どう老いるの

要介護3の母83歳+50代夫婦+ワンコ2で暮らしています 2021.5月現在

娘さん孝行ですね

2018-04-29 | 
腸の腫瘍摘出手術後、ディサービスを再開しても、慎重な母はお風呂を拒んでいました
心情は理解できる。、、でも、私の負担が減りません

母の体調を見ながら私の都合と調整したら、一週間シャワーさえできない事もあり、ディサービスの連絡ノートに「一週間入浴できていません、できるだけ入浴をすすめてみてください」と書いた日もありましたが、母は頑なに断って、、、
そんな或る日、仕事で疲れ家事も滞ってしまい夫に申し訳なく情けなくて、ディでお風呂に入ってこなかった日に、「お母さんがディでお風呂に入ってくれないと私の負担が増える」と、【ディは母の為】と行き始めたけれど今は、【ディは家族の為】となったことを口に出してみました。

次のディサービスで母はお風呂に入りました
母がその日の夕食の時に、「今日はお風呂に入ったら、娘さん孝行ですね、って、職員さんが言ってた」って笑顔で私に話してくれました。
連絡ノートに職員さんが、『今日は入浴されました! ご本人のペースでゆっくりシャワー浴しました。 ー中略ー 元気になって本当に良かったです。』と記載されてきました。
あぁ、私は一人じゃない、皆さんが一生懸命寄り添って下さっているんだ、、って、心が温かくなりました
入浴されました!、、の『!』感嘆符。職員さんが本当に心から家族の気持ちに寄り添ってくれているからこその感嘆符だと思うのです。

連絡帳にはほんの数行しか言葉のやり取りがありませんが、その行間にたくさんの気持ちを読んで下さっているプロの人たちに私はどれだけ救われている事でしょう。
ケアマネさんも月一で訪問して下さり、私の辛い気持ちをたくさん受け止めてくれて、本当に感謝しています。
介護は一人では無理です
チームが必要です
親族が少なく交友関係も薄い私には公的サービスに頼るほか手段がありません
お仕事とはいえ、肉親でも苛立つ事の多い母を相手にお世話して下さって、有難い気持ちでいっぱいです


おまけで入ってた試供品を使ってみるとーちゃん
 &マリン
(ハナは怖いのか近づきません・・・)