絵手紙

パソコンによる絵手紙をはじめて・・・

ホトケノザ

2006-03-31 21:19:54 | 花おりおり
ホトケノザ(シソ科) サンガイグサ
花壇や木々も春の賑わいを見せてきましたが
野原もまた綺麗に彩られてきました。
ピンクのホトケノザに入り混じって白いぺんぺん草が咲いていると
立派な花壇にも負けないくらいの美しさを見せてくれます。
ホトケノザは、乾いた礫交じりの痩せた地を好む冬緑の2年草
このような所では小さいながらも花は沢山咲き、
肥沃な所では余り花も咲かない。

ミモザ

2006-03-30 23:14:27 | 花おりおり
ミモザ(マメ科)
枝一杯に小さな黄色い花を付け風にゆれている様は壮観です。
日本では「銀葉アカシア」と呼ばれている。
葉の色が緑に銀をかぶせたような感じから付いた名前。
フランスではミモザの名前で親しまれていて春の代表的な花のようです。
日本には明治時代に移入。
原産地:オーストラリア南東部

ヒマラヤユキノシタ

2006-03-29 14:31:43 | 花おりおり
ヒマラヤユキノシタ(ユキノシタ科) ベルゲニア属
日本のユキノシタとは全く似ていませんが、ユキノシタ科です。
艶のある大きな葉、ピンクの可愛い花を沢山つけます。
日本には明治初期に園芸用として移入された。
原産地:ヒマラヤ・シベリア
    原産地がヒマラヤでユキノシタ科なのでその名が付いた。
    常緑多年草。寒さに強く繁殖力はかなり旺盛です。

白木蓮

2006-03-28 15:32:30 | 花おりおり
白木蓮(モクレン科) モクレン属
木蓮の大木は余り見ませんが白木蓮は大木が多く何処の公園へ行っても
見事な位の大木に出会います。
白一色に包まれている大木・・・不思議な感動を覚えます。
広い庭のあるお宅は例外ですが、庭木としては余りにも大きくなりすぎて不向きかも・・・
最近、剪定されすぎた哀れな木を見かけることが多くなりました。

キブシ

2006-03-27 17:47:57 | 花おりおり
キブシ(木五倍子) キブシ科
木々の芽吹く少し前に雑木林や川沿いで、ひと際目立つ花「キブシ」
長さ数cm、ときには10cm近いひも状の花穂を一列にぶら下げています。
小さな花は薄黄色、雌雄異株、一般的に雄花は黄色みが強く雌花は緑がかった黄色
だそうですが、私にはまだ見分ける事が出来ません。
キブシという名前は、昔女性が歯を染めるのに、多量のタンニンを含むこの木の
果実を乾燥させて粉にして、ヌルデ五倍子(フシ)の代用にしたためといわれています。
関東ではキフジ(黄藤)という名前で呼ばれている所もあるようです。
黄藤とはいい名前ですね。

クサボケ

2006-03-26 18:33:58 | 花おりおり
クサボケ(草木瓜)  バラ科
浅川の土手の草むらにキラリと輝き自己主張している花を見つけました。
短く刈られてもシッカリと花を咲かせている草木瓜でした。
クサボケと呼ばれるが草木ではなく40cm程度の高さになる落葉低木です。
木瓜の観賞用に対し、クサボケは日本のいたるところに自生しているそうです。
しかし、昔沢山生えていた我が家の近くの山(丘陵)では、
最近とんと、目にしなくなりました。
「頑張ってね!」・・・と声をかけてしまいました。


金王桜

2006-03-25 18:44:54 | 花おりおり
渋谷の駅近くの金王神社の境内にもう満開の桜に出会いました。
ビルに囲まれヒッソリと咲く桜。金王桜、初めて聞く名前の桜でした。
     金王桜
長州緋桜という種類の桜といわれ、花弁は5~7枚ですが雄しべが
花弁化したものも交じって、一枝に一重と八重の花が付く大変珍しい桜です。
また一名を憂忘桜(ウサワスレサクラ)とも呼称されていたようです。
この桜については様々の伝承がありますが、
「金王桜社社記」によれば、源頼朝の父義朝に仕えた渋谷金王丸の
忠節をしのび、頼朝が金王丸の名を後世に残そうとして
鎌倉亀ヶ谷の館から、金王丸ゆかりのこの地に移植したものとされています。
代々植え継がれてきた、系統の確かな桜と考えられます。

渋谷区教育委員会のたて看板に書いてありました。

目に付く所では八重の花を見つけることは出来ませんでしたが
まだ一分咲きのソメイヨシノに先駆け満開の桜を堪能しました。

ジンチョウゲ 

2006-03-24 20:21:25 | 花おりおり
ジンチョウゲ(沈丁花) ジンチョウゲ科
秋のキンモクセイ同様香りでその開花がわかる香り豊かな花。
小豆色と、白のコントラストが可愛い花!
(白い沈丁花も有りますが・・・)
中国原産の常緑低木
和名のジンチョウゲは「沈丁花」で、沈香のような匂いがあり
丁子(チョウジ)のような花を付ける木という事からのようです。
中国ではその匂いを愛でて「瑞香」という名前だそうです。
花は花弁がなく花のように見えるのは萼だそうです。
雌雄異株だそうですが、日本では殆ど雄株で花が咲いても実はなりません。

ミツマタ

2006-03-23 21:00:18 | 花おりおり
ミツマタ (ジンチョウゲ科)
ミツマタが咲いたので写真を撮りにいらっしゃい!と、友の誘い・・
早速行って来ました。花簪のような可愛い花がいっぱい・・・・
蕾の時はうつむいて、咲き始めると恥らう乙女のように少し上向きに・・・
本当に愛らしい花です。
コウゾと並び和紙の原料とされる。
日本には室町時代に移入され主に紙幣の原料となる。
木の枝が一年に一度3つに分かれることから三椏(ミツマタ)と名が付く。
普通のミツマタは黄色です。赤は園芸種だそうです。
一枝頂いて玄関に挿しました。甘い香りが心地いい・・・・

枝垂れ柳

2006-03-22 13:57:48 | 花おりおり
枝垂れ柳 (ヤナギ科)
枝垂れ柳が柔らかく芽吹き始めています。
柔らかな緑がそよ風に揺れていると春を実感させられます。
落葉高木、原産地:中国
別名:イトヤナギ
本当はもっと枝垂れている柳を撮りたかったのですが・・・
近場では剪定され過ぎ気味のこの柳しかありませんでした。
長く伸びた枝垂れは春はそよ風を呼び、夏は涼を呼ぶ・・素敵な樹です。