Fun is ;

映画もランチもほどほどに・・・

年に一度のご挨拶 “今年もお世話になりました”

2010-12-31 23:58:48 | ☆雑事
年イチブロガーとなって2度目の大晦日を迎えることになりました。
まさか、本当に今年もこんなことになろうとは!
一年間、何してたんでしょうねぇ。


一年間を振り返るには、なにせ時間がないので(笑)→ただいまの時刻[23:30]
とりあえず、今年の目標(?)であった浪費について、200%目標達成したことだけは、どなたでもいいのでお伝えしたいなと思います。
もうですね、貯金なんか一銭たりともしてませんよ。
老後のことは老後になったら考えてみます・・・というスタンスを立派につらぬきましたよ。
えぇ、つらぬきましたとも(涙、涙、涙)


それでは、何をしてたんだろうと振り返りたい気持ちはやまやまなのですが、上で書いた通り、残された時間は多くはありません。


とりあえず、残しておきたい今年の記憶をひとつ。


それはですね、先日、韓国のソウルに遊びに行ってたのですが、その際舞い降りた天使のお話をしたいと思います。

ことはですね、12月2日の夜におきました。
ひさびさ登場の後輩ちゃんと私は、徴兵が終わったばかりのチョ・スンウの舞台を観るためにソウルにおりました。
北の新将軍様候補がお披露目直後に大暴れしていた直後のことです。
私たちは、20時からの舞台に遅れないように早めに夕飯に出かけ、そのまま劇場へ直行する予定でした。
しかしながら、ちょっとしたハプニングにより、食事の場所へ行きつくのが遅れ、私と後輩ちゃん史上最速の15分で美味しすぎるご飯を食べ(それ以上に残してしまった・涙、あぁ残念!そしてゴメンナサイ)、地下鉄の駅まで急ぎました。
その時点で19時半ぐらい。

かなりマズイ状況です。

しかも、さらにマズイ状況が・・・。
地下鉄マップがのってるガイドブックをホテルに置いてきてしまってたのです。


とりあえず、出発待ちの電車に乗ったのはいいのですが、乗り換えが分かりません。
車内で、あぁだこうだと騒いでいたところ、一人の女の子が話しかけてくれました。
しかも、“日本語”で!!


そして、彼女が携帯で行き方を調べてくれたのですが、新しい路線だったため、彼女の携帯ではフォローされてなかったんですね。
結局、歩いて他の路線の駅まで行って、そこから一本で行くのが早いって結論に至ったのですが、なにせ、私たちには地図がないのです(涙)

道は簡単なのですが、すでに軽いパニック状態の私たち。
結局、彼女は「一緒に行きましょう」と、きっと何か用事があってその電車に乗っていたであろうに、一緒に降りて劇場までついてきてくれたのです。
しかも、すでに幕が開いてしまっていたため、入れるタイミングまで待たなくてはいけなかったのですが、その辺りのやりとりまで全て請け負ってくれました。


なんて、いい子なんだぁーーー!!!
おそらく、彼女がいなかったら、私たち、第二幕からの観劇になってしまったかと思われます。
こうゆうことって、できそうでできないものです。
「旅人にはやさしくしよう」と心に誓ったことは過去何度かありますが、実行できた試しがありません。
天使です。まぎれもない天使でした。(お顔もカワイイ)


もはや、山口出身だということしか分からないワーホリ天使ちゃんですが、日本人の若者も捨てたものじゃありませんよ!!
日本の今後を憂いてる大人のみなさん、大丈夫ですよ。
立派な若者はいっくらだっているのです。
来年はきっと今年より良い年になります。(断言)


初めて韓国の冬を迎えた彼女が、楽しい気持ちで心安らかに新年を迎えることを願って。
なんとか、年内に記事アップができたことを喜んで。
年度末のご挨拶に。

今年もお世話になりました。
年イチブログに、ありがとうございました。
来年も、ゆるーーくお付き合いいただければ嬉しいです。
よいお年を♪

みほ(2010年12月31日)


