おおさか佳巨 街頭演説のブログ

減価する地域通貨ですべての改革

円天の問題点について

2007年06月02日 02時51分40秒 | 財務金融
無知の智 (ソクラテスⅡ)
2007-06-01 05:05:17
歴史が変わる時、それは現実に観測された時。
理論だけでは誰も理解してくれない。
そこには議論があるだけ、
これは、現実の世の中に出現していることです。
新しい世界が、現実の日本に出現しているのです。
http://landg-akari.jp/enten_world/top.html
冷静に自分の目で観測して見てください。
 
 
投資が問題 (木村重成)
2007-06-01 09:11:42
平和党はそれと同じようなもの、つまり日本円以外の通貨による、地域通貨での経済を目指していますが、ただ、なんで、増殖するような投資などというものが必要なのかということです。これならば日本円となんら変わらない。

これでは世界平和にはつながらない。むしろ、破壊を生むでしょう。

自分の目で私はすでに見ていますが、流通・交換は、現状の市場よりも価格が高くても別にいいでしょう。これは問題視されるようなことではないと思っています。

しかし、それとは全く別の、投資の部分が問題です。現に、お金の亡者が争いをしているではありませんか。

カネを返してくれと。結局、カネカネ人間を集めた結果でもあり、これを煽ったことにも起因しているでしょう。

日本円以外の方法で世界平和に近づくでしょうが、しかし、あれでは別の日本円を作っているだけであり、やがて、これら両者で戦われるだけです。
 
Unknown (無知の智 (ソクラテスⅡ))
2007-06-02 00:40:16
>投資の部分が問題です。
なるほど、
では、もし、投資ではなかった
と仮定するとどうなのでしょうか?
>現に、お金の亡者が争いをしているではありませんか。
>カネを返してくれと。結局、カネカネ人間を集めた結果でもあり、これを煽ったことにも起因しているでしょう。
もし、この事実が、理解しているのと違っていたらどうなのでしょうか?
>あれでは別の日本円を作っているだけであり、
電子マネーと通常通貨の違いは、
通常通貨=盗むことが出来る
電子マネー=盗んでも行き先がわかる。
投資ではなく、通貨が減価されるものであるのならば (木村重成)
2007-06-02 01:35:17
投資ではなく、通貨が減価されるものであるのならば、良い物であると私は判断します。

エルアンドジー社に集っているのは、こうした流通について集まってきている人よりは、自己資金を増殖させることに関心を抱いている人が圧倒的に多いのは事実でしょう。

私が円天を「別の日本円でしかない」と言っている意味は、電子マネーと通常通貨との違いではなくて、時間とともに消耗しないなら、通貨価値に利子機能を持っているという意味です。

違う通貨を作ろうというのであれば、資本主義と同じやり方での通貨価値及び金融制度を踏襲していては、日本銀行券となんら変わらないでしょうということです。
 
私は平和党のブログ活動の中で、どんな人がコメントしてきても、その人の主張について理解しようとしてきています。

でも、どの人も一方的で、平和党が何を主張しているのかについて理解せずに、勝手な解釈によって既存政党と同じようなものであると決め付けて、話されていることをとても多く感じます。

あなたが私どもの言っている自然通貨・減価通貨について、もしも知らないのであれば、知らないと言って欲しいです。これがわからないと、話が食い違ってくるからです。

現在コメント欄の対象となっているこの記事をきちんと読まれているか、あるいは自分があかり天国の弁護を言いたいがために、わが党の主張については飛ばし読みにしているか、ここが非常に重要なところです。
 
円天の問題点について
 
 

投資の問題についてはおいておくとして、「円天市場を国家がやれば・・・」

http://landg-akari.jp/enten_world/top.html

というものについての問題点と、これに代わるべき制度について提言します。1ページ目に円の他に円天が使用できる法制度がなされるとあります。

そして2ページ目に円を個人が国家に預けると、円天がもらえることになっています。これは日本円を担保としていますね。ということは、日本円を前提にしているから、日本円は紙くずと化す場合、ともに心中するということです。でも、のちに円天だけで経済ができあがるから紙くずとなっても問題ないというでしょう。

であるのならば、円を円天に交換する必要性もないということです。今日の問題は、日本円でもドルでも、架空の富を作り出しているところに戦争の要因や貧困の要因が生まれるのだと平和党では言っているのです。

