真っ黒な鳥といえばカラスが代表だが、水鳥では鵜(ウ)だろう。鳥の名前は特徴的なものが多いが、古い言葉の言い回しからついたためといわれる。カラスも鳴き声(カラカラ)に鳥を表す(ス)が付いたものだといわれる。ウグイスも同じように鳴き声からついている。しかし、鵜はウというきわめて短い名前である。種類としてはカワウとウミウが知られているが、それは生息地を当てはめたのだとわかる。川鵜と海鵜である。しかし、海にいるからウミウとは限らないそうだ。海にはカワウもいるらしい。ちなみに伝統漁法の鵜飼の鵜は、ウミウをとらえて飼育したもので、カワウではない。
30秒の心象風景11151・杭に鳥~赤穂御崎~
https://youtu.be/Z12Pgj5H-kQ
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