晴れときどきブログ。

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【マンガ】LIAR GAME〈9〉(甲斐谷 忍)

2009年09月04日 | マンガ


ドラマ化(シーズン2)と映画化が決定しているそうですよ。

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<あらすじ>

ライアーゲームを順当に勝ち抜く秋山と直。
4回戦への招待状が届き、会場に集合すると
3回戦を共にしたアカギ、ヨコヤはいるものの、
頼もしい味方になりつつあったフクナガの姿がない・・・?
新しい進行役のフォルリの口から伝えられたのは
今回は4回戦の予選だという事実。
フクナガは別会場で既に4回戦予選を開始していた。
予選で負ければ即失格となる。
またもや背水の陣で臨むゲームは
「感染(パンデミック)ゲーム」!

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新ゲーム「感染ゲーム」が始まったライアーゲーム9巻です。
新型インフルエンザの流行という時事問題もあり、
非常にタイムリーな感じがします。

敗者復活戦の17ポーカーとか
2回戦の密輸ゲームとか
一応楽しく読んではいるものの、
ゲームのルールが深く飲み込めなくて
実はあんまり心理トリックとかわかってなかったりすることがあります・・・。

それに比べると、感染ゲームは比較的シンプルなルールでわかりやすいです。

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<「感染ゲーム」のルール>

感染(インフェクティド)状態のプレイヤーが12人中2人設定され、
他の10人は正常(ノーマル)状態となります。
自分のステータスは、「検査室」に入ることで知ることができますが、
他人のステータスは見ることができないようになっています。

正常のプレイヤーと感染のプレイヤーが接触
(ここでは、信号を発する腕時計をお互いくっつけること)
すると、正常のプレイヤーは感染へとステータスが変化します。

感染のプレイヤー同士が接触しても、ステータスはかわりません。

ただし、正常のプレイヤー同士が接触すると、
「ワクチン」が生成されます。
このワクチンは、感染のステータスを正常に戻すはたらきがあります。
ワクチンの生成は同プレイヤー間では一度限りです。
ワクチンは最大11個保持することができます。

ワクチンを保持している正常のプレイヤー
(この状態をアクティブと呼びます)が
感染のプレイヤーに接触すると、
保有ワクチン数が1個減り、
正常のプレイヤーは感染状態に、
また感染のプレイヤーは正常状態へと変化します。

ただし、ワクチンを保持している感染のプレイヤーが
感染のプレイヤーに接触したとしても、
両者のステータスに変化は起こりません。
ワクチンはあくまで、アクティブのときのみ効果を発揮します。

なお、ワクチンを保持している感染のプレイヤーが
自らの腕時計の「アクティブボタン」を押すと
ワクチンを1個消費する代わりに
ステータスを感染から正常へ変化させることができます。

ゲーム終了時に、ワクチンを4個以上保持して
正常状態を保ったプレイヤーは無条件で4回戦本戦進出となります。
この条件を満たすプレイヤーがいない場合は、
成績上位6名が本戦進出の権利を得ます。

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・・・文章で書くと難解な印象を受けますが、
図を書いてみると案外わかりやすいです。
これまでのゲームと違って、お金が直接絡まない分
金額計算しなくてよくなるからですね、きっと。

しかし・・・巻数を重ねるごとに、
直の頭のキレの良さが半端なくなってるような気がします。
もともとどんくさい設定だったはずなのに・・・。
手元にメモ用紙なしで戦術を立てるとか普通の人には無理無理!

おそらく、ヨコヤと共に本戦進出になるんじゃないのかなーと
この先の展開が何となく読めてしまうのですが
予選は早く(次の巻?)終わりそうなので結果が楽しみです。

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ナオの今後の成長っぷりに期待!度:★★★★★


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