平和党の提唱する自然主義経済は食料・エネルギーなど実態のあるものを担保とします。だから、どのような世界恐慌にも耐えられる制度です。そしてお金よりも他人への思いやりの社会ができます。円天の場合だと、単に日本円でやっていることを円天にしただけですよね。3ページ目の流通システムはそういうことです。ここまでみると、あまり意味はないと言ってよいです。

4ページ目に円が使われなくなる世の中が想定されています。こうなったとき、国際経済上、円の信用性がなくなります。動かない通貨に価値はないでしょう。紙切れと同じです。円はドルにもユーロにも交換できなくなります。となれば、日本は海外から食料の六割を、エネルギーのほぼ全てを、金属資源もそうです。これらが買えなくなるということを意味しているのです。

だから円と円天が同じように通貨価値が維持されるならば、意味はないと言っているのです。

で、5ページ目で国内で生産・消費がまかなわれていることを前提に経済が成り立っていることを説明していますね。では、なぜ現状の日本円で一国自給自足ができていないのですかということです。よく考えてみてください。つまりこの場合、生産物の担保がない限り不可能だということです。

6ページ目はあきらかにおかしいです。日本円にすでに価値がなくなっているのであれば、法人から日本円給料を受け取ってうれしいはずがありません。あってもなくてもいいものです。単なる紙切れになっているわけですから。

7ページを見る限り、もしかすると途中経過の段階での話かもしれませんが、いずれにしても円と円天の違いがありませんね。

つまり8ページ目で円=円天はやがて円<円天になると言っていますが、円と円天が同じようにその通貨価値が維持されるのであるのならば、平衡状態が続いて、必ずしも円天が強くなるという保証はどこにもないということです。交換する手間がかかるだけでしょうから、そんな法律を作っても円>円天になるのは明白でしょう。みなが円天を使わずに、円を使うだけで終わりますよ。

私が言っているのは、円天に減価機能を加えれば、当然に、円<円天になるだろうと言っているのです。減価通貨は貯めておく事よりも、流通に注がれるからです。貯めておく事に何の価値も見出さなくなるから、マイナス利子によって、国債の乱発も必要なくなるし、地方経済は活性化するし、飢える事もない、そして富を貯えて強くなるのが政府なのだから、他国との戦争もなくなると言っているのです。

であるのならば、円天は円よりも強くなります。どうして円と同じことをして円天が強くなりましょうか。経済学上、全く成り立っていないです。

で、これには減価計算のためには猥雑さがあるので、電子マネーにしたほうがよいということです。減価率は一年で100%とすると、流通速度はめまぐるしく動く事になるでしょう。12万円天は、翌月に11万円天となり、一年後には全て消滅するというものです。

このようにすると、自然主義経済では、お金自体よりも、モノに価値を高くおきます。したがって電力料金で現金そのものを持って原発を消費するよりも、太陽光ソーラーシステムを購入する事が望ましくなります。食料を輸入に頼るよりも国内で有機栽培のものを自給することが効率よくなります。必然的に地産地消になり、東京の一極集中はなくなり、拝金主義がなくなるのです。私はこれを言っているのです。

私利私欲ではなく、本当に世界平和を目指しているというのであれば、これらの問題についてきちんと解答が用意されているはずです。

単に資金集めのために、純粋な世界平和を掲げて偽っているのか、それとも本当に「世の中を経済の奴隷から解放するのか」あるいは、理念を持ってやっているんだけれども、理論的に甘い部分があるのか、私はそれを知りたいのです。

過去にどのような詐欺まがいの人間が集まっていたとしてもです。次世代に必要となってくる新しい価値観とは、必ず当初は叩かれるものです。ようは、その中身が私欲に基づいているのか、本当に世の中のためにやろうとしているのか、様子を見れば判断することは簡単です。

だから投資などということはどうでもいいと思っています。ただ、そのようなものがあるのは、怪しいなと当然に人から思われるでしょう。

静岡地裁に訴えでた人は、これらL&Gの理念を理解していないから訴えたのでしょう。つまり、お金が欲しかったからです。他の人は円天で返済されるからといって納得しているわけですよね。彼らが円天を信用する限りにおいて、何の問題もないことでしょう。

