NPO法人猫の味方ネットワーク

不幸な猫を幸せに・・・命を大切に・・・

何とひどい飼い主でしょう

2016年07月30日 22時52分01秒 | Weblog
7/29 オオツカ様 寄付金
どちらの方か思い出せずに
地域が解らず
申し訳ありません
こんな小さな団体を
気に掛けて頂いて有難いと共に
どちらの方かとっても気になります
もし良かったらメールでも頂けると
とっても有難いです
qqy22bpy9@lake.ocn.ne.jp
よろしくお願い致します

あんなにあった子猫フード
もうすっかり無くなってしまいました
子猫用フードを買わせて頂きます
ありがとうございます


早朝、皆野町からの電話

「親子6匹を保護しています」
この話から始まりました

それは6/20の事だそうです
何とひどい話に唖然
皆野町から秩父市に入る峠に
段ボールに入れられて親子7匹が
捨てられていました




その小さな段ボールの中で
嬰児1匹が母猫に押しつぶされて
死んでいたそうです

子猫は5匹、そしてキジトラ母猫
子猫4匹はキジトラ
1匹は黒の長毛
出産する事が解って捨てたのでしょう
段ボールの中で出産していたのです
何とひどい事をする飼い主でしょう

若いその女性は父親が
動物嫌いと解っていました
その場に2人のおばさんがいましたが
猫餌を置いて帰ってしまったそうです

彼女はとてもその段ボールを見捨てて帰れない
飼えないのは解っていたのに
自宅に持ち帰ってしまったのです

猫なんて育てた事も飼った事もない彼女
急いでフードを買いに走り
ちゃんと袋の裏の表記を読んで
仔猫にミルクでふやかして上げてくれていました


「貴女も頑張ったんだね
私も貴女に負けないように頑張る」

しかし
今のシェルターで引き取る事はとても無理
場所を変えたとしても
250g~400gの仔猫たちです
もうすでにクシャミ・結膜炎が出ています

病院にも2回行ったそうですが
なかなか良くならない
早く良くなる方法をアドバイス
そしてしばらく保護をお願いしました

母猫の不妊手術と里親探し
子猫5匹の里親探し

引き受けました

私も頑張るから貴女も出来る事で頑張って!!

不妊手術時に死んでしまう子

2016年07月25日 17時03分35秒 | Weblog
7/23 草加市 アイザワ様 提供品
去年のパコちゃんの里親さま
パコが亡くなって1年
何と辛い1年だったでしょう
自分を責め続けていた1年
また提供品を頂きました
今度は長文のお手紙に新しい子猫を
貰う事が出来たとのお話
良かったです
パコちゃんだってこの方の
日々の糧となっていたのでしょう
でもパコにとって環境の変化が
あまりにも辛い事だったのでしょう
里子には不向きだった事
それに気が付かなかった自分の愚かさ
すべての猫が飼い猫となる方が
幸せとは限らない事
肝に銘じています
また新しい子猫の受け入れで
この方の新しい糧が出来て
幸せな生活が送れますように願っています
パコとの縁が切れて
それでも私をご支援して頂ける事
この方と私とのご縁だと感じています
黒缶そして優しさに溢れたお菓子
ありがとうございます

7/25 目黒区 アキモト様 寄付金
毎月のご寄付にただただ感謝するばかりです
どんな生活をされている方なのだろうか
どんな猫がお気に入りなのだろうか
そんな事をいつも想像しています
不妊手術猫の蚤ダニ駆除剤は
この方のご寄付で
みんな無料で塗布出来ています
どこの病院も蚤ダニ駆除剤に
1,000円前後が掛ります
それを無料で塗布出来る事
私が勝手に蚤ダニ駆除剤に
使わせて頂いていますが
毎月のご寄付なので今月の野良猫さんの分
と買わせて頂いています
蚤ダニ駆除剤なんて
一生塗布して貰えない猫さん達がたくさんいます
そんな猫さんに代わって感謝です
ありがとうございます

