娘のためなら、
エッフェル塔も破壊するぜ!
ストーリー&解説:17歳になったばかりのキムが、友だちと初めての海外旅行で訪れたパリで何者かに誘拐される。まさに誘拐される瞬間にキムと携帯電話で話していた父親のブライアンは、自らの手で犯人たちを地獄の果てまで追い詰め、娘を奪還しようと決意し、単身パリに乗り込む。誘拐犯はアルバニア系の人身売買組織だと判明。政府の秘密工作員として活動してきた経験を生かし、単独で捜査を開始する。
『トランスポーター』シリーズなどのヒットメイカー、リュック・ベッソンが製作を務めた本格アクション・スリラー。96時間というタイムリミットの中、愛娘を誘拐された父親が誰の助けも借りず、たった一人で人身売買組織からの奪還を試みる。元工作員というアクション・ヒーローとしても、娘を思う父親としても、説得力のある存在の名優リーアム・ニーソンが重厚な演技を見せている。激しいカーチェイスや銃撃戦、そしてマーシャルアーツなど、ノンストップで繰り広げられるアクションは言わずもがな。様式化されたロケ地を敢えて避け、「それでもパリだとわかる、パリらしい場所」(ピエール・モレル監督談)というパリの風景にも注目したい。(goo映画)
【五つ星評価….☆】
ツッコミどころは満載でしたが、単純明快でかなり面白かったです。
内容はデンゼル・ワシントンとダコタ・ファニングちゃんの『マイ・ボディーガード』に似ていました。
『マイ・ボディーガード』の場合は、誘拐されるダコタちゃんが非常に可愛い事と、なんの罪もない幼い子供が誘拐されてしまう事が観る者の心に響いて、デンゼル・ワシントンの復讐にも似たダコタ奪還作戦に共感できたんですよね。
誘拐に関与した奴らを拷問にかけて虫けらのように殺害する描写も、残酷というより爽快という感じで観ることができ、個人的にはかなり上位にランクしている秀逸な映画なわけです。
コレだけ観ると微笑ましい感動ストーリーを想像してしまいますが、結構えげつない復讐ストーリーですからねwww
今作の『96時間』も同様。デンゼル・ワシントンの場合はダコタちゃんのボディーガードの役でしたが、リーアム・ニーソンの場合は実の娘が誘拐されてしまう。
ただ、ちょっとこの娘とその友人がアホなのが気になりましたがwww実の娘を誘拐されて怒り狂った元CIAの父親が、誘拐に関与した奴らを拷問にかけて容赦なくぶっ殺していく姿は、やはり鳥肌が立つほどの爽快感を味わえます。
復讐は悲しみしか生まないとか、復讐なんて望んでいないとか、そんなもんは単なる綺麗ごとでしかなんいんですよ。
関与したヤツらは全員殺す。
娘のためなら罪のない人間も平気で傷つける。
この主人公の姿勢こそ、この映画の最大の見所となっているんですね。
人身売買が絡んでくる映画なので、個人的に精神的ダメージを喰らった『ヒューマン・トラフィック』や『闇の子供たち』を思い出してしまいましたが、完全に爽快感の方が勝っているので、何回でも観れる娯楽アクション映画になっていると思います。
これは劇場で観る価値十分ありですよ!!夏の最後の思い出に怒れるお父さんを堪能してみてはいかがでしょうか?
みんなで『垂直落下式どうでもいい話』の2008年映画ランキングをチェックしちゃおう!
映画インデックス
96時間 - goo 映画
エッフェル塔も破壊するぜ!
ストーリー&解説:17歳になったばかりのキムが、友だちと初めての海外旅行で訪れたパリで何者かに誘拐される。まさに誘拐される瞬間にキムと携帯電話で話していた父親のブライアンは、自らの手で犯人たちを地獄の果てまで追い詰め、娘を奪還しようと決意し、単身パリに乗り込む。誘拐犯はアルバニア系の人身売買組織だと判明。政府の秘密工作員として活動してきた経験を生かし、単独で捜査を開始する。
『トランスポーター』シリーズなどのヒットメイカー、リュック・ベッソンが製作を務めた本格アクション・スリラー。96時間というタイムリミットの中、愛娘を誘拐された父親が誰の助けも借りず、たった一人で人身売買組織からの奪還を試みる。元工作員というアクション・ヒーローとしても、娘を思う父親としても、説得力のある存在の名優リーアム・ニーソンが重厚な演技を見せている。激しいカーチェイスや銃撃戦、そしてマーシャルアーツなど、ノンストップで繰り広げられるアクションは言わずもがな。様式化されたロケ地を敢えて避け、「それでもパリだとわかる、パリらしい場所」(ピエール・モレル監督談)というパリの風景にも注目したい。(goo映画)
【五つ星評価….☆】
ツッコミどころは満載でしたが、単純明快でかなり面白かったです。
内容はデンゼル・ワシントンとダコタ・ファニングちゃんの『マイ・ボディーガード』に似ていました。
『マイ・ボディーガード』の場合は、誘拐されるダコタちゃんが非常に可愛い事と、なんの罪もない幼い子供が誘拐されてしまう事が観る者の心に響いて、デンゼル・ワシントンの復讐にも似たダコタ奪還作戦に共感できたんですよね。
誘拐に関与した奴らを拷問にかけて虫けらのように殺害する描写も、残酷というより爽快という感じで観ることができ、個人的にはかなり上位にランクしている秀逸な映画なわけです。
コレだけ観ると微笑ましい感動ストーリーを想像してしまいますが、結構えげつない復讐ストーリーですからねwww
今作の『96時間』も同様。デンゼル・ワシントンの場合はダコタちゃんのボディーガードの役でしたが、リーアム・ニーソンの場合は実の娘が誘拐されてしまう。
ただ、ちょっとこの娘とその友人がアホなのが気になりましたがwww実の娘を誘拐されて怒り狂った元CIAの父親が、誘拐に関与した奴らを拷問にかけて容赦なくぶっ殺していく姿は、やはり鳥肌が立つほどの爽快感を味わえます。
復讐は悲しみしか生まないとか、復讐なんて望んでいないとか、そんなもんは単なる綺麗ごとでしかなんいんですよ。
関与したヤツらは全員殺す。
娘のためなら罪のない人間も平気で傷つける。
この主人公の姿勢こそ、この映画の最大の見所となっているんですね。
人身売買が絡んでくる映画なので、個人的に精神的ダメージを喰らった『ヒューマン・トラフィック』や『闇の子供たち』を思い出してしまいましたが、完全に爽快感の方が勝っているので、何回でも観れる娯楽アクション映画になっていると思います。
これは劇場で観る価値十分ありですよ!!夏の最後の思い出に怒れるお父さんを堪能してみてはいかがでしょうか?
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