日本国民が日本銀行券を価値あるものだと信じ込んでいるのと全く同じです。そして、円天が紙くず化して、騙されたと言って騒がれる可能性もあるが、日本銀行券とて同じなのです。この利子が増殖していく金融制度である限り、その信用性が日銀券のほうが高いなどということは、どこにもありません。

だから円天は、日本銀行券と全く同じだから問題だと言っているのです。つまりもう一つの政府を作るということしか考えられない。そこでまたお金に支配される社会が生まれますよ。ただ支配者が変わっただけです。そういうことを目論んでいるのだろうと思われ、信用されないで終わります。

減価する自然通貨を利用した場合は、支配者を生み出さないのです。富が蓄積できないからです。

流通する事によって人々の飢えをなくすからです。政府の必要性が最小限になるからです。食料・エネルギー・住宅が供給されるからです。

 

 3年で預けたお金が200%になるという円天をL&Gが会員に返済していくとのことですが、円天が過剰増加することは間違いないでしょう。だって、先に投資制度から作っているからですよ。本来は、モノを売ったり買ったりすることができないと通貨には何の意味もないことはわかるでしょう。

だからこのままだとL&Gは架空の富をどんどん作り出しているだけにすぎなくなります。お金が欲しければ独自通貨でどんどん刷ればよいということをやっていると、必ず政府は禁止してきます。国民経済のインフレに影響を与えるからです。円天に限らず、現在出回っているポイント制度などに対してやがて財務省は課税してきますよ。すでに霞ヶ関ではそういう案が出ています。

現在このようなものを規制する法律は「通貨」を名乗らない限りにおいては存在していません。だからL&Gがもしも悪巧みを考えて、このようなことをしているのであれば、真面目に地域通貨などをやっている人たちに対して迷惑がかかるから、私は警告しています。

逆に1年でマイナス100%の利子にしたらどうなるか。みな預けないで、元金を返してくれというようになるでしょう。それを全て円天で返済したらどうなりますか。みな、減価したら損するから購買に走るでしょう。そうなったら、円天加盟店の商品はどんどん売れます。加盟店が受け取った円天は次々に支払わなければならないから、他の加盟店もさらに売れます。加盟店は仕入先に円天使用者が欲しくなります。そうなれば、国内での自給に貢献する事になります。

そうなると今まで消費や投資だけで参加している人たちは、生産・販売の側に立ちたくなるでしょう。そうなればどんなものでも売れるようになります。もちろん比較されますから、悪い品質のものよりも良い品質のものが選ばれる事には違いはありませんが。

私はそんじょそこいらにあるような、批判だけをして喜んでいる輩とは違います。そんなことをしたって、日本のためには全くならないからです。だから有効な方法について指し示しています。ひいては、政府の立法化によって、地域通貨利用者やポイント制度を取り入れているサイトに悪影響を及ぼすのだけは避けて欲しいという願いからです。

http://heiwatou.com

 


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18 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは (memaido)
2007-06-02 03:37:04
はじめまして、楽しく拝見させていただきました。
またちょくちょく拝見させていただきます。
返信する
Unknown (無知の智 (ソクラテスⅡ))
2007-06-02 10:48:13
欲望というものは、
限りなく逓昇するものと逓減するものがあります。
食欲・性欲などはある程度満たされれば逓減するものです。
では、お金はいかがでしょう。
ご存知のようにその欲望は止まるところを知りません。
本来、物に価値があり、お金はそれを交換するための
目安・ものさしでしかなかったはずです。
ところが、いつの間にか人類は、お金に価値を持たせてしまった。
このことが、もしかしたら、「パンドラの蓋を開けてしまった」ということではないでしょうか?
お金には本来価値が無かった。ということを人類は認識するときなのでしょう。
私達は、生まれた時からお金に価値があったのですから、お金に価値が無いということを理解しなさいといっても誰もが理解できないことでしょう。

