花がいっぱい。

どんな花も無心に
咲いているから素敵なんだって。
無心になんかなれないよ。
どれもこれも気になっちゃってるんです

ディートリッヒ ~生きた 愛した 永遠に~

2010年03月19日 | ミュージカル
金曜日 6時に仕事修了。
急いで青山劇場へ。
今回のミュージカル・・ミュージカルだけれど最近ミュージカルにありがちな
ダンスシーン・・バレエシーンに特別ゲストを登場させた。
その人見たさででかけたミュージカルだ。
ゲストは、吉田 都さん。
英国ロイヤルバレエ団へプリンシパルとして所属されていた方だ。
数年前彼女が日本に戻ってから公演が合った時に、高額席がとにかく売れきれていた。
バレエを見ない私ですら・・すごい人!という認識があった。
また近々英国ロイヤルバレエ団の公演で彼女が「ロミオとジュリエット」で踊るというが、チケットなどすでにほぼ完売状態。
そんな彼女が見れる!!というこのミュージカル。
ちょっとだけでも見たい・・と一番安い席、2階後方席チケットをもってでかけた。

彼女の登場は2幕目・・戦場で負傷した青年が、下手側に横たわっていた。
舞台中央、バレリーナが座って(?)
センターに出てきたとたん・・見ていてぞくぞくと身震いを感じるほど、繊細で可愛い。
それまでの1幕の舞台とは一瞬世界が違ったかのよう。
その場の空気感が違う。
この場が、もっとづついてほしい・・そう思った場面だった。

そして、ラストディートリッヒが唄う場面で再び登場する吉田都さん。
素敵に輝いていた。

この場面サイトによると
「バレエによって表現される20世紀へのレクイエムは、20世紀の始まりと同時に生を受けたディートリッヒという一人の傑出した女優へのオマージュです。 21世紀を迎え、私たちはこれからどこへ向かうのでしょうか。その踊りは、人間の未来への果てしなく続く平和の祈りとして表現されるに違いありません。」ってあるけど、そのへんまでは・・つかめなかったなあ。

舞台は・・宝塚風仕上げといったかんじ。
OB主役で、ファンもそれをのぞんでいるゆえ・・そうなるのだろうなあ。

鈴木綜馬さんは、ユニークな役どころ。さすがの役ではあるけれど・・
もったいないような気がしてしまう。
横内正さんが芯になっていたかな。

以前ダンスが好きだった桜木涼介くんは。。う~ん。
以前の魅力が感じられなくて・・変わったな。と思わず。


桜木涼時代 
RED SHOES, BLACK STOCKINGS
プログラムより



葉書写真


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4 コメント

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観てきました (cecilia)
2010-03-21 00:35:50
なんとS席定価で観てしまいました。
なので、やや上手ながらも良席で…
綜馬さんの客席降りで目が合い…(汗)

たしかにバレエ素晴らしかったし、綜馬さん、一度はこういう役やってみたかったってパンフに書いてありました。

どの役がとは言えませんが、ある方の役のダンスは大澄賢也さんで観たかった…

それにしても、和央さんスタイリッシュで華があるとはいえ、あのラストは私的には残念。
宝塚観に来たっけ??…みたいな…

ファンの皆さんにとっては最高なんでしょうね。

ちょっとシビアに言い過ぎ?m(__)m
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コアファン (harumichin)
2010-03-21 12:10:32
シビアに書くと、信者ファンのようなコアなファンかたから、ご忠告のようなコメントきますからね
つい最近も(笑)。
面倒なんで、今回コメントパス!

たぶんダンサーは、桜木くん?
これからというところで、いくつかの大きな舞台での振り付け師として、持ち上げられた感じで、ダンサーとしての一生懸命さ、彼ならではのキラキラ感が見えず残念でした。
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Unknown (Unknown)
2010-03-22 06:21:43
良い講師、良い振り付け師=良いダンサーではないです。
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あらあら (harumichin)
2010-03-22 16:31:13
桜木涼くん素敵なダンサーくんだったけど今はダンサーじゃダメなのかな?
ありゃ、りゃ。
涼くんに習ってる方かしらん?
名前もなしでおこしとは。
涼くんも大変だ。
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