好発年齢
先日紹介したイギリスの13歳の女の子(13-year-old girl’s self-diagnosis might have been a life-saver で検索してください)は、
ガーダシルの後に、自己免疫性自律神経節障害と自己診断し、
シドニー大学の先生にメールして、ロンドンの医師を紹介してもらい、診断が確認されています。
シドニー大学の先生の論文(リンク)の症例も、ガーダシル後に発症した13歳の女の子でしたが、
論文には、ワクチンに関しての記載は全くありませんでした。
自己免疫性自律神経節障害は、中年の男女に発症されることが知られていたようで
シドニー大学の先生の報告は、13歳という小児での発症が新規性があったということでした。
日本では、サーバリックスの後に筋萎縮性側索硬化症を発症して亡くなった女の子がいます。
これも好発年齢は、40代から60代で、男性が女性の2倍ということです。(ウィキペディアから)
サーバリックス後の筋萎縮性側索硬化症は、普通よりも進行が速かったと、神経内科医の先生がおっしゃっていました。
上記のシドニー大学の症例では、自己免疫性自律神経節障害の半分のケースでみつかるという
自己抗体が見つかっていますが、
他の自己抗体も見つかっているようです。
今野先生がどこかで
「副反応は少女たちがもともと持っていたものが出ただけ」とおっしゃたと読みましたが(リンク)、
確かにそうかもしれないケースもありますが
中年になってからでる可能性があったものが
ワクチン後に思春期ででるというのは深刻で重大な問題だと思います。
これを問題だと思わないワクチンを推進している医師の方たちがいるというのも憂慮されることです。
そして、シドニー大学の論文にワクチンのことが書かれていないことも問題です。
さらに言えば、子宮頸がんは、ある程度、リスクグループが特定できます。
網野先生によれば、元吉原の女性たちは、ほとんどが罹患しているようですし、
アメリカでは、リスクの高そうな子だけに推奨している医師もいます。
また、遺伝子の関連も報告されていますし、
ある産婦人科医師がプロジェクトを立ち上げたようですが、その後の更新がないので潰されたのかもしれません。
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