ゆく年くる年 “ご無沙汰しております”

2009-12-31 19:00:42 | ☆雑事
軽い冗談のつもりだったのに・・・。
ほんとに、“年イチ”ブロガーになってしまいました。

本当にお久しぶりです。
みなさま、お元気でしょうか?
もはや、「みなさま」がどこに向かっているか本人も把握できていませんが、年末のご挨拶をさせていただきたく。


1年なんてあっと言う間ですね~(苦笑)
と思いつつも、年始から4月ぐらいまでを思い返すと、遠ぉーーーーい昨日って感じます。
充実した1年だったとも言えますが、昨年同様、何もかもが中途半端なまま新しい年を迎えようとしています。


年賀状コミュからは、もぉ脱会することにしました。

だって、、、
2010年まで5時間きっちゃったし!
紅白まで始まっちゃったし!!
これから実家に帰らなきゃだし!!!

なんだか本当に“不景気ニッポン”が加速中ですが、来年は“浪費”な年にしたいです。
子供手当てなんかなくたって、税金上がったって、気にしないもんね~
行きたい場所に行って、美味しいもの食べて、楽しく過ごしてやるってなもんです♪
ちょっと今年はマジメになりすぎちゃったもんなぁ。
来年は、ダメダメ人間面目躍如でいきたいです。


◇ブロガー友達のみなさま◇
凍結しているにもかかわらずコメントくださり、本当にありがとうございました。
「やめた!」と宣言できないのは、コメントをいただく嬉しさが捨てがたいからです。
はなはだ勝手な言い草ですが(笑)
どこまでブログに関わっていけるか分かりませんが、今後もみなさまのところへは、お邪魔させていただきたいと思っています。
今後ともよろしくお願いいたします。
あ、ラビオさん、コメントバックは後ほどさせていただきますので!


では、今年は寒い年末年始になるようです。
風邪などひかぬよう、良い年をお迎えくださいね!


みほ(2009年12月31日)

2009年は明るく過ごせますように!!

2008-12-31 21:25:10 | ☆雑事
気がつけば、大晦日です。
今年も・・・色々なことが中途半端なまま、新しい年を迎えることになりそうです。

前半好調と思われた我がブログも、いつのまにか、またしても凍結状態。
毎年、少しだけ後悔していたりもしているのですが、きっと来年の大晦日も同じことを考えている気がします。
こんな調子なのに、遊びに来てくれる方、コメントをくださるブログ友達の皆さん、「また飽きたの?・笑」とメールをくれる友達、今年も本当にありがとうございました。(深々とお辞儀中)
来年もどうぞよろしくねっ!

みなさん、お正月はどうされますか?
私は、これから車で10分の距離にある実家に帰ります。
まったく“お楽しみ感”とかないです。
新しい歯ブラシも買いそびれたし、年賀状も書いてないしなぁ・・・。

そう!今年はひさびさに仕事的に忙しい年末年始でした。
何年ぶりかで16時間連続睡眠を達成し、“まだまだイケるな”と間違った達成感感じてました。
そんなわけで、仕事以外でほとんどPCに触ることがなかったです。
つまり何が言いたいかと申しますと・・・

コメントバックできなくて、ごめんなさい!!


年始にかならずコメント返します。


では、みなさん良いお年を♪


みほ

まだまだ迎春。。。

2008-01-30 17:54:48 | ☆雑事
ご無沙汰しています。
新年(?)も、ひと月が過ぎ去ろうとしていますが・・・ひさびさの記事アップだし、挨拶は大事かなって思いますので(笑)

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。





昨年一年を振り返りますと、まず前半の記憶がすでにおぼろげでありまして・・・(汗)
覚えていることと言えば、月イチで更新するぞー!と宣言したことなのですが。
残念ながら最後の2ヶ月は一度も更新することができず、通算19記事アップしました。
繰越OKにより、一応目標クリアってことで(笑)←今年も自分に甘い