7/25 東大和市 カナヤマ様 寄付金
さくらちゃんの里親さま
娘さんが家を出る事で飼っていた猫を
連れて行ってしまい
寂しくて猫が飼いたいとのご希望でした
とても性格の良いさくらちゃんを
貰って頂きました
それがまた娘さんが
実家に2匹の猫と共に戻ったそうです
4匹の猫達との生活になったそうで
それは賑やかな事でしょう
人生、色々ですが
いつも犠牲になるのはペット
そんな事をご実家で受け止めて
頂いている事に感謝です
いつもありがとうございます


不妊手術で死亡する猫

去年の掛り付け病院の不妊手術猫は1,200匹前後
その中で手術中に亡くなった猫は4匹
とても少ない確率だそうです

去年の当団体が持ち込んだ手術猫は120匹前後
その中で手術中に亡くなった猫は3匹
何と当団体から持ち込んだ猫が
大半を占めているのです

それだけ秩父地方の猫の
栄養状態が悪いだけでなく
出産を繰り返した為に
母体自身が麻酔に耐える事が出来ない

亡くなった猫はメス猫
妊娠出産した後にまた妊娠
慌てた餌やりさんが
今度こそは
不妊手術をとお願いされた猫でした

母猫は妊娠すると十分な栄養が必要となります
それどころか
お腹の子の為に母猫の足らない栄養に加えて
自分の身体を犠牲にして
自分の栄養をお腹の子に与えるのです

まさに身を削って子孫を残そうとします
出産して子育てが一段落すると
命を落とす母猫もいます
白血病やエイズに侵されている母猫は
体力と共に免疫力も落ち
死んで行きます

出来る事なら妊娠猫は栄養を十分に与えて
元気な子を産ませて上げたい
その後の発情までに
不妊手術をすれば良いのですが
ほとんどの母猫は次の妊娠が
解ってからの不妊手術です
どれだけ母猫の母体を酷使してしまう事か
知って欲しい


当シェルター内の問題猫





サザエちゃんとむっちゃん
2匹には罪はありません
ただこの2匹ともパルボウィルス感染症を
克服して生きています

むっちゃんは小脳性麻痺となり
下半身が思うように動きません
サザエちゃんは肺腫瘍により
大手術をしてから2年

どちらの子も私にとって大切な子です
この2匹が
カリシウイルスの根源ではないかと考えます
巷のどの猫も鼻気管炎ウィルス
カリシウィルスに感染しています
よほど無菌室で産まれていない限り
猫にとってこの2つのウィルスは
切っても切れない
その為に免疫力が低下して
発症しても軽く治まるように
3種混合ワクチンを接種しています

しかしワクチン接種をしていない子猫は
どうしてもこのどちらかの発症が
起こります
母猫の免疫が1.5ヶ月くらいまであります

その後は無くなる為に発症してしまいます

全く発症しない子猫もいます
とても免疫力が強く
母猫の母乳の出の良い場所で育ったのでしょう
子猫は母猫の乳首が決まっているそうです

出の悪い乳首の子は
出の良い乳首を吸う事はないそうです
その為に元気に育つ子と死んで行く子
命の分かれ目が出来るようです
そうした結果が
子猫の免疫力に掛って来るのでしょう

去年の引き取り子猫の中で
7匹が産まれていた兄妹は
鼻気管炎で大変でしたが
今年のカリシウイルス感染症の方が
どれだけ子猫にとって
辛い症状が出るかと思うと
来年は成猫との接触がない部屋で
保護しなければいけないでしょう

