雪月花徒然

中国ドラマ大好き。『琅琊榜』『一枝梅』『金玉良縁』なんかが好き。
胡歌さん、霍建华さん、张智尧さんのファンです。

上海の夜

2016-11-24 12:51:24 | 2016.10 上海・無錫・蘇州
夕食では、オプションで上海ガニも味わってみる。
うーん、あまり食べるところがないな。
いっそセコガニにかぶりつくほうが美味いかも、とちょっと思ったが、
もっとお高い上海ガニならば食べごたえがあるのか?w






さて、オプショナルツアーで夜景を見に行く。
ナイトクルージングである。

とんでもない人込みだ。
人口の規模が違うだけのことはある。

あんな恐ろしい数の観光バスを見たのは生まれて初めてである。
そして観光バスの運転手さんがたの駐車技術に舌を巻く。
もはや職人技としか言えない。
その隙間にまだ停めるのか!?と驚く。
もう無理、もういっぱい! と思ってもどんどんバスが入ってくる。
恐ろしいw

チケットをとりにいった添乗員さんが戻ってこない。
放置され、一塊になって怯える我々ww
どんどんどんどん群衆が我々を抜かして乗船の行列が進んでいくが
われわれは「ここで待て」と言われたので一歩も動けずハラハラ。
さんざん待ったあと、添乗員さんが必死で駆け戻って来て、
もう出航なので急げという。
定員ギリギリのところでチケットをゲットしたらしく、
出航寸前で係の人に止められたが、この船のチケットだと添乗員が説き伏せて
ものすごい勢いで我々を乗りこませたw

なにもかもが恐ろしいw
添乗員さんは同船しないので、やはり一塊になって夜景を楽しむ我ら。
はぐれたが最後、二度と会えぬやも、という恐怖で、
みんな非常にお行儀がよいw









いやあ、夜景、マジで素晴らしかった。
旧市街の趣も美しいし、新市街は夜景を意識しての建築だったりもするので
見渡す限り素晴らしい夜景である。
この夜景だけでも、上海へやってきた甲斐があったというもの。

なにはともあれ、またぜひ近いうちに上海へ行って、
今度こそマダムタッソーの蝋人形館へ行きたいものである・・・・(そこか)


昼間だが蘇州夜曲

2016-11-24 12:15:57 | 2016.10 上海・無錫・蘇州
蘇州。
蘇州といえば、『蘇州夜曲』。
古いですかねw 李香蘭いいですね。
自分の中では、『李香蘭』という"歴史上の歌姫"と、
『山口淑子』という『3時のあなた』のおば様とは別物である。
あと、『蘇州夜曲』というと、やはり森川久美の漫画を思い出す。
『南京路に花吹雪』と『蘇州夜曲』。
抗日戦争あたりの時代を描いた漫画だ。

で、こちら虎丘。
電線越しに遠目から望むだけだが・・・w


あとは、蘇州の水路添いをぶらぶら。
あまり十分な時間ではなかったのが残念だったが、
風情は味わえた(^^)










蘇州からまたバス移動。
ブタさんが~・・・・ドナドナドーナードーナー・・・・♪



新幹線も見えたー♡

(つづく)

無錫旅情

2016-10-21 21:43:06 | 2016.10 上海・無錫・蘇州
ホテルはリッツ・カールトンでゴキゲンだが、なにしろ朝は早く夜は遅い。
ホテルの地下のマーケットなども全く利用することができず(>_<)。



6:30に朝食をとり、7:30にロビーにて集合。
ガイドさんが「5:45にモーニングコールあった?」と尋ねてくれる。
そういえば前日、そう聞かされていたが、残念ながら5:45にその気配はなかった。
7:15頃、ホテルの従業員だという男性が部屋を訪ねてきて、
モーニングコールだと言っていたが‥‥‥
他の部屋も皆同じ頃にモーニングコールの訪問を受けたそうで、
中には「朝食を終えて部屋に戻ったら、部屋の中に人がいて驚いた。
尋ねるとモーニングコールだと言われた」という人も。
「ええっ、わたし5:45頼んだよ!? 忘れてたんだ、きっと。よくあるんです」
そ、そうなのか(汗)。


バスは一路、無錫へ。
車内にておやつの配給w

もちろんただの配給ではなく、あとでしっかりセールスされたが。

無錫にて、まずは蠡湖を遊覧する。

蠡湖は太湖石で有名な太湖の内湖で、一度は破れて滅亡の危機にあった越国の再興に貢献した范蠡が
かつての恋人・西施と湖面に舟を浮かべていたという伝説に由来する。

こちらが西施さん。
范蠡によって呉王扶差に献上され、骨抜きにした傾国の美女だが、
もともとは范蠡の恋人で、越が呉を滅ぼしたあと、
自ら蠡湖へ身を投じたとも、蠡湖へ沈められたとも言われてるそうだが、
また別の伝説では、范蠡が彼女を引き取って蠡湖に舟を浮かべながら余生を暮らしたという。

この像の前でガイドさんが緒方大作の『無錫旅情』を歌うという、
なんともシュールな一場面もあった‥‥‥w
 


無錫料理で昼食後、太湖名産・淡水真珠の見学とショッピングでややグロッキー(笑)。
↓お土産の真珠の粒w

真珠を買うだけの甲斐性はないので、真珠入り美白クリームのみ購入した。

さて、午後は蘇州へと移動である。

                                         (つづく)




小龍女は実在した!