なんにせよ・・・ブログでの新年のご挨拶も4回目!!!
365回もチャンスがあったにもかかわらず、19回しかアップしない当ブログがこうして新しい年を迎えられた(たぶん・・)のも、ひとえに変わらずコメントやTBを下さるブロガーのみなさま、ありがたくもお気に入りにいれてくださっているみなさま、「ブログ読んだよ!」とメールをくれる数少ないリアル友人のみなさまのお陰だと、本当に本当~に感謝しております。


というわけで・・・3か月も記事をアップしないと、なかなか緊張するものですが・汗
いつのまにやらエントリー期間が終了している日本インターネット映画大賞さまより、フォームだけお借りして・・・自分用に昨年一年をざっと振り返ってみようかと思います。
(関係者の皆様:毎年スルーしているくせに、図々しくて申し訳ありません!)
私の頭の中の消しゴムの関係上、すべて映画館で見た映画です。

今年もこんなユルユルグダグダなふつつか者にお付き合いいただければ幸いです(涙)


-----------------------------------------------------------------

 『外国映画』

【作品賞】(5本以上10本までで、持ち点30点)
  「鐵三角 TRIANGLE (原題)   」  10点 映画祭サイトより
  「あるいは裏切り者という名の犬」   6点 公式HP
  「傷だらけの男たち 」   3点 公式HP
  「恋愛睡眠のすすめ 」   3点 公式HP
  「ダーウィン・アワード 」   3点 公式HP
  「マリー・アントワネット 」   1点 公式HP
  「マジシャンズ 」   1点 公式HP
  「愛するときに話すこと   」   1点 シネマートHPより
  「ブラッド・ダイヤモンド 」   1点 公式HP
  
【コメント】
 去年は、結構ハリウッド映画を観たなぁって感じですが、
 1番はダントツで「鐵三角 TRIANGLE (原題)」でした。
 かなりヤラれました。
 ちゃんと公開されないかなぁ。
 次が「裏切り犬」。これはすべてが大好きポジション。
 嵐のバレンタインに観て、突風に負け、負傷したのは
 心身ともに痛かったけど、それでも好印象は変わらず。
 
 3点の3作品は、もぉ個人的にツボがありすぎて、
 満足度は上位2作品と点差ほどはないです。
 ま・・・後はタレントが好きだったり、監督が好きだったりで
 気持ち票(笑)
 「マジシャンズ」は、95分ワンカットへのチャレンジ精神に1票かな。
 大丈夫だって分かっているのに、ラストに近づくにつれ、妙にドキドキ
 してくる、ジェットコースタームーヴィーです(笑)

-----------------------------------------------------------------

【監督賞】
 [ツイ・ハーク、リンゴ・ラム、ジョニー・トー] (「鐵三角 TRIANGLE (原題)」)
【コメント】
 ゴンドリー監督とかなり迷ったんだけど・・・
 やっぱ3人集合されちゃうとね~(笑)
 
【主演男優賞】
  [レオナルド・ディカプリオ] (「ブラッド・ダイヤモンド」)
【コメント】
 オスカーなんて“め”じゃないぞ! 

【主演女優賞】
   [ウィノナ・ライダー] (「ダーウィン・アワード」)
【コメント】
 正直、助演と主演はどっちがどっちでもよかったんだけど。 
 “ウィノナ・フォーエヴァー”とエールを送ります。
 長生きしてね。

【助演男優賞】
   [金城 武] (「傷だらけの男たち」)
【コメント】
 この映画も、金城君の役も、かなりササりました。  
 金城君映画を劇場リピしたのも、ひさしぶりだったなぁ。 
 できれば冬に観たかったよぉ(涙)

【助演女優賞】
   [シャルロット・ゲンズブール] (「恋愛睡眠のすすめ」)
【コメント】
 とにかく好き♪やっぱりフォーエヴァー。
 明るくはしゃぐ姿が、新鮮で可愛かった。 
 