円天というものが、どんな意味を含めているのか、
もしかしたら、「自然通貨」と意味することが同じかも知れません。
回りの伝言ゲームで伝わってくる情報ではなく、
直接元情報を見るだけではなく、聞いていただき、平和党との理念と比較してみてはいかがでしょうか?
つまり、波和二会長と直接お話してはいかがですか?
真に、戦争のない世の中 貧乏人のいない世の中作り
を目指している。
しかも、具体的プランによって現実に推進しています。
悪法といえど、食糧管理法によって、一時期は、お米の自給率を100%を達成しました。
今、2008年から始まる自由化は、どんな影響があるかご存知の通りです。
物々交換の目安である円天という通貨により、確かに
化学肥料を使わない。農薬を使わない。秘伝の技を持った農家により販売さています。
そして、庶民に買っていただいております。
それが、半端じゃない購買力です。
すでに、円天で、日本の農業が救われることが実現しております。

返信する
お金には本来価値がないのに (木村重成)
2007-06-02 11:22:51
お金には本来価値がないのに、膨張・成長させないと成り立たないように作ってしまったわけです。だから、投資対象にして増殖する円天も、日本円と同じように歩むでしょうということです。

お金に価値がないよと言っても確かに人々はわかりません。だから、交換機能は認め、貯蓄機能と増殖機能はなくして消耗させるべきとしているのです。

私が以前にL&Gに入会したおり、波会長との直接対話は、すでに記事に書いたように遮断されております。

あなたは私が質問していることに答えておりませんが、波会長であるならば答えられるということですか。

質問している内容は、増殖する貨幣制度を使用しておいて、それがどうして戦争のない世の中、貧乏人のいない世の中になるのかということです。日本円と同じものを作って、どうしてそれが日本円に勝る理由になりますか。

増殖する貨幣、架空の富を作り出す貨幣制度が、資源の争奪による戦争、途上国に対しての環境破壊、金融至上主義による拝金思想ににつながっているでしょうと私は言っているわけです。預けておいて市中銀行よりも利子率の高い方法で増えていくのは、現在の資本主義経済となんら変わることがないばかりか、その利子率の高さは、ますます拝金思想を煽っていると言っているのです。

食管法によるコメ完全自給達成は農薬によってなされたものです。これも結局、減反制度につながったのは、コメで収穫できる貨幣量よりも、工業や商業で得る貨幣量のほうが効率がよいからでしょう。

半端じゃない購買力であると。それならば流通速度は、日本円市場よりも高いということですか。その原因はなんであると思いますか。
返信する
なぜ貨幣を増殖させようとするのか (木村重成)
2007-06-02 12:15:22
100万円を国に預けたら、毎年100万円天もらえると。国債を発行しているのと同じですね。

つまり無担保です。これはハイパーインフレが起きます。ハイパーインフレが起きても、流通内で食糧・エネルギーなどが自給できていれば問題がありませんが、増殖する貨幣、貯蓄すると力を持つ貨幣の場合はそれができません。食糧自給率が高かったからバブル時代がきたわけではありませんね。むしろ逆です。架空の富を作り出すということは破滅を生むということです。

地元商店・個人事業主はなぜ大規模小売店に負けるか。資本の力によってその勝敗が決まるからです。資本の力が強ければ、一個あたりの商品を安くできます。地域的なつながりで保たれていた社会は、プラス利子を認める貨幣の力によって絆を破壊させます。だから経済コストによって人々は、近くの電気屋よりも量販店で買うわけです。

このシステムは、輸入に依存します。日本円の力で外国の安い製品を買えるからです。だから国に円を預けて円天をもらうということは、国際経済の中で、動かない円はどんどん急落します。そして、円天はこれまでの従来通貨と同じように、その価値が維持されるために、国内での完全自給ができないということです。むしろ、毎年毎年発行するわけですから、お金だけが増えて、モノは増えません。だから国民は飢え死にします。

減価する通貨の場合は、直接自給を選好します。古代エジプトの穀物本位による減価通貨、19世紀のオーストリアのヴェルグル、ドイツの鉱山などで実施され、流通速度の高まりによって失業率も購買力も底辺から頂点に取り戻しています。

どうして自然万物は磨耗するのに、お金だけは維持ないし増やそうとするのか、ここに不自然さがあり、ここに貨幣と物質の量のバランスが崩れる理由があります。そしてそれが無限の欲望を作り出すのでしょう。

だから政府にとってなるべく領土は欲しい。他国に領土・領海侵犯を許さないとして戦争になるのではありませんか。富が貯めておけるところに問題があるのです。使ってこそお金であり、人々に行き渡ってこそ皆が貧しくなく暮らせるのでしょう。

