難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

改正著作権法の情報アクセス権に関わる院内集会

2009年11月25日 18時27分10秒 | 著作権
参議院会館の1階の会議室で著作権集会を行った。

大臣クラスは来ないがこれまで情報アクセス権に関わる議員たちが参加していた。
集会の会場や呼びかけをされたのが民主党障害者プロジェクトチーム事務局長の小宮山議員だ。

視覚障害、聴覚障害、学習障害、全身性障害、脳性マヒ、発達障害の当事者が報告した。
見たり、聞いたりという視聴覚機能だけでは情報にアクセスできない人が多いことがわかった。
宇宙物理学者のホーキング博士のALS障害者も新聞や書籍を読むのに、その本を手元に取り寄せ、ページをめくること自体がバリアーになっている。
図書が電子化された形で読めるようになれば、より利用しやすくなる。

学習障害児もマルチメディアデイジー図書の形で読めば理解が出来、普通の質問も答えられ、子どもも歓びを感じられる。デイジー図書を増やす施策を要求した。
音訳ボランティアは改正著作権法では著作権の許諾を受け続けなければならないことを訴えていた。

著作権課が来るのかと思ったが来ていなかった。


ラビット 記

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