笑いまみれ・はなこば日記

笑うことを積極的に考える女の日記
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マツコ・デラックスが徹子の部屋に出た

2010年04月23日 | 面白い女性
期待する気持ちを抑えつつ、
120%くらいの期待と気合で
見てしまいました。

徹子の部屋。
のゲストがマツコ・デラックスさんでした。

徹子さんへの憧れを公言するほど
徹子好きのマツコさんは
どんな感じになるのかな。

と思っていたら、
マツコのことをじっくり聞く
マツコ・デラックスDXな1時間でした。

徹子の部屋を見ているひとに
マツコ・デラックスが何者か
ということを
知らしめた
と思います。

自分の生い立ちや
仕事や、性癖(?)
そして
家族のこと。

たぶん、
子どもを持つひとなら
涙した
はず。
マツコさんの家族愛が
とっても伝わってきたので。

マツコさんの
優しさや真っ当さは
きちんとしたご両親あってのことなんだな。
と深く感じました。

まだご両親に自分の仕事のことや
自分が女装をしていることを
面とむかって話したことないけれど
近いうちにちゃんと向き合って話したい。
と最後にマツコさんは
しっかりとおっしゃっていました。

それに応えて徹子さんは
自分の子が
健康で好きなことをやっていれば
それだけでいい
と思ってらっしゃると思いますよ
と答えてらっしゃいました。

あたし、涙。

ほかにも「トットちゃん」を読んで救われた
というこれまた泣いてしまうような感動の話の後に
「ぜんぜん関係ないけど」
「お相撲さんに間違われたんですって?」
ってところも、
そのエピソードでちゃんとウケをもらう
マツコさんも良かった。

一気に時間は過ぎましたが、
「今度、また、ね」
と徹子さんがおっしゃるほど
まだまだ
話せそうなふたりでした。
だって
絶対に気があってたもん。

個人的に心に響いたのは、
ナンシー関さんのことに触れ、
「徹子の部屋」のことを書いたのを読んだ徹子さん
こわいかな
と思ったけど、とっても優しかった。とのこと。
それはそうだ。
とマツコさん。
テレビのことを書く人は
徹子さんのことを好きにならざる得ない。と。

あ~、そのとおりだ。
テレビを批判的な目で見ていると
どれだけ
徹子さんが素晴らしいかが分かる。
このひとには
だれにも勝てないのです。
黒柳徹子さんはテレビ界のスターです。
女優であり、歌も歌い、ボランティアもするけれど
そんなのも全部含めて
本当の意味のタレントなのだと思います。

先日、新聞の求人広告のページに
黒柳徹子さんのインタビューが載っておりました。
テーマは「仕事」です。
毎回、徹子の部屋に来るゲストには
それぞれディレクターがいて、
ゲストの資料を集めてくる
それを徹子さんは一週間分一日かけて
全部目を通し、
それぞれのディレクターと打ち合わせをするのだそうです。
作家であれば本を読むし、
音楽家ならばCDを聴く。
それは当たり前だと徹子さん。
で、集めてくれた資料や作られた台本は
もういちど自分で手書きして頭に入れる
のだとか。
さらりとそういう徹子さんもプロとして格好よくて
素敵ですし。
それだけ事前資料を集めて
あの自由さも
すごい。
と思います。

そんなことも含めて、
とっても楽しかった徹子の部屋。
ツイッターで教えていただいて
先日、渡部さんのFMラジオにて
「徹子の部屋を哲学」しているのを
聞きました。
徹子マニアの放送作家寺坂さんが、
面白いのは芸人さんの回よりも
むしろテレビ慣れしていないゲストの回
とおっしゃっていて、
なるほど。
と思いました。
む~、キャッチアップするのは難しいなぁ。
ちなみに
この番組で印象的だったのは(清水ミチコさんも出演)
渡部さんが寺坂さんに「やっぱり毎日録画して見てんだ」
と言ったところ
「と当然ですよ、当然です」
と動揺したように2回言ったところ
です。
愚問!
とびっくりしているようで
本当に好きなんだな
と面白かったです。

それでは
今日は
こんな感想でございます。
まったね~

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