もともと肉よりも魚派でしたが、
ここ数年は動物性のタンパク質をほとんど摂らなくなりました。
ハンバーグ屋なのにね。
代わって普段の食事に不可欠なのが葉もの野菜。
とくに一夜漬けは大好きなのですが、
「旨味調味料」で早漬けされた市販品は二口でアウト。
不味くて高価なのでずっと自家製。
といっても、
ただの塩揉み野菜です。
きょうは白菜一個に人参一本。
調味は粗塩と乾燥昆布ひとかけら。
風味付けに大振りの九州柚子を一個。
ざっくり刻んだ白菜と人参。
昆布は固いままのものをはさみでチョキチョキ。
柚子皮は粗切りで、実は手でグチャグチャ。
大きめのボールに入れて、
ひとつかみの塩を振りかけ、
あとは力任せに、
繊維を潰すように絞り込む、、。
三時間も放置しておけば、
十分においしくいただけます。
その待ち時間にもうひと仕事。
昨日胃袋に入れた野菜、果物の皮や茎、芯、
つまり「生ゴミ」を中華鍋に放り込んでストーブの上に。
水分を全部飛ばして、
「燃えるゴミ」に変身させます。
最近は生魚の骨などもこの方法で処理しています。
素材に依っては簡単に「炭」ができるし、
量も三分の一くらいにまとまります。
きょうはパイナップルの皮が強情なので六時間くらいかかりましたが、
炭化した部分は砕いて土に撒けるし、
大きなものでも完全に乾燥していれば
段ボール並みの燃焼時間で灰になります。
町なかでは不可能なゴミ減量作戦であります。