NPO法人猫の味方ネットワーク

不幸な猫を幸せに・・・命を大切に・・・

信じられない出来事

2016年12月03日 21時23分01秒 | Weblog
11/27 小鹿野町 モリヤマ様 提供品
たくさんのフードの提供を
ありがとうございます
自宅には10数匹の猫を保護
さらに自宅近辺の野良猫さんも
不妊手術をされています
いつもありがとうございます

12/1 東大和市 モリカワ様 寄付金、提供品
古着、タオルをたくさんカットして
送って頂きました
男性単身者なのにここまでして頂いて
びっくりしました
クラウドファンティングにも
ご支援を頂きました
いつもありがとうございます


11月30日水曜日

秩父市内から捨て猫2匹が
入所予定でした
見ず知らずでしたが
クラウドファンティングに
ご支援を頂いたとのお話を伺い
日々ある引き取りお断りのお話の中で
ご支援を頂いたのならと
引き取る事となりました

ところがこの日
待てど暮らせど連絡ひとつない
信じられない事でした

猫を引き取る事は容易ではありません
シェルターではケージに入れる事はなく
部屋を用意
3畳ほどの部屋の準備をして
消毒・掃除・寝床、トイレのセット

後はいつ来ても良い状態に
電話一本ありません
何なんでしょう

もう引き取る気持ちは失せましたが
2匹はどうなるのでしょう
後味悪い引き取り話に
今後はもう秩父市内からは
引き取らない


日々の管理に大変

3匹の子猫
セラちゃんが持っていたダニが
キョウタ・ぽんちゃん・ツルちゃんに
ぽんちゃんが一番ひどい



セラちゃんの入所当時に
塗布したブロードライン
きっと卵が孵化したのでしょう

見るも無残な顔に
ブロードライン・レボリューション
2週間のうちに2回塗布

脅威なダニは
セラちゃんが連れて来ました
全く移らないさやかちゃん
さらに成猫は移らない

やはり一番小さいぽんちゃんが一番ひどい
元気いっぱいで食欲旺盛ですが
綺麗な顔が台無し
もう少し頑張ろう


ハコちゃんと渋谷みいちゃん



みいちゃんはかなりの腎不全
点滴がなければ食べません
徘徊・無駄鳴きが終わり
食欲不振になっています

長い命ではないでしょう
毛艶も悪くなり
投薬するも噛み付く
噛み付かれながら鉗子を使い投薬



ハコちゃんもやっと室内に
私の部屋は
猫を入れないようにしているのですが
網戸越しに子猫が走り回っている
嫌なのでしょう

結局、母屋の元入った部屋に
入ってくれました
投薬、サプリを使い
やっと食べてくれるように

ご支援を頂いている方から
提供して頂きました
スタミノンと言う栄養補完食
これで救われました

ハコちゃんはお気に入りで
自分から舐めてくれたのです
食欲のない時にとのうたい文句
まさにぴったりでした

さらに歯周病である事が判明
栄養状態が悪い今は
抜歯が出来ないので
もう少し体重を増やして
ステロイドを使いながら
健康にして行くしかありません

下痢症状のハラ君
一度抜歯をしているニケちゃん

この2匹も日々の管理が必須
ハラ君の下痢は腸内腫瘍でしょう
下痢止めの注射をしても
下痢が治まりません

その為に母屋内はブルーシートだらけ
あちこちに下痢便が付きます
室内に入れると出してくれと
泣き叫ぶので入れる事が出来ない
短い命なら好きなようにさせて上げたい
下痢便との戦いです

ニケちゃんも歯周病
食べ難そうにする事半年
ステロイドと抗生物質を何とか餌に投与
捕まえる事が出来ない
まだ逃げ惑う

毎日食べてくれないので
少しずつ衰弱
毛艶も悪く痩身
この子もこれで終わりなのか

出来る事をして上げるしかない
抜歯するほど体力もない
2匹とも10歳前後

シェルター猫として
この年齢で良しとするしかない
こんな選択はとても辛い
やれる事をやってあげる
出来る事をやってあげる

今日は死んでいないか
朝の点検ほど辛いものはない