減価通貨制度・消滅貨幣について、流通速度の急速化と国内完全自給の達成ということについて認める人はいますが、これは今までの常識からかなり外れているために、平和党の政策はにわかには信じがたいという人がいるのは事実です。

しかし現在、ドイツのミュンヘンとザルツブルクの間にあるキームゼーという町でこれは成功しています。いずれ世界的に広がるでしょう。

なぜ貨幣を増殖させようとするのかについて私はあなたに聞きたい。
返信する
Unknown (無知の智 (ソクラテスⅡ))
2007-06-03 08:07:41
減価通貨制度・消滅貨幣について、
その通りだと思います。
私が書いていること自体が伝言に過ぎない。
世界経済円天構想は、波和二会長が作ったものです。
ですから、私から伝え聞いた内容より、本人から直接聞くべきだとお話しているのです。
共に目的としていることは、戦争のない世の中作り、貧乏人のいない世の中作りであることは変わらないのではないですか?
今回のL&Gを取材したのは、日本テレビだけではありません。NHK以外のマスコミが取材に来ております。では、L&Gが問題ありとした場合、なぜ他局は報道しないか?と考えてみたことはありませんか?
多くのマスコミがL&Gを良く理解されて、日テレと同じような報道をしてないのです。

話し合えば、平和党が主張する内容と考えが一致することがわかっていただけるものと思っております。
平和党が実現しようとする世の中作りが、もっとスムーズに実現できるのではないかと思っております。

>あなたは私が質問していることに答えておりませんが、波会長であるならば答えられるということですか。

そういうことです。私からの伝言では伝わる意味合いが違います。したがって、私からお答えすることはしません。

>なぜ貨幣を増殖させようとするのかについて私はあなたに聞きたい。

このことについても会って話せば簡単に理解できるでしょう。
「衣食足りて礼節を知る」という言葉があります。
お金に価値があると思っている人たちにとっては、
現在、使える貨幣の少ない庶民にとっては、高度成長時代に感じた中流意識が、現在は少ないのではないでしょうか?
そうだとすれば、今現在の円天の位置づけを理解できるのかも知れません。
約2年前に波会長が作っている、DVDソフトに、近未来の経済社会が紹介されています。
そこには、貨幣の無い社会が紹介されています。
返信する
別の資本主義を作っている理由1 (木村重成)
2007-06-03 20:07:35
平和党の中にも、具体的な政策について外部から詰め寄った質問をされて答えられない人がいて、私に聞いてくる人はいます。ただ、あなたの場合は、重要な部分について抜け落ちていて、それでL&Gを納得してしまっています。

重要な部分とは、日本円と同じ仕組み、そしてこれにプラスしてマネーサプライ増量による紙幣増刷で戦争と貧困から抜け出せるというのであれば、現政府においてとっくに達成されているではないかということです。

目的が同じならばいいとするのなら、オウム真理教だって世界平和を目指していたでしょう。ようするに、トップや幹部のための私利私欲で組織を動かそうとしているか否かという問題です。

前述の自然主義経済の場合、一部の権力者が横暴することはできないようになっています。しかし、貯めておける通貨制度の場合は、北朝鮮などのような社会主義独裁政権を生み、資本主義の場合は大企業本位、政府との利権政治を生み出します。社会主義も資本主義も格差拡大を作ります。一部の人がおいしい思いをしたいからですよ。しかし、通貨が減価するのであれば、どこにも貯留されることがないので、次々に流れて国民生活が豊かになります。

この場合、L&Gは旧来型の経済思想に位置付けられますよね。私は報道が正しいとか間違っているかとか抜きにして、さっきからずっと話しています。報道の言い分には一切左右されていないことについて、私は言っていますね。

L&Gは単に別の資本主義を作っているだけのところに問題があると。報道はL&Gの金集めシステムを非難している。ところが、現政権のあり方、現在の資本主義のあり方はこれと同じことをしているのだよと私は言っています。政府がやったら正しくて、民間でやったら規制しなければならないというのは、単に「勝てば官軍」制度を利用したにすぎないということです。警察とヤクザが変わらないのに似ています。

