どう老いるの

要介護3の母83歳+50代夫婦+ワンコ2で暮らしています 2021.5月現在

救急搬送で色々わかってラッキーディと思った日

2018-02-25 | 
土曜日の事
私も夫も休日で、午前中に介護保険を使った手すりを付ける工事を済ませ、ワンコの散歩に行こうと支度をしていたら、母も行くと言うので、ワンコと母を連れて近所の公園へ行きました

公園入口まで自宅から母の足で10分強
(骨折した)腰回りが痛いから休憩すると言って、公園入口にある総合窓口前の椅子に座りました
まもなく椅子から崩れるように前のめりに地面に倒れ、公園の職員の方に救急車を呼んでもらい病院に搬送

胃から出血してることがわかりました(ヘモグロビンが6.1)
更に造影剤を使って小腸に腫瘍があることがわかりました

土日は救急医師なので、明日の月曜日から消化器専門医に移行して、消化器医師の判断で色々な検査が始まるそうです。それによって腫瘍を手術するかどうかについても判断するようです

今はICUで輸血と点滴を受けています
母は朗らかで元気です


頭をくっつけてリビングソファにて 母&ハナ

公園の方にお世話になり(ご迷惑を掛け)、また救急車を使って病院に行き(税金を使い)、母は命拾いしました、もし今回、家で貧血を起こし嘔吐したら、ベッドで安静にして回復したら病院に行くことも無くそのままだったと思う。だって今までもフラッとすることはよくあったし、気分悪いと嘔吐もよくある事だから、、だから外で倒れてよかったと思うのです。実際、医師に、今日でヘモグロビンが6.1だからもっと先になったら危険だったと言われました(暮れの夫を彷彿させます)

今まで内臓は何ともなかった母ですが、それは自己判断で、精密検査してもらったことは一度も無かったから、しっかり検査してもらって色々解るといいなと思います
地域の皆さんに感謝します
ありがとうございました


手枕で寝るハナが嬉しくてたまらない母







あたし今日ディある? 無いよ

2018-02-21 | 
毎日、朝食を食べ終わる頃に母が聞く「あたし 今日 ディ ある?」
あっても無くても決まって「無いよ」と答える私
時々、「無いよ、あっても間際まで言わないけど」とも答えるようにしている
母の厄介な症状は、用事があると分ると途端にソワソワし始め右へ左への大騒ぎになる事です
焦燥感に駆られて行動する様子を見ていると私の具合が悪くなる
だから、出掛ける30分くらい前にしか伝えません
母も納得してくれてるようで、無いと言った1時間後くらいに「お母さん、今日はディあるから支度して」と言っても、すんなり受け入れてくれる。たまに、「聞かれても必ず無いって答えるのに、聞かずにはいられないの?」と茶目っ気たっぷりな感じで言うと、母は微笑むようにしながら頷く。今は調子がいい

調子の悪いときは、夜中に何度も「今日、ディある?」「今日、何か用事ある?」と聞かれて起こされるし、ゴソゴソと財布やカバンの中を確認する作業を延々繰り返す。出掛ける支度が済んでも延々カバンのファスナーを開けたり閉めたりして中身を確かめる。

母にはゆったりした時間と、不安の無い暮らしが一番の薬のよう
特にルーティンは大事で予定外の事があると不安になってソワソワしたりとよろしくない
今日は私の具合が悪くて早退、12時頃帰宅して16時頃まで寝落ちていたら、母が「今は朝の5時?」と聞いてきた、天気も悪くて曇っているし、寒いし、窓から外を見ても確かに朝だか夕方だかわからないような空模様だし、私が寝てるからだろうけどね。それに私が具合悪くなると途端に母が小さくなってしまう、それは「母の事をやっているから疲れが出てる」と思って心を痛めてしまうのだ

私、元気じゃなきゃねー
母もワンコもお世話できなくなるもんねー
わんこ達はずっと寄り添って一緒に寝てくれる
可愛いなぁ~



懐かし~4か月くらいかなぁ






この頃 いろんなことを忘れるの

2018-02-14 | 
今日、仕事から帰ると、
最近テレビをよく見るようになった母が、バレンタインデーと知ったようで
「○○(私の夫)にいつもお世話になってばかりだからバレンタインのプレゼントを買ってきて欲しいけど、△△(私の事)が具合が悪いから・・」と言いだしたので、
「現金でいいんじゃない?」と提案すると、納得して、のし袋に名前を書き始めた、、が、
少しして、「この頃ね、いろんなことを忘れるの、○○の名前ってどうだっけ?」と聞きます
紙に書いて見せると、母は書いたものの何度も何度も「これはヘンだわ~どうみても読めない、ヘンだわ~変だわ~、、、△△が書いて渡して」と言うのです。
見てみると、本当に母の字とは思えないほどヘタだったけど、読めないことは無いので、大丈夫と励ましましたが納得しません、新しい祝儀袋あるからもう一回書いてみたら?と言って書いてもらいました、今度もあまりうまく書けなかったけれど最初よりはマシだし、私は書かないと言うから渋々それを使うこととなりました。


休日の幸福なひと時

母に、「忘れるのは字?」と聞くと、色んな事を忘れてしまうんだそう
そっか、、日常にもっと会話を持つと母は物忘れの内容をもっと詳しく話してくれるのでしょう
けれど私は気持ちが忙しくて母との会話をあまり大事にしていない
日々忘れる事を思い知りながら生活するってどんなに悲しい気持ちなんだろう
悲しい気持ちをのみ込んで夢も希望も楽しみもなく仕方なく生きています
お迎えが来ないと死ねないもんね


ハナ&マリン3歳

母の最期とミミの最期を考える

2018-02-03 | 
不謹慎なことだと思います
でも空想してしまう

我が家のミミは7歳(たぶんです)で兎生を終えました
最期は膿瘍で、バランスを失った脳はクルクルと体を回して・・・
何度も膿を取る手術をして、、そして7歳で虹の橋を渡りました


ミミ(ライオンウサギ)7歳

その時は獣医の言うままに薬を飲ませたり手術で膿を出したり、それだけで一生懸命でした。
ミミはしゃべれないから不満を訴えられなかったしね

今となってはとても後悔しています
ミミはきっと辛かっただろうって思うのです
膿を出す手術は全身麻酔です
私自身、9歳の時に全身麻酔で心臓の手術をしましたし、4年前にも全身麻酔で人工股関節置換手術をしましたが、、、 辛かったんです

ペットと母の最期を重ねるのは不謹慎でしょうか
それはそうかもしれないけれど、今はそんな気持ちがあります


久しぶりのダラダラ

2018-02-03 | 


ハナ&マリン3歳 冬のお昼寝

久しぶりに何の予定も無い土曜日です
とっても貴重~、、って、今までは思って、変化球があるとピリピリして不機嫌になってた私です・・ いつも自己嫌悪

今日
本当に何もない穏やかな一日でした


健診後に歩いて帰宅途中の昭和記念公園にて(真ん中に富士山写ってます)

すべての私に関わりのあるものに感謝します
ありがとうございます


母(今年80歳)健診の帰り道、疲れて寄り道の図