花がいっぱい。

どんな花も無心に
咲いているから素敵なんだって。
無心になんかなれないよ。
どれもこれも気になっちゃってるんです

夏ノ夜ノ夢

2006年03月06日 | 芝居
5日初日
至るところから割引チケットが販売されているせいか、
客席は、埋まっていた・・まあ初日だから?
客席に、菊五郎ご夫妻を見つけた。
今後も歌舞伎役者さん行かれるのかな?
勝手に亀三、亀寿、愛之助、松也あたりは行くのでは?
なんて思いつつ。

さて芝居内容。今までの「夏の夜の夢」のイメージとは、違う。
舞台も、なんと鳥居らしきものが登場している。
アジアンティストのセットであり、登場してくるキャストの衣装も
結構奇抜だ。

原作 シェクスピア
訳  福田恆存
脚色 小池竹見
脚色・演出 加納幸和

美術 島川とおる
照明 塚本 悟
衣装 前田文子 

福田恆存氏の翻訳本を脚色されているので確かに聞き覚えのある
セリフも登場するのだが、かなり詩的な表現は削られ、面白くなっていた。
「エロですから・・」といっていたテーマ、まさにそう。人間の下世話な?
部分を面白く表現している。

オベロンの村井さんさすが~と存在感大きい。楽しんでみえる。
劇中劇で、死んだのか?どうか?何度か繰りかえされるのだが
見てる方が少々しつこい!なんて思ってると、下手にすわっていた
村井さん客席に、語って遊んでくれる!!
衣装も王様らしくて・・東宝の舞台より遊べているんじゃないだろうか?
と思うのはいささか勝手すぎるかな?
松緑のパックもなかなかだ。妖精オベロンが、人間と浮気して出来た子供という設定で、後には妖精の王様になるって王子様・・
なんだろうけど、王子にはいささかみえない。でもそこがまた松緑らしいところか??
クィンス住田隆さんやっぱりいいわあ。らしい。見せ所つかんでる。
一方、恋にもつれる4人。
佐藤江梨子 保田圭 海東健 河相我聞の ヘレナ ハーミア ライサンダー デメトリアス は、がんばれ~といったところか。
うつくしさとかっこよさでまあいいか。
海東健 河相我聞は、けっこう上半身裸でいるんだけど・・
ぶつけたり、たたかれたり・・赤くなって・・大丈夫かア?
なんて、初日から、みみずばれのようになっていた背中に心配。


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