衣食足りて礼節を知るからこそ、自然主義経済が重要だと言っているのです。つまりお金そのものよりもモノに価値を高く置く=貨幣に減価システムを導入すべきだと。

DVDはすでに見ています。プレーヤーも借りっぱなしですけどもう壊れちゃいました。だから、あれを見ても、単に別の資本主義システムを作っているだけとしか私には言いようがありません。

それで貨幣を人々にばら撒くと、人々はお金というものをたくさん手に入れるから、金持ちになった気分に浸れます。しかしながら、それでは自然界の万物は増えないということにどうして、会員の人たちは気づかないのか。貨幣を増刷すれば、一円あたりの価値が低くなるということについて、会員の方々がなんで疑問に思わないのかということです。この常識を踏まえて、未常識の道に進むのならともかく、そうはなっていません。なぜならば、L&Gはここを誤魔化さないとうまくいかないからですよ。ここが重要な点であるのに、あなたが知らないということは大きな問題なのです。

だから平和党では、貨幣本位ではなくて財・サービス本意にするために貨幣は消耗させるべきと提言しています。貨幣から経済は始まったのではなくて、モノから始まっているはずです。だからお金から始めている円天制度はどこかで破綻するでしょう。これは日本円とて財政・年金などが破綻し、格差拡大はどんどん広まります。これと同じことです。

例えば、アメリカにLETSという地域通貨があります。Aが1万円の商品をB店から買ったとします。ただしAは一万円持っている必要がありません。Aは自分の通帳にマイナス一万円と記載し、Bの通帳にサインしてBの通帳にはプラス一万円と記載され、商品の取引がなされます。マイナスの限度額は20万円くらいとしておきます。Aは、20万円まで買い物ができます。でもそれ以上になるとお金がないので自分もものを作ったり売ったりします。それでマイナス20万円だったものをプラスに変えていって、商品を動かしていくわけです。それで、このLETSはドルとは別の通貨として、最初は馬鹿にされていたけれども今では市民権を得ています。

L&Gの場合はどこまでも無限に貨幣を増やしていくので、マイナスだらけになりますね。それで、減価通貨制度ではないので、日本の財政赤字がとてつもない勢いで借金が増えていくのと同じように赤字が増えます。それであっても、そのような経済計算上のルールは無視したとしても、モノが充実していれば経済社会は成り立ちますが、L&Gの制度は「流通速度が高まる」という要素も「食料とエネルギーが満たされる」要素もないのです。ただ単に、「食料・エネルギーを充実させるために頑張る」という根性論を言うくらいしかないでしょう。ただ会員の実感として、「いやぁ、通常の市場なんかよりもものすごい勢いの流通速度ですよ」なんて言って説得できますか。流通速度には計測方法があるのです。これを提示してこそ、初めてそれが言えます。

前出のドイツで実践されている減価通貨キームガウアーの場合は、三ヶ月に2パーセントの減価率で、ユーロの倍速で動いています。

ところで私が波会長に会えば、全てこれらの問題について解決する方法はすでに用意されているとの意味ですか。それであなたがたはその解決方法については知らないけれども、ただ信じていると。
返信する
世界経済円天構想 (無知の智 (ソクラテスⅡ))
2007-10-22 22:57:56
しばらくでございます。
なにやら円天が騒がしくなりましたが、波会長自身が、ブログをはじめましたので、ご案内いたします。
平和党が推進する「減価通貨制度・消滅貨幣」と波会長が推進する「世界経済円天構想」
どこにどのような違いがあるか是非、比較してみてください。
いまや、日本国だけではなく、世界も注目を集めようとしている「世界経済円天構想」です。
今回は、政治家にも情報発信をしております。
デフレスパイラルに陥った国家経済は、国債を発行するか、消費税を上げるかの手段しかもっていなく、670兆円もの国債を発行している我国は、国レベルの取り付け騒ぎが起きたら完全に破産することでしょう。今後、自由貿易協定が、二国間で進むなか、お金に価値を持たせえてしまった人類は、弱肉強食の原理から、どんどん強いものだけが勝ちのこり、あたかもじゃんけんゲームのように一人勝ちの時代に突入しようとしてます。
日本は、そのじゃんけんゲームにすでに敗れてしまった。いいえ、外国の国から、何を出すかすでに見破られている。といったところでしょう。
食糧自給率39%は、ついに、二国間自由貿易協定という策に、完全に秤量攻めにあってしまっています。
後は、古くなった兵器の使い場所と、新型兵器のためしの場所に、この極東の地を使うだけでしょうね。

