ドビュッシーが作曲したのだったか、美しい夕暮れという曲があります。
昔は印象に残らない曲だったし、今も好きとはいえないけど、ときどき思い出す曲です。
今日は、夜の7時ころだったか、車を入れようと外に出ました。
すると、日が暮れた後の美しい夕暮れの空が広がっていました。
オレンジや紫、ピンクといった光に染まった雲が青い色の残る空にまばらに浮かんでいて、
ここは本当に美しい世界だなあと思いました。
家の目の前には、森が広がっています。
本当は桃畑だけど、森みたい。
足元には、大地が広がっていて、ああ、私は大地に足をつけて立っているんだと思った。
なんという素晴らしい世界なのだろう。
今日は、会社の人と本当の私について話をしていました。
どのくらい伝わっているのかわからないけど、ちゃんと聞いてくれているのがわかる。
本当の私について会話できる幸せ。
私がいて、あなたがいる。
この幻想の世界だからこそ会話ができるんだな。
本当は、わたしもあなたもいないから。