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レンタルで『ヒューマン・トラフィック』を観ました。
この現実が、世界にはある
ストーリー&解説:ニューヨークのICE(移民関税局)捜査官のケイトは、ロシア人のセルゲイ・カルポヴィッチ率いる国際人身売買組織を追っていた。世界各地から女性たちを拉致し、まるで奴隷売買物のように密輸し売春させる非道な組織。ケイトは組織壊滅に執念を燃やすが、捜査は困難を極め、ついに自らが囮となることを決意するが…。
2006年のエミー賞で3部門ノミネートされたサスペンス・アクション。"国際人身売買"というシリアスでショッキングなテーマを緊張感に満ちた映像でリアルに描く。出演は「誘惑のアフロディーテ」のミラ・ソルヴィーノ、「トレイン・スポッティング」のロバート・カーライル、「ロード・オブ・ウォー」のドナルド・サザーランドら実力派が勢揃い。「スクリーマーズ」のクリスチャン・デュゲイが監督・撮影を務めている。
【五つ星評価…☆☆☆☆】
これは凄い。
非常に良く出来たストーリーでした。
二部構成になっていて本編が3時間あります。
最初、映画だと思っていたけどこれドラマを2本繋げただけだろ(笑)
途中で一回エンドロール挟んでたんでビックリした。
だって第一部がとんでもない所で終わるんだもん![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyob_hat.gif)
何も解決しないまま終わるのか!!?と目が飛び出そうになりましたよ。
ビックリするのでちゃんと編集してください![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_gaan.gif)
さて、『ヒューマン・トラフィック』の感想ですが、、、
そんなに期待はしてなかったけど、とんでもない大作映画でしたね。
多分ドラマなんじゃないか?と思うんですけど、ドラマでこれだけのクオリティーの作品が作れるなんて…。
アメリカは計り知れんぜ。
でも、もう二度と観たくない・・・。
リアル過ぎて観てられないです。
人身売買といっても色々あると思いますが、この作品では“売春”目的に拉致された女性達をメインに話が進んでいきます。
シングルマザーから中学生、さらには11歳~12歳、へたすりゃもっと幼い少女や少年までが被害にあってしまうのです。
そのへんの描写がね~、観ていて本当に辛かったです。
個人的に『オープン・ウォーター』『バベル』『モンスター』とかその辺の部類に入るな~![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face2_lose_m.gif)
ICE(移民関税局)の捜査官達の活躍は見応え十分。
主演のミラ・ソルヴィノは幼少期に暗い過去があるエリート捜査官を見事に演じていました。
それから、ミラ・ソルヴィノ演じるケイトの上司役を演じたドナルド・サザーランドも貫禄十分。
ドナルド・サザーランドって言えば、ダスティン・ホフマン主演の『アウトブレイク』が印象に残っているのですが、その時の悪役キャラと違いカッコイイ役だった!!
スワットチームみたいな特殊部隊引き連れて、人身売買の現場に突入するシーンも納得な出来栄え。
そういうミリタリー的なシーンが好きな人も興奮できるんじゃないでしょうか?
一応、最後は解決するんですけど、被害にあった人達が元の生活に戻れるとはとても思えません。
想像を絶する苦痛を何年も味わい、逃げれば自分はおろか愛する家族も殺されてしまう。
この映画のように運良く助かったとしても、その後PTSDに悩まされる事は確実。
夢や希望を求める女性を騙したり、生活苦を理由に幼い娘を売ったり、時には強引に拉致etc……様々な手段で年間80万人が性奴隷として女や子供が売買されている現実。
許せねぇ、絶対に根絶しなければ![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/b_face2_shock_s.gif)
しかし、需要があるから商売として成立してしまうわけで…。
ブローカーを取り締まるよりも、買う方をどうにかしなきゃ一生なくならない犯罪ですよね。
まぁ、麻薬や武器の密売でも同じことですが…。
日本からも少女を求めて東南アジアに遠征する恥さらしがいるようですが、そんな奴等はこの映画みたいにネットで顔を晒されて、さらには祭り上げられてしまえばいいんだ!!
と、ついつい感情的になってしまいましたが、そこら辺の娯楽大作よりも観る価値がある作品だったと思います。
興味がありましたらぜひ。
人身売買なんて日本ではあまり聞かない犯罪ですが、女性の皆さん、、、
甘い言葉には気をつけて!!