2016-10-18 20:21:54 | 2016.10 上海・無錫・蘇州
雑技団―――。
わたしの中でそのイメージは、多分に昭和的だ。
戦後の猥雑な……、要するに見世物小屋やサーカス団のそれを
頭に描いてしまっていた。
軟体動物のような隠微なアクロバットとかね。
ところがガイドさんの話では、上海雑技団はものすごい進化を遂げているらしい。
バイクアクションが目玉とのことで、
昔よりうんと台数が増えて、8台のバイクが
狭い籠の中を縦横無尽に走り回る光景は圧巻だというのだ。
そういえば、テレビか何かで見たことがある気がした。
雑技団専用の劇場は、常に満員御礼状態のようだ。

上海雑技団―――。
百聞はは一見にしかずというけれども、
このテのものはやはり、ナマで見るのが大正解。
画像はコチラにてんこ盛り。
http://www.weibo.com/p/1006061971959945/photos?from=page_100606#wbphoto_nav

様々なアクロバットとその演出も素晴らしいし、
なるほど例のバイク芸には圧倒された。
プログラム最大の目玉だろう。
そのバイクアクションと並ぶ至芸が、こちら。



もう、これには観客みなウットリ。
"小龍女は実在した"とさえ思うほどの優雅なアクロバット。
『軽功』も容易に信じられる!!
奇想天外荒唐無稽に見える武侠ドラマも、もはや絵空事とは思えない。

正直、眉唾な思いで冷やかし半分に見に行った雑技団だが
すっかり魅せられて劇場を出ることとなったw


ホテルに着くともう夜更け。
朝4:30に起床で一日中移動して、かなりヘトヘトだが、
この日の戦利品のチェックに忙しいw
露商の婆さんから買った『智族』をとりあえず確認!

あとはまあ、エディ・ポンや『他来了』の馬思純ちゃんも。


こちらは夕食後にファミマで買ったノド飴とドライマンゴー。
よく皆さん購入されてる感じなので買って見たが、
早速試食してみると、これがどちらも意外とイケた。
実はこれ以後コンビニに立ち寄る機会が全くなく、
もっとドカンと買っておけばよかったと後悔する羽目になったのである。


                                 (つづく)、


新天地・准海路

2016-10-17 22:20:28 | 2016.10 上海・無錫・蘇州
准海路の街角で見かけた、ビルの宣伝用ビジョン。

ちんわんでぃえんしゃー!!
王凱であーる。
道端でお目通りが叶うとは、恐悦至極でございます~~♡
ぼーっと見ていると画面が変わって、
おおっ、峰峰ーーー!!!

あああ、中国に来た、って実感がwww
日本じゃあ、北から南まで歩き尽くしてもお目にかかれまい!
バスの車窓からも、ビルの壁にエディ・ポンらしき映像を見かけたが
ド近眼にローガンズ、動体視力ゼロときているので、さだかではないw

さて、さらにぶらついていると、おばあちゃんが新聞やら雑誌やらを売ってる露商を見かけた。
ん?
思わず、二度見。
ああっ!!

胡歌さんじゃん――――!!!!!
即決即買!!

買ったはいいが、裸で手渡され、
バスにエコバッグを置いてきていたため、それを持って歩くのが恥ずかしいったらないw
しかし、すっかり気をよくしたw
ちなみに、露商の脇にあったポスターは、迪麗熱巴w


集合までまだ間があったので、新天地に戻ってちょいとお茶。


集合後、お食事へ~~。

四川料理を味わってから、ホテルへ戻る人と上海雑技団を見に行く人に分かれる。
わたしは『見に行く人』。
中国雑技団といえば、子供の頃よく当時のバラエティー番組などで
ゲスト出演して技を披露していたと記憶する。
日本のサーカスを見に行っても、
演目のひとつにそれらしいアクロバットがあったりしたもんだ。
ガイドさんが、昔よりものすごく進化している、というから、
それプラス、シルク・ド・ソレイユ的な華やかさを想像した。
予想は、ほぼほぼ当たっていたともいえるが、
それよりも遥かに上回る絶技を目にすることになる。

                                 (つづく)