愛とは何でしょう?
愛について、たいていは、心を使った愛について、思い浮かべると思います。
誰かを愛すること、親子の愛、愛情、そのどれもが対象への愛です。
私は無条件に人を愛せるでしょうか?
やろうと思いましたが、無理でした(笑)
心で、無条件に対象を愛するのは無理なのです。
心は思い通りにならないのです。
それは、心のお話です。
でも、本当の私は、無条件にすべてをゆるし愛しています。
本当の私は心ではないからです。
どんな悪い心が出てきても、その心が出てくるのをゆるし、受け入れてくれている空間こそが、本当の私です。
本当の私はひとり。
分かれているように見える存在も、ぜんぶ神という空間によってつながる、ひとつの存在しかいないのです。
愛こそがすべての存在の本性。
あらゆる善と悪、白と黒、さまざまな事象を生みだしているのは、ひとつながりの私。
すべては神から起こり、神に還る。
すべての役を神が演じ、神がそれを観ている。
すべてひとつの神。
それが、無条件の愛であるわたし。