【新人賞】
   [ラストに出てくるエイドリアン・シェリーの娘さん] (「おいしい人生のつくりかた」)
【コメント】
 誰が新人なのかまったくわかんない。
 なので、作品のヒットを知らずに亡くなったエイドリアン監督の娘さんへ。

【音楽賞】
  「おいしい人生のつくりかた」 公式HP
【コメント】
 この感じに弱いです・・。

-----------------------------------------------------------------

【勝手に愛しのラフプレイ賞】
   [ラム・シュー] (「鐵三角 TRIANGLE (原題)」)
  
【コメント】
 これはねぇ(笑)・・・・お約束の彼オチへの期待をはるかに上回るものを
 見せてくれました。
 次点は「ホリデイ」でのキャメロンの不自然なブラ姿。
 

-----------------------------------------------------------------

『日本映画』

【作品賞】(5本以上10本までで、持ち点30点)
  「ワルボロ」  10点 公式HP
  「めがね」   5点 公式HP  
  「転々」   5点 公式HP
  「クローズ ZERO」   3点 公式HP
  「さくらん」   3点 公式HP
  「サッド ヴァケイション 」    1点 公式HP
  「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」   1点 公式HP 
  「恋するマドリ」   1点 公式HP
  「天然コケッコー」   1点 公式HP 
  
【コメント】
 わりと順当かな?
 加瀬君の話題作は、彼を意識して探さなくてもたくさん見れるように
 なって、とても嬉しいのだけど、テーマになじめず除外。
 「めがね」「転々」みたいな、オトナ映画はやっぱり好きなんだけど、
 期待どおりでそれ以上ではなかったのが惜しい。
 そうすると、もっともインパクトがあったのが「ワルボロ」。
 女の子映画なら、「腑抜け・・」のバカバカしさがよかったなぁ。
 あとは・・・私的男前俳優に票を投じてます。
 ちなみに、山下敦弘監督の2作品なら、本当は松ケ根のほうが
 好きなんだけど、岡田君の大沢君に負けちゃいました。 
 それにしても・・・オリジナル脚本少なすぎで寂しい。

-----------------------------------------------------------------

【監督賞】              作品名
   [隅田 靖]         (「ワルボロ」)
【コメント】
 だって面白かったんだもん!!

【主演男優賞】
   [松田 翔太] (「ワルボロ」)
【コメント】
 三浦友和さんにしよーかとも思ったけど、うちは
 やっぱり“ミーハー”路線かなって。

【主演女優賞】
   [成海 璃子]    (「神童」)公式HP 
【コメント】
 北乃きいちゃん(「幸せな食卓」公式HP)もいいなぁと思ったのだけど、
 璃子ちゃん、うまかったです。
 でも、今回は新人女優賞のノリです。
 子供じゃない女優が主演の映画って、少ないんだなぁ。

【助演男優賞】
   [田中 圭]   (「包帯クラブ」公式HP
【コメント】
 実は、去年かなりお気に入りだった田中圭君。
 名バイプレイヤーだと思う。

【助演女優賞】
   [蒼井 優] (「クワイエットルームにようこそ」公式HP
【コメント】
 蒼井優ちゃん、うまいなぁ・・・と言うしかない。
 同じくうまいに違いない大竹しのぶさんもいたなか、
 やっぱり可愛いほうが印象に残っちゃう。

【新人賞】
   [佐野 和真] (「赤い文化住宅の初子」公式HP
【コメント】
 去年はドラマ「砂時計 公式HP」の一年だったので!!
 もー、それだけですっ
 佐野君、ここでも幸薄同級生の王子様役。
 でもこの映画・・・同じ日に見た「キサラギ」より
 実は面白かった気がする。

【音楽賞】
  「恋しくて」 公式HP 
【コメント】
 イカ天だからね!


