年齢を重ねていくにつれて、
自分の知らない場所を訪れるということに、
だんだん慣れてくると思う。
その初めて訪れた場所というのは、もちろん初めてなのだけど、
初めての場所を訪れるという経験自体が、どんどん蓄積されていって、
初めての場所を訪れることが、初めてのことじゃなくなってくる。
なんか、ごちゃごちゃしてきたけど、たとえば、
大学入学のとき千葉に初めて訪れて、
博士課程で神戸に初めて訪れて、
すでに2回初めての場所を訪れるという経験をしている。
だから、こんど、仮にまだ行ったことのない北海道に行ったとしても、
初めての場所を訪れるという経験は、3回目になってしまう。
まだ生活範囲が小学校や中学校と家の周辺のときは、
修学旅行とかで、自分の知らない土地に行くと、
その町の商店街を人が歩いているということ、
メガネ屋やうどん屋があること、同い年くらいの学生が
うようよしていることなど、不思議というか、不思議とも
感じさえしないくらいに、
別の土地にいるという感覚そのものが生で感じられていたと思う。
だからどうしたと言われそうだけど、
今朝、六甲駅に向かう途中に、
なんとなくそういうことを思ったので、
書き残しておこうと思う。
朝の10時くらいに阪急線にのると、
いつも電車の中がほの暗い。
停車駅が近づくと、急に車内に電気がついて、
急に明るくなる。
駅を出発すると、電気が消えて、再び暗くなる。
みんな誰も驚かない。
電気に止まっている虫さえも驚いていないようなその空間は、
とても非日常的な感じがする。
昨日、今日と、大阪大学で行われた講演会に参加。
北千里にあるキャンパスにて。
北千里の町は、緑が多いので、キャンパスまで歩いていくのがとても楽しい。
晴れていると空がとてもきれいだし、葉っぱが風にゆれていたりして、
なつかしい匂いが体の中に入ってくる。
今日は、蝉が一匹鳴いていて、
ふと小学校のころの夏休みの記憶が頭をよぎった。
講演会は、いろんな角度から研究している人たちの話が聞けて、
みんながどういうことを問題に感じて、
どういうアプローチをしているのかを知ることができて、
自分が研究を進めて行く上で、とても参考になったと思う。
自分の知らない場所を訪れるということに、
だんだん慣れてくると思う。
その初めて訪れた場所というのは、もちろん初めてなのだけど、
初めての場所を訪れるという経験自体が、どんどん蓄積されていって、
初めての場所を訪れることが、初めてのことじゃなくなってくる。
なんか、ごちゃごちゃしてきたけど、たとえば、
大学入学のとき千葉に初めて訪れて、
博士課程で神戸に初めて訪れて、
すでに2回初めての場所を訪れるという経験をしている。
だから、こんど、仮にまだ行ったことのない北海道に行ったとしても、
初めての場所を訪れるという経験は、3回目になってしまう。
まだ生活範囲が小学校や中学校と家の周辺のときは、
修学旅行とかで、自分の知らない土地に行くと、
その町の商店街を人が歩いているということ、
メガネ屋やうどん屋があること、同い年くらいの学生が
うようよしていることなど、不思議というか、不思議とも
感じさえしないくらいに、
別の土地にいるという感覚そのものが生で感じられていたと思う。
だからどうしたと言われそうだけど、
今朝、六甲駅に向かう途中に、
なんとなくそういうことを思ったので、
書き残しておこうと思う。
朝の10時くらいに阪急線にのると、
いつも電車の中がほの暗い。
停車駅が近づくと、急に車内に電気がついて、
急に明るくなる。
駅を出発すると、電気が消えて、再び暗くなる。
みんな誰も驚かない。
電気に止まっている虫さえも驚いていないようなその空間は、
とても非日常的な感じがする。
昨日、今日と、大阪大学で行われた講演会に参加。
北千里にあるキャンパスにて。
北千里の町は、緑が多いので、キャンパスまで歩いていくのがとても楽しい。
晴れていると空がとてもきれいだし、葉っぱが風にゆれていたりして、
なつかしい匂いが体の中に入ってくる。
今日は、蝉が一匹鳴いていて、
ふと小学校のころの夏休みの記憶が頭をよぎった。
講演会は、いろんな角度から研究している人たちの話が聞けて、
みんながどういうことを問題に感じて、
どういうアプローチをしているのかを知ることができて、
自分が研究を進めて行く上で、とても参考になったと思う。