映画インデックス
この現実が、世界にはある
ストーリー&解説:ニューヨークのICE(移民関税局)捜査官のケイトは、ロシア人のセルゲイ・カルポヴィッチ率いる国際人身売買組織を追っていた。世界各地から女性たちを拉致し、まるで奴隷売買物のように密輸し売春させる非道な組織。ケイトは組織壊滅に執念を燃やすが、捜査は困難を極め、ついに自らが囮となることを決意するが…。
2006年のエミー賞で3部門ノミネートされたサスペンス・アクション。"国際人身売買"というシリアスでショッキングなテーマを緊張感に満ちた映像でリアルに描く。出演は「誘惑のアフロディーテ」のミラ・ソルヴィーノ、「トレイン・スポッティング」のロバート・カーライル、「ロード・オブ・ウォー」のドナルド・サザーランドら実力派が勢揃い。「スクリーマーズ」のクリスチャン・デュゲイが監督・撮影を務めている。
【五つ星評価…☆☆☆☆】
これは凄い。
非常に良く出来たストーリーでした。
二部構成になっていて本編が3時間あります。
最初、映画だと思っていたけどこれドラマを2本繋げただけだろ(笑)
途中で一回エンドロール挟んでたんでビックリした。
だって第一部がとんでもない所で終わるんだもん
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何も解決しないまま終わるのか!!?と目が飛び出そうになりましたよ。
ビックリするのでちゃんと編集してください
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さて、『ヒューマン・トラフィック』の感想ですが、、、
そんなに期待はしてなかったけど、とんでもない大作映画でしたね。
多分ドラマなんじゃないか?と思うんですけど、ドラマでこれだけのクオリティーの作品が作れるなんて…。
アメリカは計り知れんぜ。
でも、もう二度と観たくない・・・。
リアル過ぎて観てられないです。
人身売買といっても色々あると思いますが、この作品では“売春”目的に拉致された女性達をメインに話が進んでいきます。
シングルマザーから中学生、さらには11歳~12歳、へたすりゃもっと幼い少女や少年までが被害にあってしまうのです。
そのへんの描写がね~、観ていて本当に辛かったです。
個人的に『オープン・ウォーター』『バベル』『モンスター』とかその辺の部類に入るな~
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face2_lose_m.gif)
ICE(移民関税局)の捜査官達の活躍は見応え十分。
主演のミラ・ソルヴィノは幼少期に暗い過去があるエリート捜査官を見事に演じていました。
それから、ミラ・ソルヴィノ演じるケイトの上司役を演じたドナルド・サザーランドも貫禄十分。
ドナルド・サザーランドって言えば、ダスティン・ホフマン主演の『アウトブレイク』が印象に残っているのですが、その時の悪役キャラと違いカッコイイ役だった!!
スワットチームみたいな特殊部隊引き連れて、人身売買の現場に突入するシーンも納得な出来栄え。
そういうミリタリー的なシーンが好きな人も興奮できるんじゃないでしょうか?
一応、最後は解決するんですけど、被害にあった人達が元の生活に戻れるとはとても思えません。
想像を絶する苦痛を何年も味わい、逃げれば自分はおろか愛する家族も殺されてしまう。
この映画のように運良く助かったとしても、その後PTSDに悩まされる事は確実。
夢や希望を求める女性を騙したり、生活苦を理由に幼い娘を売ったり、時には強引に拉致etc……様々な手段で年間80万人が性奴隷として女や子供が売買されている現実。
許せねぇ、絶対に根絶しなければ
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しかし、需要があるから商売として成立してしまうわけで…。
ブローカーを取り締まるよりも、買う方をどうにかしなきゃ一生なくならない犯罪ですよね。
まぁ、麻薬や武器の密売でも同じことですが…。
日本からも少女を求めて東南アジアに遠征する恥さらしがいるようですが、そんな奴等はこの映画みたいにネットで顔を晒されて、さらには祭り上げられてしまえばいいんだ!!
と、ついつい感情的になってしまいましたが、そこら辺の娯楽大作よりも観る価値がある作品だったと思います。
興味がありましたらぜひ。
人身売買なんて日本ではあまり聞かない犯罪ですが、女性の皆さん、、、
甘い言葉には気をつけて!!
映画インデックス
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本当に、許せない。
こちらのブログで全てを語ってくれたので何も追記することはないけど、少女買春に遠征する日本人の男達、海外出張時に売春宿に行く一流企業のビジネスマンだけではなく国内でも日常的に行われてる姑息な手で子供を襲うエゴイスト達の被害者に心の安泰は一生おとずれることはあり得ません。
心が痛くなる映画でした。
はじめまして!
おぉ~テレビでやってましたか!後編はご覧になられたのでしょうか?
仰る通り、まったくもって許せない極悪非道な犯罪ですよね。日本でも子供を狙った犯罪は増えていく一方。僕は独身ですが、小学生の姪っ子や甥っ子がいますので、こういった現実を目の当たりにすると本当に心が痛くなります。
こういった映画で少しでも何かが変わってくれたら……と願わずにはいられません。
私も独身ですが、甥、姪がいます。先日、キッザリアへ二人を連れて行きましたが、数日前に館内で起こった従業員による不祥事を思い出しとても腹がたちました。
みんなが世界で起こっている事を認識して大人達に利用される子供達の心の傷が早く癒える事と、貧しい人たちが皆、教育・仕事を得られることを願うばかりです。
あら、旅行に行かれていたんですか!いいな~
いつか後編を観る機会がありましたら是非!!
あ、あと『それでも生きる子供たちへ』という短編集も中々の完成度だったので、オススメですよ。レンタルで出ていますので、お時間に余裕がありましたらどうぞ。
http://blog.goo.ne.jp/hanger5/e/8142c6939c46217838af9a80ed771626
↑レビューです。
そういえばありましたね…キッザニアの不祥事……。
思い出したくもないですが。
まずは“知る”ことが大切。
日本人も島国だからって閉じこもってないで、世界を知る必要がありますよね。コレは自分にもよく言い聞かせなきゃですwww