ハタケンポ/畑散歩

横浜しらとり台 ★ 家庭菜園メモ

大山街道 2 鷺沼~鶴間

2011年06月03日 | 大山街道

大山街道(全体)MAP
今日の大山街道


2011年4月24日


今日の旅には、物置から引っぱり出してきた
ドイツ生まれの「愛馬」がお供いたします
フロント2×リア9の18段変速!坂道に強いぞ


高山から、旧246号を右にいきます


鷺沼とうきゅう裏の「八幡坂」を、ピューッと愛馬は下る
昔、坂の下に有名な「馬のお医者さん」があったそう


藁葺き屋根の「植村家」


庭にあった石仏、お不動さん?


八幡坂下、国道246号右側にある「阿弥陀堂」


大山街道は、坂下から国道246号を超えて「八百国商店」を通り、
山の上の「有馬さくら公園」まで斜めに登っていた


「八百国商店」は、馬車、荷車の人々が休息し、
蕎麦を食べ、酒を飲む「立場」(たてば)を開いていた
現在はファミリーマート、やっぱり「立場」みたいなもんですね


交差点近くの「馬頭観音」 亡くなった馬の供養塔


宅地開発のとき、持田さんが自宅前に移設しました


この「川野家」の家の向きに沿って、大山街道は斜めにあった
上から見るとよくわかる


この近くに住んでいた頃、よく遊んだ「有馬さくら公園」
山頂まで登ってみたが、木が大きくなって周りがよく見えない
昔はハゲ山で、遠くまで見渡せたのに…


ここから横浜市、この辺、散歩やウオーキングに最適


この先に、伝説の「NORTH CAFE」があった(懐かしい)
HPが生き残ってたので貼りますが、お店はもうありません
NORTH CAFE


竹の子はあります


ここから「うとう坂」を下る、うとう…ってなんだ?


もしかしてあれが大山 ウヘッ あんなに遠いんだ!


「うとう坂」「血流れ坂」高度30mを一気に下る
久しぶりのチャリで、冷や汗流れました


日吉元石川道路を渡ると「牢場谷」(ろうばやと)
横浜市営地下鉄の下をくぐる


この場所、知らなかったなぁ!
老馬(ろうば)鍛冶山不動尊「霊泉の滝」
喘息・百日咳・風邪に効きます


が、沸かしてから飲んでください?


早瀬川の「鍛冶橋」を右に渡ると


「荏田下宿庚申堂」があり、案内板に
朝、江戸をたった旅人の1日目の宿「荏田宿」とある
1日で江戸から七里(27.3km)ものすごい健脚!


「真福寺」入り口の横にある、地蔵尊と庚申塔


なぜか民家の庭に「常夜灯」
「荏田宿」足袋屋、古着屋、豆腐屋、旅籠などでにぎわった
常夜灯とは…


国道246号荏田交差点を超えて十字路を左にいく
ここに「高札場」があった
高札場とは…


この辺り「小黒谷戸」、山の上は荏田城の跡
小黒とは義経からもらった名馬の名前だという…オグロキャップ?


バス停に地名が残ってます


崖下のフェンスのなかにある「庚申供養塔」を眺め、


東名高速をくぐった右の「地蔵堂」を拝み、


江田駅前をぐるりと回って、駅のガード下に大山街道はつづく


国道246号を少し歩いてから、右に入る


右が大山街道、新しい道との間に民家が一列に並んでいます


地蔵堂下交差点の「市ケ尾竹下地蔵堂」


ここでも「三猿」頑張ってます


美容室アリサの手前「猿田坂」を下る


日野往還と大山街道の交差点に残っている旅籠「綿屋」


二階の欄干が雰囲気いいですね


谷本川にかかる「川間橋」 渡り賃を三文とられた別名「三文橋」
少し下流 → のあたりにかかっていた


NTTの前の細い道をいくと
横浜市指定の古木「一里榎」がある


樹齢600年以上、昔は目印でした


こっちも目印?青いビンがぶらさがってる木


医薬神社にある石造物


ゴルフ場の横の尾根道を登っていく


このあと大山街道は国道246号をジグザグと進む
246号を渡る「再勝橋」、向こうは青葉台


「青葉台交差点」から国道246号の手前右に入る
ここから旧道がふたたび始まる


昔は沢ガニやウナギの宝庫だった「しらとり川」


日本料理「青柳」の裏からラブホ街をぬけると


国道246号に出る手前に「供養塔」


上り 江戸へ 下り大山へ と読める


そのまま国道246号を歩き、恩田川を渡り


「片町」の交差点から右へ、上を通るのはJR横浜線


「片町の地蔵堂」
向テ右かな川 みぞノ口(あなた中国人アルカ?)


少し行くと「長津田宿の常夜灯」
常夜灯は上宿と下宿に二基あった
「長津田宿」江戸から九里(35.1km)


ファミマの先にある急坂を登る


坂の途中にもう一基の「常夜灯」


登りきると「大石神社」 境内が気持ちいい


涼しいので休憩、「ホントに歩く大山街道」を読み返す
ホント、いい時間です


長津田小学校前を左に行く
ここから森村学園の脇までが、本日一番のポイント!
旧道の雰囲気が残ってる


左側は竹やぶが続く


さらに下っていきます


残念!ここまで
南長津田団地の横からはまっすぐに進む


国道246号に向かって、どんどん登っていく尾根道
いつのまにか民家が下の方に


国道246号に合流して少しいくと
フィールドアスレチックつくし野がある


「おーい、おじさんは本物のフィールドでアスレチックだー」


つくし野交差点で陸橋をわたり「馬の背」を目指す


わー、いい場所だ、気持ちいいー


両側が深い谷で、尾根が馬の背中のよう、下は田園都市線


大山、富士山、丹沢の絶好ビューポイント
空気が澄んでる日に、また来よう!


下に見える「すずかけ台駅」は馬のお腹あたり?


国道246号沿いの「こうま公園」
なんだか今日は、馬ばっかりだ!


ふか草の看板を左に入ると、


「地蔵堂と道祖神」がある
お地蔵さんは1740年に建てられた(271年前)
道祖神とは…


長津田辻バス停から左へ、うるさい国道からやっと離れられます


しめ縄で頭をしばった「大ヶ谷庚申塔」
っていうか、電話ボックスも懐かしいです


すこし下って「日枝神社」


タマネギがピカピカ光る「圓成寺」


境川を渡り、


「観音寺前交差点」
八王子街道と大山街道が交わる「下鶴間宿」
長津田宿と同規模の重要な宿場


交差点をすぎると「大山阿夫利神社御分霊社」


境内には「大黒天開運神社」
旅人はここで草履を新しくし、身体と財布を清めた


「下鶴間不動尊」階段の右に不動明王がいますが


頭が壊れてます


「鶴林寺」の入り口階段


「道標と地蔵尊」
この辺り、狭いわりに車のスピードが早いので要注意!


旅館を営み、饅頭も売っていた旅籠「まんじゅうや」跡


蔵の前に「坂上厄除地蔵」左大山道 右ざまみち


滝山道との交差点に「山王神社」


入り口にある「庚申塔」


こんな旧道が続く、歩道を自転車で走ると壁にほっぺを擦りそう


「山王原公園」でスケボー少年と遊んでいたら、
残念!デジカメのバッテリーが切れました

ボクのバッテリーはまだ、ビンビンだけど
しょうがない、この先の「鶴間」の駅で今日の旅は終了!


つづきはこちら








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