2匹とも元気に回復

2016年07月22日 23時16分22秒 | Weblog


本当に大変でした
何とか本日から自力で食べるまでに
おもちゃにも遊ぶようになりました

何十年もやっている子猫の保護
今まで気が付かないでいたのでしょうか
それでも毎年
生死を掛けて元気にする子もいます

しかし、今年の子猫は
同じ口腔内トラブル
その為に死ぬか生きるかの瀬戸際

抗生物質ビクタスと
ステロイドのプレドニン投与
それも2週間も掛るのです
その間の強制給餌も舌炎で
口腔内が痛い為に食べさせるのに苦戦

完治した子猫は免疫が付いたでしょう
これでワクチン接種すれば
なおさら完璧

2匹の黒白子猫も2週間も
ぐずついた為に
体重が増えませんでした

これから
それは必死で食べて行くでしょう
赤リボンちゃんもそうでした
遅れた体重を取り戻すかの如く
1日何度も食べました

その為に何度もご飯を出す
何度も何度も見守り
起きていれば食べさせる

2匹の黒白子猫もそうでしょう
必死で体重を取り戻そうとする
動物の生命力はすごいと感銘

次々とカリシ感染症に掛り
今後の子猫の受け入れは中止です
受け入れれば感染します

予定されていた子猫も
これからの保護をお願いして
私が出向いて里子に出す段取りに
切り替えて行きます

なぜこんなにも感染したのか
悩みました

子猫部屋は新築
保護当初は個室でしたが
慣れてくると部屋をオープンにしました

これが感染の原因でしょう
原因の猫はむっちゃんではないかと考えます
強いカリシウィルスを持っている
今年初めてワクチンを接種しました
小脳性疾患の原因は
パルボウィルスとされていますが
定かではありません

今までも母屋で子猫の受け入れをしていましたが
むっちゃんは子猫の近くに
行く事はなく
子猫のご飯を食べる事もありませんでした
何故ならいつも隠れていて
深夜くらいしか出て来なかったからです
さらに子猫の部屋に入れる事はありませんでした

しかし離れでは少ない猫数なので
慣れて度々子猫のご飯も食べていました
この頃から発症したように思えます
むっちゃとサザエちゃん
この2匹が問題でしょう
どちらも持病があります

むっちゃんとサザエちゃんの2匹を
私の傍から離す事は出来ない
来年からは
母屋の別部屋に子猫は保護予定
それで原因が
はっきりするような気がします

何はともあれ元気になってきて
これほど嬉しい事はありません
2匹が楽しそうに遊んでいた時のように
また戻ってくれれば
里子に出すのは
不妊手術が終わってからでしょう
それまで可愛らしさを満喫します

腹ただしい出来事に

2016年07月20日 18時37分03秒 | Weblog
7/17 秩父市 イブカ様 寄付金
いつもダイソー製品を
提供して頂いて有難いご支援を頂いています
先日は子猫用にたくさんのおもちゃを頂きました
子猫が大喜びで高いジョイフルのおもちゃより
ずっと喜んでくれました
これなら10個は買えたのにと悔しい思い
さらに今回はご寄付まで頂きました
いつもありがとうございます

7/20 深谷市 ワタナベ様 提供品
黄色リボンちゃんをお届けしました
帰りに持ち切れないほどの
たくさんのキャットフードを
頂いて来ました
先日も亡くなった猫さんのフードも
たくさん頂きました
子猫を貰って頂くだけでも有難いのに
有難い里親さまです
ありがとうございます






18日に
本庄市に赤リボンちゃんと黒リボンちゃん
そして本日は深谷市に黄色リボンちゃん
長瀞町から引き取った4匹の子猫
無事にカリシウィルス感染症からも
死なす事もなく
無事に4匹とも一軒家のお宅に
貰って頂きました
望まれないで産まれた子猫を
救って頂いて心より感謝致します
ありがとうございました



待っていました
1ヶ月前に2年前の里親さまからの依頼で
小鹿野町で産まれた子猫の引き取り
幾ら待っても連絡がない
部屋も用意して親子で引き取るつもりでした
昨日、やっと悔しい連絡を貰ったのです

母猫は出産2ヶ月後に居なくなったとの事
これは母猫はほぼ白血病だと思います
白血病の母猫は出産後に亡くなります
それにこの地域に過去に捨てられた子猫が
白血病でした
たぶんこの地域に蔓延しているのでしょう