-----------------------------------------------------------------

【勝手に愛すべきラフプレイ賞】
   [該当ナシ]
  
【コメント】

  残念っ(涙)
 
 去年はいっぱい邦画を見た気がしたのになぁ。
     

*********************************************************


はぁ・・・これで、心おきなく去年を忘れられそう。
去年って、ディカプリオ復活祭、ハン・ソッキュ復活祭と縁起が良いこと続きで、最後にウィノナ&ルーカス・ハースコンビの元気な姿まで見れて、なんか映画生活としてはとても充実した1年だったなぁと、あらためてしみじみ・・・。
ウィノナへのエールは、映画関係者の皆さんすべてへのメッセージでもあります。

悔やむべきは、この記事に応募資格がないことだけど・・・今年はぐうたら生活を改善いたしたく! 少しだけ自分に厳しく! やればデキル子路線になってみようかなぁと思います(笑)←なぜ笑う・・。



追伸:年1回ブログになっても、みなさん仲良くしてねーーー!!!

筋トレ必須!舞台「ラマンチャの男」

2007-09-26 17:25:48 | ☆雑事
いつの頃からか・・・
私の周りの女性ブロガーさんたちから『ブサイク天才』という称号をいただいているチョ・スンウの舞台「ラマンチャの男」東京公演初日を青山劇場で観てきました。
去年の夏にソウルで「ジキルとハイド」を観てから→ココ、約1年ぶりのナマ天才です。

舞台に登場した彼は、少しほっそりしたのかなぁ。
男らしい精悍な顔つきになっていました。
思わず小声で「カッコイイ」とつぶやいちゃったもん。
でも、登場の場面は相棒サンチョ役のイ・フンジンに持っていかれちゃってたなぁ。
「私たちの幸せな時間」で印象薄くカン・ドンウォンの囚人仲間だった彼ですが、今回は彼の資質を最大に活かしたインパクトのあるキャラでしたよ。
隣りでは、後輩ちゃんが「ハンバーガー!」と叫んでました。
ほんと、一瞬私もマルチュクのハンバーガーが出てきたかと思っちゃいました。


そんな感じで、舞台の幕が上がり。


チョ・スンウ演じる作家セルバンテスが自分の小説の主人公ドン・キホーテに変わる瞬間が見事!
日本では松本幸四郎の十八番舞台となっているけど、若い俳優さんが演じるセルバンテスとドン・キホーテは新鮮です。
チョ・スンウのミーハーなファンとしては、始終老人役に徹する彼に欲求不満を感じてしまうけどね(笑)
それが彼の演技力の証明だと思う。←善釈
最初の聴かせどころのシーンで客席からたくさんの拍手が贈られた時、かみ締めるように小さく頷いていたのが可愛い!
やっぱり、無理してでも良い席で観るにかぎります。

そして、昨年東京でのジキハイの舞台で、圧倒的なディーバの存在感を見せつけてくれたキム・ソニョンさん。
1年半ぶりぐらいに聴く彼女の歌声の進化に驚いてしまった。
力強い歌声が魅力の役者さんだけど、ますます繊細で透明感を増したソプラノが柔らかく響く。
音域も上がったんじゃないかなぁ。
自分の一年半の停滞(後退かも・汗)ぶりを思うと、なんだか落ち着かない気分になってしまうぐらい。
成長デキルっていいなぁ。

他にも、神父さんの安定した美しい歌声が気持ちいいし、奥様たちの間で「アンジョンファンに似てるわよね♪」と評判だった、ミン・ギョンオンも味がある。
夏の初めに見た舞台「お気に召すまま」の高橋洋さんのような感じかな。

日本版よりコミカル度の高い舞台は、日本版より楽しめた。
けど・・・日本版よりってことで。
私は、やっぱり、この「ラマンチャの男」という舞台があまり得意じゃないみたい。
話がストンと入ってこないんですよねぇ。
なぜだろう。

