【2013年冬韓国旅行】屋台の立ち食いおでんは旨い！

温泉場駅に戻りまして、いつもなら西面方向に戻りますが、北方面には乗った来ないなと思いまして

北の端、老圃駅に来てみました。ホームから見る限り周囲は車庫のようですが、階段を上がって改札を出ますと

釜山総合バスターミナルがあります。韓国各地へ向かう高速バスはここに発着します。位置関係で比べたら、郊外にバスターミナルがあるあたり、札幌の大谷地バスターミナルみたいなものかな。ターミナルから駅に向かう人が大半で、通勤時間帯なのがわかります。窓口が行き先別にずらっと並ぶのは壮観ですね。ついどこかへ乗ってしまいたくなりますが、ＫＲパスも地下鉄一日乗車券も持っていますので…。

階段を下りるとバス乗り場のようです。

バスが昼夜問わず発着しているので、食堂も24時間営業のようです。場所柄安価にいただく事が出来るようです。ここにも無料のwi-fiないかな？って思ったら、ずばり「Free-WIFI」というのがあって接続する事が出来た。速度は遅いけど…。無事メールチェックができました。そうすると腹が減ったなあ…。9時になるので軽くでいいんだがなあ。

寒いのもあって、おでんの屋台にふらっと立ち寄る。今まで一度も利用したこと無かった。どういうシステムか判らなかったから。

鍋の前に立つと店のアジュマが何やら言いながら（さあさあこちらへってでも言っている様に思う）小丼と小皿を前に置き、小皿には卓上の唐辛子を漬けた醤油を入れ、小丼にはおでんのつゆをたっぷり入れてくれた。おでんは目の前の鍋にぐつぐつ煮えていてどれも菜箸のような串に刺さっている。あとは好きなものを選んで食べて精算するみたい。どれを選んでも1本700ウォン、60円弱と安い。具は日本みたいに野菜があったり練り物があったり、肉系もということはなく、すべて練り物のようだ。かまぼことかさつま揚げのようなものが目立つ。餅が刺さった串はあったが。

韓国人もおでんの汁は好物のようで、串をつまみながら汁をちびりちびりやるのがいいようだ。飲んで無くなったらお玉を使って自分ですくえばいいようだ。日本同様の味わいで、昆布が利いている様な感じだったが、そんなものばかり飲んだら喉が渇く。

屋台おでんはこういう場所にはいいようで、5分もあったら串の2本や3本つまんで次に急ぐ事ができる。実際、食べている間も学生の男女がやってきて2本ずつ食べて勘定をして行ってしまった。私はかまぼこ・さつま揚げ・餅と3本食べてお勘定。2,100ウォンと思い5,000ウォンを渡したら（なぜか昨日から1,000ウォン単位の出費ばかりで小銭が無いに等しい）戻ってきたのは3,000ウォン。100ウォンおまけしてくれたようで嬉しかった。