晴れときどきブログ。

趣味(料理、本、マンガ、ゲーム、絵描き etc.)全開で日常をつづります。

のだめ14巻の小ネタ(2)

2006年01月14日 | マンガ
前の記事の続き。
『のだめ』14巻の小ネタです。
ネタバレを含みますので、ご注意!










★ 続・私服の小ネタ
ヤキトリオ(のだめと黒木くんとポールが室内楽の試験用に組んだチーム)が、千秋の前で演奏してみせた時のポールのTシャツに注目。
キャプ9
何やらごちゃごちゃ文字が書いてあります。
1コマ1コマではほとんど字が見えなかったりするんですが、
複数のコマを見比べて、何が書いてあるのか調べました。
すべて、英語のことわざ・格言でした。
まとめたものはこちら↓。
※画像の中の丸数字と下の数字は対応しています。

(1)Beauty is in the eye of the beholder.
 直訳すると「美はみる人の目の中にあり」。
 日本語のことわざでは「蓼食う虫も好き好き」とか「面々の楊貴妃」とか。

(2)What's in a name?
 シェイクスピアの傑作「ロミオとジュリエット」のセリフの一つ。
 日本語訳では「名前が何なの?」。
 ロミオとジュリエットがバルコニーをはさんで
 互いに切ない思いを語り合う名場面で言われます。

(3)You must go into the country to hear what news at London.
 直訳「ロンドンで何が起こったかを知るには、田舎に行かなければならない。」
 現場からちょっと離れると、物事がよく見えるものだ、という意味ですね。
 日本のことわざでは「灯台下暗し」とか「傍目八目」とかにあたります。

(4)Wake not a sleeping lion.
 直訳は「寝ているライオンを起こすな。」
 わざわざ危ない橋を渡るまねをしなくてよい、ということ。
 日本語では「寝た子を起こすな」「触らぬ神にたたりなし」あたりでしょうか。

(5)Poverty is mother of health.
 直訳すると「貧乏は健康の母」。
 日本のことわざだと「腹八分目に医者いらず」とか。

(6)The proof of the pudding is in the eating.
 直訳「プディングの旨いかまずいかは食べればわかることだ。」
 日本語では「論より証拠」などにあたります。

(7)Curiosity killed the cat.
 直訳すると「好奇心は猫を殺した。」
 有名なことわざだと思います。
 意訳すると「好奇心もほどほどに。」といった感じになります。

いろいろ勉強になるTシャツですね~。
ポールがこのTシャツをどこで買ったのかが気になります(笑)。

※当記事はご覧の通り、コミックスを一部スキャンして使ってます。
 問題がある場合はご連絡ください。直ちに削除します。


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