パンフレットなどを読んでいたら、実は結構イイ話みたいなのに。

日本版でもそのセリフが印象的だった、物語のメインテーマと言える言葉。

「現実が本当の敵なのだ」


日本語版だと「現実になんの意味がある、事実は真実の敵だ」みたいな感じでした。
これは、音楽監督のキム・ミンジョンさんの話が分かりやすいかも。

*********以下パンフレットより******************

ドン・キホーテは
「夢と理想を追いかけていく男」ではなく、
「夢と理想を私が生きている現実に持ってこようとする男」
なのだ。

********************************************


一歩間違えると、ただの妄想癖になっちゃうんだけどね(笑)
実際戦場を体験し死にゆく戦友を見てきたセルバンテスが“生きている意味”を考えた時、現実などさほど重要なことではないという結論に至ったようです。
その考え方には大いに同意!!
いつでもドン・キホーテになる準備はできています。

なのに、どうして舞台だとノレないんだろーなぁ。
不思議。
ポエマーではない私も、劇中で歌われる「見果てぬ夢」の歌詞にはぐっときてしまうのに。


夢 成らずとも
戦い 勝ちえずとも
悲しみ 耐え難くとも
道 険しくとも
星 遠く届かずとも

この手を伸ばそう

この道を私はゆく
希望なく
どんなに遠くても
立ち止まらず振り返らず
ただ私の与えられた道を歩いてゆこう

最後の力尽きるまで
あの星に向かってゆこう

詞:ジョオ・ダリオン「見果てぬ夢」より


おじーちゃんドン・キホーテからセルバンテス、そしてチョ・スンウに変化するカーテンコールは、文句なしで大興奮!!
本当にカッコイイ人なのだ。
劇中は後ろに隠れていたオーケストラもお目見えするしね♪
客席総立ちのスタンディング・オベーション!!
私も夢中で拍手し続ける・・・続けたかった・・のだけど。
すぐに腕が痛くなってきちゃったんだよねぇ。ゴメンナサイ!!

実は、ファイナルと言われていたジキハイだけど、来年も日本にやってくるみたいです。
彼が出演するのかはちょっと怪しい感じもするけど、私、待ってるからー!!
拍手し続けられるように鍛えて待ってるからー!!
もう一度舞台でお会いしましょーね♪

それにしてもさぁ。
「韓・動のミュージカル」ってキャッチコピーはかんべんして~!!

ひさしぶりのご挨拶 “よいお年を♪”

2006-12-31 17:29:27 | ☆雑事
最後の記事からあっと言う間に2ヶ月たっていました。
新年のご挨拶にしようかとも思ったのだけど、やはり今年のうちがいいかなぁと!

まずは、今年一年仲良くしていただいたネット内外の皆様ありがとうございます。
まったく記事アップしていない時期でも、遊びに来てくれたりコメントしてくれる方たちに本当に感謝です。
振り返ってみると色々あった一年でしたが、とりあえず元気!
フェイドアウト気味のブログですが、来年はボチボチ再開できるといいなぁと考えてます。
ネットとの関係って人それぞれだと思うのですが、私の場合はどうも気持ちと時間に余裕がある時の楽しみって感じみたいで(汗)
来年は、余裕を生み出せる一年になるといいなぁと思います。

それでは、簡単ですが今年の最後のご挨拶。
みなさま、よいお年を♪

落ち着きの秋・・・かな。

2006-09-26 11:06:58 | ☆雑事
9月も残すところ一週間きっちゃいました。
今年の夏は本当にあっと言う間に過ぎていってしまったなぁ。
それでも、花火は見たし、BBQにも行ったし、そこそこ映画も観ていたし。
(頻繁に試写会に誘ってくれた後輩ちゃんのお陰です。多謝!)
結構充実していたのかもしれない。
そうそう!近所の商店街で買い物ができるようにもなりました。
これ、結構緊張するんです!
料理初心者だし・・・だいたいお肉や魚の種類とか量とかよくわかんないし。
また、お肉屋のオジサン愛想がないんだなぁ。
でも、コンビニのハムは味気ないし(涙)
八百屋さんでは、微妙に顔見知りのお兄さんの勢いに負けて、余計なもん買っちゃったりするし。
毎日、何かしら反省していましたねぇ。
しかし・・私は新参者っぽくしていたつもりなのに、どこの娘であるかはバレていたらしい。
恐るべし・・・地元力。