日本国民は、餓えることなく人生を過ごせるような感覚でいますが、世界には、5秒に1人が餓死しているという現実は、日本もある日突然、食糧危機に陥りことは明白です。
波会長は、行き詰った国家財政を立て直す特効薬が、「世界経済円天構想」といっています。

商品価格の世界統一価格を決め、世界レベルの談合、構成取引委委員会を作れば
いくらでも発行できる円天が、単なる物と物を測る尺度にか過ぎないことが理解できるようになるでしょう。
特権階級や、一部の国が談合をするのではなく、世界の国が統一価格を決める。
企業が勝手に値段を決められない世界は、インフレなど起きることがないことでしょう。
いくらでも、物を生産する能力を持った人類は、飢餓で死んでいく人など皆無にすることが出来るでしょう。
リニアに使っている超伝導をいくらでも生産できるなら、何も化石燃料を使って、温暖化を促進することもないでしょう。広大な砂漠の地下は、人類が使えばよいことで、豊かな自然環境は、動物達に返してあげればいいでしょう。
こんなことも、いくらでも発行できる円天と、いくらでも物を造ることの出来る人類だからこそ可能でしょう。
人類の敵は、人類ではなく、飢餓であり、飽食による病気であり、ウイルスであり、病原菌であり、人類による地球環境破壊であり、地球にいつぶつかるかも知れない天体であることを、世界の人は自覚するべきでしょう。もし、円天をいくらでも発行しても問題がないのだという理論がわかれば、人類は、ばかな金集めに執着することがなくなるでしょう。
人類は、真の敵に向かって創造すべきです。
「世界経済円天構想」は、間単に、世の中から戦争と飢餓を無くすことが出来るのです。
波会長のブログです。
http://enten.at.webry.info/

是非、意見をお聞きできたらと思っております。
返信する
ごぶさたです (オオサカヨシキヨ)
2007-10-23 20:29:11
おお、ごぶさたしております。こちらも元気でやっております。
円天が秋口から騒がれるのは予定通りのことだったと思います。
来年の春までにはすべてが終わるでしょう。

円天は、自然主義経済よりもむしろ、現行政府の経済・財政のシステムに近いです。
無制限に円天を発行できるから、円天は素晴らしいんだということですよね。
それは現代の国際金融社会と同じです。
これでは食糧・エネルギーの自給は不可能でしょう。

エルアンドジーという1民間企業ではなく、国家政府というものがこれをやっているから信用されてしまっている・・・だから問題なのです。

お金をどんどん発行するというのはすでにやっていますよ。
こちらをご覧ください。
http://video.google.com/videoplay?docid=-446781510928242771
http://www.anti-rothschild.net/material/05.html

波会長のブログはのちほど拝読させていただきます。
http://enten.at.webry.info/
ちらっと読んだのですが、エルアンドジーの被害者にお金を返したいと言っておられるようですが、新会社とは何なのか、全く知りません。詳しく読んでみたいと思います。
返信する
ハイパーインフレ (無知の智 (ソクラテスⅡ))
2007-11-10 04:51:02
以前、伝言者である私が答えられません。といった部分について、波和二氏が答えている部分を紹介します。

お金と円天  2007/11/07 12:21

ここで、
①インフレの恐れ
②怠け者ばかりの世界
と題して、書いている部分があります。

通貨をいくら発行しても、世界共通価格を決めてしまえば、インフレは起きないでしょう。
本来、公正取引委員会はそのようなことで生まれませんでしたか?

どこよりも販売販売戦略で優位にたった円天販売では、円天販売の一人勝ちとなるでしょう。
今、量販店が販売価格を決めているように、小売店が販売価格を決めています。一人勝ちとなった小売業円天販売が、世界共通価格になるのではないですか?

