まだらお高原「はんば~ぐ屋じゃんご」

「はんば~ぐ屋じゃんご」情報いろいろ

「雁木」2.つづき。

2011-11-27 20:20:45 | 日記
「仕上げ材」がとどくまでの数時間、
内側の「強度」チェックです。
<1の部屋>

<2の部屋>

<3の部屋>

<4の部屋>

<5の部屋>

<6の部屋>



お隣の富山県から、
「軒先加工済み」の「ガルバニウム鋼板」が届きました。
「かんごう式立平」というタイプです。
オスメスの加工が付いていて、
「縦」に張っていくという意味らしいです。
かなりの重量です。


3m長のものが50枚。
2.5m長が50枚。

これを一枚ずつ手持ちで、
約10mの高さで作業です。



冷たい雨が降ってきましたが、
かまってなどいられません。

例によって、
「たいへんな時」は写真など撮れません。

二日かけて、
なんとか、形になりました。



作業途中から、「初雪」。
10cmほど積もりました。



あぶなかったです。
屋内に雪が吹き込むところでした。





「ダイニング&ホールスペース」

2011-11-27 17:54:40 | 日記
<厨房・供出口>


<正面玄関>



ベージュのカーペットに、
オフホワイトの壁紙&天井紙という仕様が、
どうしても好きではないので、
全部剥がして、
山小屋風にしています。

材木は山口/千葉/長野産とまちまちですが、
今のところ相性は悪くないようですし、
僕も以前よりは満足しています。

これから長い冬の間、
内装の仕上げに入ります。
頭の中のイメージをどこまで形にできるか、
どきどきであります。

今回「床の張り替え」作業のために、
生まれて初めて、「エアーツール」を使いました。
慣れるともう手放せません。
きっと、この冬も活躍してくれるでしょう。


「雁木(雪囲い)」その2.

2011-11-26 17:16:29 | 日記
今年の正月半ばに、
大雪で潰れてしまった非常用の外階段。




鉄骨の切除などやったこともありませんが、
このままでは来冬には、母屋まで影響が出そうです。

小さなグラインダーで、
丸一日かけてカットしました。
細いパイプを切るための道具ですから、
研磨ディスクを数十枚使用。
ついでに折れていた木骨の屋根も切り落としました。

撤去後内側






撤去後外側





最初は足場パイプを組んで作業する予定でしたが、
一番低いところからの高さが14mもあります。
とても素人が組み上げられる高さではありません。
ずいぶん悩んだ後、
「ハニカム構造」で箱(小部屋)を重ねていくことで、
「足場」と「強度」を確保してみようと決めました。
<一段目の箱(西側)>

<東側箱、基準柱>


<二・三段目の支柱>


<新しい屋根の木骨>


<新しい壁の下地>


此処まで来て、
大問題発生。

屋根の部分、
野路板(下地)を張ってしまうと、
「外側」からしか、
「仕上げ材(ガルバ鋼板)」が張れないじゃないですか。

さて、困った。

      <つづく>









雁木(雪囲い)その1.

2011-11-25 22:05:39 | 日記
4mの積雪で、
「ジャン号トラ(エルフ)」がつぶれないように、
車庫を造ります。

まず、基礎穴に捨てコン打って、
水平取りながら基礎石。








柱が立ちました。



「風除室(雪国の玄関)」の勾配に合わせて水糸張りました。

450mm巾に垂木(3650mm)を渡して、
コンパネで野路をつくります。

ここで、雲が出てきました。

濡れないように養生して、、


もう駄目です。
視界が悪くなってきました。
きょうはここまで。





翌日、快晴。
午後便で富山から配送されてきたガルバ鋼板を張って、
外郭、完成。




現場歌 1.

2011-11-25 17:50:19 | 日記
誰もいない山の中で、
ひとり作業の毎週です。

ときおり寂しくなります。

とくに、
長い時間をかけた作業が、
結局、「失敗」したとき!
たいていは子どもたちに名前で呼びかけながら、
独り言で解決策をさがすのですが、
ほんとに苦しいときなどは
若い頃に聴いていた音楽を大音量で流しています。

近所の山中で
冬眠に入った熊も起きてきそうなボリュームです。

きょうはこれでした。
15歳の時、
NHK・FMラジオの「若いこだま」と言う番組でかかっていたこの曲。
        ↓
「GOOD TIME MUSIC」


「その日暮らしのバイオリン弾きの、悲しいミュージック、
 あなたの精一杯の人生の、歌を聴かせて」
この歌詞を超える言葉を
ぼくは未だ紡げません。


ぼくを訪ねて、
近くまで来たのに道に迷ってしまったら、
大きな音のする方角に、
汚いかっこうしたおやじをさがしてくださいね。





2011.11.25.

2011-11-25 13:29:03 | 日記
工事に取りかかってから、
きょうでちょうど一年。

週に三日間の土建・大工作業は
素人のノモスにはなかなか厳しいものでした。

現場の悪戦苦闘を公開します。
プロの方々から観れば笑止千万な部分もあるかと思いますが、
どうか許してください。

まずは、「電気工事士」のABEさんへの伝言。

1Fと2Fの配電盤の写真です。
此処から「単相200V」のコンセントを増設したいので、
お正月によろしくお願いします。
<1F(コンセント予定位置までの距離=約4m)>


<2F(コンセント予定位置までの距離=約4m)>


現地の窓からの景色は
今こんなです。



中央に見える富士山型の山は、
日本百名峰のひとつ「妙高山」。