会社では、普段はやらないセクレのお仕事も体験。
正直・・・まったくヤル気がなくて、短期間の代役だからその間テキトーに流しちゃえばいいや!とかベテラン社会人とは思えない軽薄さでいたのですが。
そう甘くはなかった・・・・。
どんな仕事も一生懸命やってる人がいるという基本中の基本に気づかされました。
ドラマなどで見るほど秘書の皆さんは意地悪ではないですか、そこはやはり女の世界。
怒られるよりも厳しい一言をいただいたりもしましたが、良い経験だったです。
これが一生の仕事だと言われたら、私はやっぱり「無理!」って思うのだけど。
経験っていうのは、積めるもんは積んでおいたほうがいいよね。
どこで役に立つかわかんないのだし。

というわけで、どんな時もそれなりに良いことがあるんだなぁと実感した夏でした。
嬉しいコメントを下さった皆さん、心配してメールをくれた友達に感謝♪
本当にありがとう。
今までよりもさらにマイペースになると思いますが、これからもよろしくお願いいたします。
言霊宿したはずの夏恋がどこかに消えてしまったことだけが心残りだけど。
秋に期待しよーーっと。

ご、ごめんなさいーーーーー!!

2006-08-17 17:43:58 | ☆雑事
色々ありまして、ブログ凍結中です。
もう少し早く解凍できるかなぁと思ったのですが・・・この状態です。
去年の8月は記事アップせずにやり過ごしましたし、myブログ受難の8月です。
(って言うほど、普段活動的なわけでもないんだけど・・・笑)
思えば・・・昔から8月ってイイことがあんまりなかったなぁ。
初めて男の子にフラれたのも、ぶたれたのも、友人の新車のバイクをライセンスなしで運転して事故ったのも8月。
皆様は、残り少ない夏を楽しく健やかにお過ごしくださいね~!
これ以上イヤなことが起こりませんように・・・・


コメントいただいている皆様へ
絶対スルーはしませんので!(笑)
もう少しお時間いただければと思います。
ボチボチみなさまのところへも遊びに行かせていただきますね!!

では、とり急ぎご連絡まで・・・


みほ

ソウルで観ちゃった!「ジキルとハイド」

2006-07-22 21:55:53 | ☆雑事
4日間のソウル滞在はあっと言う間に終わってしまいました。
グズグズしてると夏もあっと言う間に終わりそうなので・・・。
まずは、今回の旅行最大のイベント「ジキルとハイド」の舞台について記事アップしときます。

2年前の夏に韓国で公開され大評判だったミュージカル「ジキルとハイド」。
当時お気に入りだった俳優チョ・スンウが主演、彼の歌声は映画【フー・アー・ユー?】で確認済みだったので、ぜひとも観に行きたかったけど仕事が忙しい時期で断念。
仕方がないので、実家に帰る韓国人の友人にサントラだけ買ってきてもらうことにしたのだけど・・・。
全然満足できないじゃんっ!!
しかも、冬の公演も会社が休めず断念。
なんで私の仕事が忙しい時期ばかりにやるんだ・・・・?とふてくされていましたがっ。
今年の初めにとうとう日本でも公演されたんです。
この時ほど“韓流万歳!”と思ったことはありませんでしたね。
ヨン様ありがとー♪

雨が降る五反田での東京公演は、完全に歓楽&陥落でした。
日本人キャストの舞台も観ていたのですが、これは負けちゃったなぁという感じ。
比べる必要はないんだけど、全体的に若いキャスティングが素晴らしいと思いました。
やっぱね・・・そーゆーのは結構大事だと思う。
正直こんなに感動させられるとは思いませんでした。
チョ・スンウの俳優としての実力と、家系的な歌の巧さ(父→元歌手 姉→ミュージカル俳優)は知っていたけど、これほどまでとは。
それに、ルーシー役のキム・ソニョンさんという女優さんが本当に素敵で。
声が本田美奈子さんに少し似ていて、情熱的で強い部分と、繊細で弱い部分の演じ分けがとても自然で魅力的でした。
今、今回劇場で購入した2006年版のサントラを聴いているのだけど、もう1人のルーシー役の女優さんもすごく巧い。
きっと彼女の舞台でもスタンディング・オベーションだろうなぁ。