円天(ポイント)販売を他の量販店と比べてみましょう。
量販店の販売は、1万円の商品を買うと、1000ポイント付くという販売方法です。
言い換えると、1万円で11000ポイントを売って1万ポイントで商品を買ってもらったから、1000ポイントが残った。と同じ結果です。

波会長の販売方法は、1万円で、8万ポイントを販売し、そのポイントで商品を買ってもらう作戦です。

この販売方法が始まったら、
間違いなく、円天市場の勝ちは一目両全です。

負けた、量販店は、間違いなく円天市場をするようになります。
量販店が円天市場をすれば、定価販売の51%が
円天元会社(新会社といっている)にはいってきます。

さて、仕入方法ですが、通常家電製品を25%以下10%以下で仕入れることなど不可能と考える人がほとんどでしょう。

ところが、円天というもう一つの通貨を使えば、1%でも仕入が可能です。

それは、融資・仕入・販売を総合的に円天を使う方法です。

新会社は、
家電メーカーに10億円を融資します。
しかしながら、10億円は、そのまま新会社に
あずけてもらいます。その代わりに
12%の利息12000万円を払います。さらに、120億円分の家電製品を円天で出荷してもらいます。
家電メーカー製造する原料メーカーにも
同じようにします。
1000億円もあれば833社、1兆円もあれば8333社から120億円分の商品を円天で仕入できます。

これで、円天で何でも買える世界ができます。
何でも円天で買えるなら、給料も円天でよくなります。
この家電メーカーが、波和二氏の販売システムで、オーナーを兼ねれば、売上の20%の日本円がはいってきますから、日本円収入も莫大な収入になります。

夢にまで見た、松下幸之助も、世界のメーカーも誰もがなし得ない、メーカー直販システムの完成です。

販売価格は、小売店である、円天市場が決めます。
欲しい物が、誰ででも買える円天経済は、万民に普及することでしょう。

今や、人類は、いくらでも、生産可能な能力を持っています。ただし、お金さえあればですが、そのお金である円天をいくらでも発行し、砂漠の地下に、大農場を作ることも可能です。
まったく天候に左右されない。毎月お米を生産することも可能です。備蓄など、無駄な施設を作る必要はないのです。
人類が、200億人に増えても十分生産が可能でしょう。
エネルギーも大丈夫です。超伝導電気ボンベを、いくらでも発行できる円天を使って、いくらでも作ればいいのです。宇宙に太陽光を使った発電装置を円天でいくらでも作ればいいのです。

欲しいものは、たくさんあります。欲しいものをいくらでも生産できます。
だから、インフレは起きないと、私も思うのですが
いかがでしょうか?
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まったく理解されていないようです (大坂佳巨)
2007-11-10 08:55:09
波さん本人が書いたとされるのはこれだと思います。
http://enten.at.webry.info/200711/article_10.html

この主張は、ちまたの経済学者と同じようにお金から始まっているむちゃくちゃな論理です。この記事で波会長について批判しているコメントがたくさんありますが、なぜ波会長を批判して、現代経済学を批判しないのか・・・私の言うことはここにあります。

自然万物というものは、お金からは生じていません。これを貨幣増刷によってコントロールする。ありもしない架空の富を作り出す。これをやると、貨幣発行権者は裕福となり、それに従う人々は貧困状態になり、病気をばらまき、犯罪の多発と戦争を生み出すのです。

つまりお金をどれだけ印刷したところでモノは増えないのです。

「1万円で11000ポイントを売って1万ポイントで商品を買ってもらったから、1000ポイントが残った。」→このように考えていること自体が、お金に毒されている証拠です。典型的な現代病であり、この資本主義の考えが人類を滅亡に導いています。

お金をお金で売買することがインフレをおこすのです。
お金とはあくまでも自然万物を担保としたものでない限り、破たんするのは目に見えています。


平和党の提唱しているのは、「お金の根源とはなんなのか」ということです。しかしエルアンドジーのそれは、たんに現状の資本主義の弊害をさらに悪化させているだけです。

お金の価値がモノの価値よりも高い・・・・とさせているのは、現代社会の常識も円天も全く同じです。円天の場合はそれに輪をかけて貨幣の大量発行をなそうとしている。資本主義破綻を促進させる方法としては最適であります。だから、それをあえてさせて、その後に自然主義経済が世に通用できると、人々に気付かせるために必要なことでもあるかなとも思えます。「膿を出させるためにやっているのか。それなら問題ない」とも考えます。そのかわり、破たんさせたら円天市場は崩壊するでしょう。毒をもって毒を制するには良いと思います。
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