「青空の社会学」

小選挙区制はトリックの選挙制度です。
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〇「消費税値上げ」反対! (2) 財界、空前の金余り状態!

2010年09月09日 | 政治
税金は有り余っている処から取れ!
-財界、空前の金余り状態-

大企業、内部留保11兆円増 244兆円に! 08年度→09年度           




資本金10億円以上の大企業(金融、保険業と郵政3社を除く)はこの1年間で 内部留保をさらに10兆9000億増やしました。財務省の法人統計からわかりました。

内部留保は、利益剰余金、資本剰余金、引当金などから自己株式などを差し引いたもの。
主要部分である利益剰余金は、前年度の133兆2000億から135兆6000億に増え、資本剰余金も86兆1000億円に増えました。
大企業は円高、株安を理由に法人税減税など優遇措置の拡大を主張しますが正社員の非正規への置き換えなどでコストを減らしています。
大企業が生産活動への投資を控え、過剰な内部留保を溜め込んでいることが日本経済の停滞を招いています。


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2 コメント

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あなたはどう思いますか? (kenji)
2010-09-10 07:55:08
菅直人は、昨年8月の選挙で民主党が政権を取り副総理、国家戦略室長となった。
これからは何をやってくれるかと期待をしていた。
いつまで経っても声が聞こえない。

記者会見でも言っている事が判らない。
私はこの辺から疑いだした。
財務大臣になり、この頃から言っている事がますます判らなくなった。
「普天間」問題で無能な大臣達に追い込まれて鳩山が身体極まっても我関せず。
こんな副総理が有るか?

そして鳩山が辞任してやっと自分の番が回って来たと大はしゃぎ。
官僚の言われるままに消費税アップを云い、後は官僚の代弁者。
私はこんな菅直人を応援して来たつもりは無い。
菅直人、恥を知れ!

消費税を上げるだと? 税金を上げて国の財政が良くなった。国民の暮らしが良くなった。そう云う国があったら教えて欲しい。

財務省の言う財政不足は経済の解る人なら誰も信じない。
菅直人は経済の事は何も解らないのだ。経済の基礎知識も無いのである。

だから急激な円高にも、菅直人はのんびりと軽井沢で夏休み。
総理大臣には夏休み等は無いのである。
いつも国の事を、国民の事を考えていなくてはならない。

今まで何をやって来たのだ。政敵の足を引っ張る、敵対する政党の弱点を見つけ得意のディデートで相手を負かす。
こんな事で政権を取って国の運営がうまく行く筈は無い。

今までやって来た事はすべて空々しい。
亡くなった石井紘基議員、検察の不正を暴いた三井環さん、菅直人を頼りにして来た筈である。それを裏切ったのは菅直人だった。
国家の不正をただそうとした人達、頼りにして来た支援者、これをすべて断ち切る行為である。

そしてこの代表選、やっている事は非常に悪辣だ。
小沢候補の言う事をなぞって自分の政策のごとく言う。抱きつき作戦。
そして泥試合。

泥仕合はどちらから仕掛けたか今までの菅直人の歩んで来た道を考えれば判る事だ。
草の根からでた菅直人、草を引っこ抜けば泥が一杯。

この人ははじめから政策なんて何ももっていなかったのだ。
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Unknown (半田)
2010-09-10 09:08:18
私もkenjiさんに大体同感です。
国民不在の民主党代表選挙であり、
財界、大資本のための、新経済成長戦略です。
このままでは、日本経済はますます空洞化し、地方経済も疲弊し、瀕死の状態です。半田
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