日本公演を観た後から、気になっていたのがソウルでのファイナル公演。
ひそかに1人でも今回こそ絶対行こうと思っていたのだけど、デキル後輩ちゃんに会った時に「7月にソウルにミュージカル観に行かない?」と詳しい話は何もせずに聞いてみたら、即答で「いーですよ!」と言ってくれたので一緒に行くことに。
いや~ なんかオトナな会話だよね(笑)

7/18(火)国立劇場 19:30開演
またまた雨が降っていたので、タクシーで会場まで行くことに。
会場に着くと長い列ができていて、「何だろ?」と思ったらオペラグラスを2000ウォン(約240円)で貸し出していました。
そこで、オペラグラスを忘れていたことに気づき、慌てて列に並ぶ。
それなのに・・・・なぜだか私たちの2人前のところで終了。
運悪すぎっーーーー(脱力)
だけど、席がわりと前のほうの真ん中だったのでちょっと一安心。

幕が上がると、まずはチョ・スンウに釘付け。
ブサイク天才なんて言ってるけど、舞台に立つ彼は最高にカッコイイ!!
すごい存在感。
それに、東京で観た時よりも心なしかのびのび大胆に演じているように思える。
地元はリラックスできるのかなぁ。
東京より少し隙のあるジキルもハイドもさらに魅力的に仕上がっている。
最初の独唱の後、後輩ちゃんは思わず「#%$&※*☆ー!すごいー!!」と言葉にならない声を発しながら拍手していましたよ。
私も鳥肌たつ場面が何度かありました。
やっぱり“ナマの歌”っていいよね。
イイ子はどうでもイイ子的なエマ役のイ・ヘギョンさんのソプラノは、本当に綺麗。

少し残念だったのは、言葉の壁かなぁ。
だいたいの話は知っているから問題ないんだけど、細かい所が分からないのでローカルの人たちの笑いについていけない時がありました。
それがちょっと寂しかったです。

だけど、そんな寂しさを忘れさせるほどのエンディング。
もぉ大興奮で立ち上がって腕が痛くなるくらい拍手しちゃいました。
この一晩のためだけにソウルに来ても惜しくないぐらいの満足感。
もう一度観たい、観たい、観たい!!!
ファイナルなんて言わないで、また日本に来てくれないかなぁ。
そしたら、今度は違うキャストでも観てみたいです。

☆これから観に行かれる方へ
地下鉄3号線(オレンジ色の線)の東大入口駅から無料シャトルバスが出ていますので、帰りは特に便利です。
ローカルの人に負けない図々しさで乗り込んじゃってください。
意外に「国立劇場」って地図にのってないんですよねぇ。
タクシーで行かれる場合は「クンニプ ククチャン カジュセヨ(国立劇場に行ってください)」と言ってみてください。(“ク”を強調)
韓国語ができなくても、なんとかなりましたよ~。
オペラグラスを借りるならお早めに!
楽しんできてくださいね♪


日本公演HP
ソウルナビ・特集記事

ソウルで休暇♪

2006-07-17 00:06:18 | ☆雑事
私事ですが・・・・
明日から4日間ソウルに遊びに行ってきます。
イチバンの目的はチョ・スンウの舞台「ジキルとハイド」のファイナル公演を見てくることなのですが。。。
デキる後輩ちゃんと一緒なので、川崎気分で楽しんできますね~♪
はぁ・・・準備ができてるのかできてないのか、よく分かんないけど。
とりあえず・・・行ってきます。

RINさん、にこさん、rabiovskyさん、いつもいつもコメントありがとうございます。
なのに・・・・コメントバックできないまま旅立つ私をお許しください。
本当にごめんなさいーーーー!!!!
いつまでたってもダメダメですが、今後ともよろしくお願いいたします。