映像詩

デジタル映像による心の表現
(映像作品制作を通して感じたこと)

1389-作家の目

2017年02月24日 | 30秒の心象風景
 彫刻の楽しみ。立体的造形である彫刻の魅力は3次元空間に広がる存在感だろう。高さや奥行きがあり、見る方向によって異なる形になって見えてくる。自然の生き物である鳥を造形化した彫刻では、鳥の持つ特徴がデフォルメされた中にしっかりと表現されていて、リアルであるとさえ感じる。姫路市立美術館の庭園にあるかわいい鳥の彫刻には、猛禽類という呼び方がある肉食の鳥の持つ特徴がはっきりと表現されている。そんな彫刻に接するとき作家の観察眼を感じる。


30秒の心象風景10541・猛禽の表情~姫路市立美術館~
https://youtu.be/HEK9FR62rnw

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