きまぐれ日記

平凡でもいい。楽しく充実した毎日を!
庭の草花の写真を中心に好きな事を気ままにつづっていきます。

房総への日帰りバス旅行

2012-06-28 | Weblog


雨の季節が似合う“ あじさいの花だより” が そこ かしこで・・・



我が家の ささやかな庭でも、その季節がくると

忘れず 色とりどりの手まり花を咲かせ 楽しませてくれます。



梅雨の晴れ間に 房総方面へのバス旅行に参加しました。

 行先は・・・

袖ヶ浦公園の花菖蒲は まさに見ごろの美しさ

約1万5千本の花たちが、観光客をにこやかに迎えてくれました。














展望台から菖蒲園をのぞむ











◎ 富津で海苔工場見学

(生海苔から作る製品が自慢)と説明するご主人

話上手で あふれんばかりの陽気なオーラをふりまき お客の心をつかむ。

案の定、そのあと我も我もとお土産を買い求める客の群れで大賑わい。



◎ 金谷で50種!海鮮浜焼き&握り寿司の昼食

大きなサザエ、ハマグリ、エビなど豊富な食材
炭火の網の上で次々焼かれていく

もうもうと立ち上る湯気と熱気

生ビールを飲み飲み 焼けるそばから あふ あふっ
みんな集中、焼くのと食べるのに夢中

(この場面の写真は撮り忘れ、お食事処の裏手の海の写真のみ)





◎ 大山千枚田(日本棚田百選に選ばれた懐かしの風景)散策

きちんと整備された棚田は青々と美しい。

道端に レンゲや野アザミ ホタルブクロ などが風に揺れていた。







◎南房総地区 ビワ狩り

収穫にはまだ10日以上 早すぎるとか

ビワの木の下には、あらかじめ その木から収穫したビワの実が 籠がに入れて置かれていた。

一つ食べては次の木へ移動、味見をしながら十数本の木を巡る。

小さくて水っぽいのや 大きくて味の濃い種類など 味も形もいろいろ



木の上では、お兄さんが 熟して美味しそうな実を お客に採ってあげていた。

自分で採るときは、(ビワの袋の切れ目をちょっと持ち上げて中を覗き、
もし まだ未熟だったら、又紙の窓を閉めておいてね)との注意がありました。

こうして一つ一つ大切に育てているのですね。



ビワ狩りの後は 海産物や野菜などのお土産さがし、




海ほたるで休憩した後帰路につきました。



今回の旅 見頃の花菖蒲の鑑賞、海の幸を存分に味わえる幸せ、
爽やかな香りと味わいの高級枇杷を 心ゆくまで賞味できたこと

そして天気に恵まれてラッキーな日帰り格安バス旅行でした。

山手西洋館めぐり「花と器のハーモニー」

2012-06-17 | Weblog



緑豊かな山手の地に定着したイベントの一つ
「花と器のハーモニー」は今年で12回目を迎えました。
毎年大勢のひとが訪れる、魅力的な催しです。


















それぞれ違うテーマに沿ってコーディネイトされた7館の作品の数々。
どれも個性的で美しく、しっくりと古い建造物に溶け込んでいるように見えました。













逗子・葉山のシーサイドラインを歩く

2012-06-01 | Weblog


初夏の陽気に誘われて、久しぶりのウォーキングを楽しみました。

これまで何度も車で通った馴染みのコース。
でも知らない場所もあり、知っている所でも、改めて詳しい説明を聞くと興味も倍増。

集合場所の「亀ヶ岡八幡宮」は 神社境内がなだらかな岡で亀の背中のようであったことから
鎌倉の「鶴岡八幡宮」に対して名付けられたそうです。
境内には三浦半島では一番古いといわれる庚申塔があります。






葉山港・葉山マリーナ 

古くからの沿岸漁業の漁港であり、日本ヨット発祥の地






日影茶屋

江戸時代の初期(1661)創業と伝えられる日本料理店。
毎年夏になると、夏目漱石一家が滞在したそうです。

大正5年、思想家の大杉栄が 新聞記者の神近市子に刺された 日影茶屋事件 は有名








湘南のデートには欠かせない ロマンティックなレストラン
「ラ・マーレ・ド・チャヤ」は日影茶屋の姉妹店。

結婚式の披露宴が行われていたのでしょうか
花嫁さんが窓から手を振っていました。






石原慎太郎記念碑

小説「太陽の季節」誕生50周年を記念して
2005年に逗子海岸に作られた文学記念碑





 記念碑の左上に飾られているのは、岡本太郎作「若い太陽」






石原裕次郎記念碑

湘南で青春を過ごし、この地をこよなく愛した裕次郎記念碑には
今も多くのファンが訪れています。

碑には石原慎太郎自筆の詩が刻まれています。


「夢はとおく 白い帆に のって 消えていく 消えていく 水のかなたに 
太陽の季節に 実る 狂った果実たちの 先達 石原裕次郎を 偲んで」









葉山・芝崎海岸 

葉山の森戸海岸と一色海岸の間にある岩場の海岸。
魚やウミウシなど 様々な生き物が見られる豊かな場所です。

昭和天皇も 海洋生物の研究でここを訪れ 新種を発見したという海岸です。





県立葉山公園

相模湾に面し、御用邸に隣接する場所に 松林が美しい公園がありました。。
かつては御用邸付属の馬場だったのが、戦後 県に払い下げられて公園になったそうです。

御用邸の目の前にある一色海岸

打ち寄せる波が真っ白なレースのようでした。
 土手には 浜昼顔が咲いていました。






警備員さんが海岸を監視しています。

砂浜を大勢で歩いていたら、先頭の集団が御用邸の警備員に呼び止められ、
責任者が説明している様子でした。





長者ヶ崎

三浦郡葉山町と横須賀市との境にあり、相模湾に400メートル突き出した岬。
三浦半島西岸の景勝地で、かながわの景勝50選に選ばれています。





ウォーキングをしている間に、見かけた大勢の人々

釣り糸をたれる人
      大きく広げたパラソルの下でくつろぐ親子連れ
                 ウェットスーツを着た若者たち
         沖に浮かぶ無数のヨットやウインドサーフィン

晴れた土曜日の陽射しの中、それぞれにたのしい時間を過ごしていました。



夏を思わせるようなウォーキング日和の一日

にじむ汗も快く、爽やかな潮風に吹かれながら、
名残惜しい気持ちで海を後にしました。

ちょっぴり疲れたけれど参加してよかった!