さて、何と書いてあるでしょうか?
答えは…
「カム・オン・ザッ・ニォウ」=「どうもありがとうございます」
ベトナム語です。
ECC日本語学院で学んでいるベトナム人留学生のNさんに書いてもらいました。
「カム」は「感じる」、「オン」は「恩」という意味です。
実はベトナム語も中国語の影響を強く受けていて、これらは漢語のようです。
「感」という字を「カム」と発音するのは韓国語と同じだし、「恩」は日本語の「オン」と同じですよね。
後半の「ザッ」と「ニォウ」はそれぞれ「とても」「たくさん」という意味で、全体で「とてもたくさん恩を感じる」→「どうもありがとうございます」となります。
難しいのは発音です。
「カム・オン・ザッ・ニォウ」とカタカナをそのまま読んでもまず通じません。
なぜかって?
それは、ベトナム語には中国語と同じように声調(声の高低や上げ下げ)があるからです。
それも中国語の四声を上回る、6種類もの声調を持っています。
ひぇ~、すごい言語だ~!
何年か前に買ったベトナム語の本を引っ張り出し、付属のCDをよく聴いて発音と声調をチェック。
何度も練習してみます。
「カム・オン・ザッ・ニォウ」「カム・オン・ザッ・ニォウ」「カム・オン・ザッ・ニォウ」…
よしっ、これで大丈夫!
ということで、先週、別のベトナム人留学生Hさんを相手に早速使ってみました。
「カム・オン・ザッ・ニォウ」
「???」(えっ、通じない…)
「カム・オン・ザッ・ニォウ」
「???」(やっぱり通じない…)
「ベトナム語で『どうもありがとうございます』は?」
(Hさん、ようやく納得した様子で)
「カム・オン・ザッ・ニォウ」
ベトナム語の発音、難しすぎるよ~! (^^;)
答えは…
「カム・オン・ザッ・ニォウ」=「どうもありがとうございます」
ベトナム語です。
ECC日本語学院で学んでいるベトナム人留学生のNさんに書いてもらいました。
「カム」は「感じる」、「オン」は「恩」という意味です。
実はベトナム語も中国語の影響を強く受けていて、これらは漢語のようです。
「感」という字を「カム」と発音するのは韓国語と同じだし、「恩」は日本語の「オン」と同じですよね。
後半の「ザッ」と「ニォウ」はそれぞれ「とても」「たくさん」という意味で、全体で「とてもたくさん恩を感じる」→「どうもありがとうございます」となります。
難しいのは発音です。
「カム・オン・ザッ・ニォウ」とカタカナをそのまま読んでもまず通じません。
なぜかって?
それは、ベトナム語には中国語と同じように声調(声の高低や上げ下げ)があるからです。
それも中国語の四声を上回る、6種類もの声調を持っています。
ひぇ~、すごい言語だ~!
何年か前に買ったベトナム語の本を引っ張り出し、付属のCDをよく聴いて発音と声調をチェック。
何度も練習してみます。
「カム・オン・ザッ・ニォウ」「カム・オン・ザッ・ニォウ」「カム・オン・ザッ・ニォウ」…
よしっ、これで大丈夫!
ということで、先週、別のベトナム人留学生Hさんを相手に早速使ってみました。
「カム・オン・ザッ・ニォウ」
「???」(えっ、通じない…)
「カム・オン・ザッ・ニォウ」
「???」(やっぱり通じない…)
「ベトナム語で『どうもありがとうございます』は?」
(Hさん、ようやく納得した様子で)
「カム・オン・ザッ・ニォウ」
ベトナム語の発音、難しすぎるよ~! (^^;)
聞いて何となく理解できることもあっても、話すほうは、ちょっとでも発音が違うと分かってもらえないのでほんとに難しいです(T_T)
声調が違うだけで意味が全く違う言葉になることもあるそうなので仕方ないのですが・・・(^^;
(歌の場合、メロディによっては声調が変わることもありそうだけど、どうなのでしょう??)
ちなみに、北部と南部とでも発音が違います。
I やYOUを指す言葉も互いの関係によって変わるので、それを使いわけて挨拶すると、喜ばれます。
年下のひとに挨拶するなら「Chao em」ですね~
声調と歌の旋律との関係についてですが、中国語の場合は、僕の知る限り、声調を意識してメロディを作るということはあまりないようです。
だから歌のメロディの影響で、本来の声調がわからなくなってしまうことがあります。(^^;)
ベトナム語も同じでしょうか。
次にベトナム人留学生に会ったときは、「Chao em」と声をかけてみますね!