さらに辛い話に4匹の1匹は
軽トラで引いてしまったとの事
さらに1匹は居なくなってしまった

これは死んだのですよと話すと
残り2匹も1週間餌を上げていないとの事
何と言う事でしょう

あまりに命の軽さの思いに怒りが爆発しそう
そんな2匹は木の下でじっとしていると言うのです
その子を引き取って欲しい
そんなバカな話

2匹はもうすでに衰弱して
もし引き取ったとしてもどれだけの
大変な事が待っているか
電話口で大声で怒鳴ってしまいました

何と言う事でしょう
あまりにむごい話に声が詰まる
子猫はたぶん白血病でしょうが
まれに陰性の子もいます

救ったとしても私の労働力は大変な事
さらにカリシ感染症の2匹も
何とか元気になりつつあります
この子2匹を幸せにしなければいけない

そんな中で
大きなリスクを背負う事など出来ましょうか
お届けしながら幸せになって行く子
救えない子

運転しながら辛い選択に涙が出て来る
私の身体は80匹の猫を背負っています
自分の身体あってこその活動
無理は出来ない

キャリーバックの中で
出せ出せと鳴き叫んでいる黄色リボンちゃん
私の前で鳴くのは最後だから
元気に鳴いて頂戴

ストーカー子猫でした
いつもくっついておしゃべりして
楽しい黄色リボンちゃんでした

4匹のキジトラ兄妹
私を癒してくれました
今度は新しい飼い主様を癒して上げて
産まれて来てくれて良かったと
思って貰えるように
そしてありがとうと思って貰えるように
お届けする事が私の使命です

異例の事態に

2016年07月18日 06時35分16秒 | Weblog
7/17 所沢市 セキネ様 提供品
去年
2歳前後の茶白のキンゴマ君を
貰って頂きました
1匹で1年も寂しい思いをしていましたが
何と分譲マンションのご近所の猫が
ベランダ伝いに遊びに来てくれてたそうです
ところが残念な事に
そのお宅が引っ越しをされて
猫もいなくなってしまったとの事
いつもベランダを見詰めているキンゴマ君
可哀想でやっぱり2匹目と
見学に来られました
オス子猫は黒白君だけなので
お勧めしました



里親さまなのでそのままお持ち帰り
またたくさんのフードも持参して頂いて
ありがとうございます

7/17 神川町 ノグチ様 提供品
昨日は3組の見学者が重なり
子猫依頼ではないこの方は
自由に勝手にシェルター内の猫を
見て頂く異例の事態となりました

4月に愛猫を亡くされて
提供品の中身は必死の看病の足跡が
たくさんありました
まだ思いが残っておられましたが
また次の猫を受け入れる事で
吹っ切ってとお電話でお願いした事で
見学となりました
残念な事に2時間あまりの間に
どうしても気に入った子がいない
ベタベタ猫をお勧めしても
柄が今一、気に入らない
気に入った子はシャーシャーフーフー
女性単身者なので
成猫の白っぽい子が希望でした
とても残念ですが
また良いご縁があります事を切に願います
ありがとうございます


赤リボンちゃんと黒リボンちゃん



たくさんの応募を頂きましたが
2匹一緒のご希望の
深谷市の一軒家のご家族に決定
1匹ずつのご応募で本当に良いご家族も
ありましたが
2匹の幸せを考えると一緒が一番
また2匹がまったく違う性格なので
これからが楽しみの2匹
本日のお届けです
見学をありがとうございました


夕方はシェルター猫のご飯の時間
そんな時間に3組の見学者が次々
『よし!!』気合い入れました
そして3匹の決定

残りの子猫はカリシ感染症の2匹のみ
その子もステロイドを
昨日から飲ませたらかなり体調が良くなり
あ~ぁ、早く飲ませれば良かったと
反省・反省・そして後悔・後悔
悪かったね~と心で謝りました

赤リボンちゃんと同じ症状が出た為に
カリシと解ったわけで
抗生物質と強制給餌で何とか
行けるかと思い込みがいけなかった
カリシウィルス感染症にはステロイドが必須

肝に銘じました
強制給餌と抗生物質にプレドニン
最初からそうしていれば
長く患う事がなかった
可哀想な事をしてしまって
辛くてたまらない

保護当時の2匹の元気さを
取り戻す事で辛さを乗り切ろう
お届けそして、感染症の治療
さらに今は指定認定に向けて
1時間でも書類の作成

テレビをまったく見る事がありません
息子に世の中
何か変わった事はないと聞く始末
テレビを見ないとこんなにも
猫の世話が出来る事を実感

気持ち良い環境にして上げる
日々、テレビよりも
大事な事が出来る事も

ひたすら頑張ります!!

次の不妊手術搬送は26日

2016年07月17日 13時31分52秒 | Weblog
7/16 渋谷区 イシイ様 寄付金
いつもみいちゃんの面会に
ご寄付を頂いています
ありがとうございます



去年
痙攣を起こしてとても心配しました
何たってシェルター一番の高齢猫
亡くなったおじいさんに飼われていた為に
のんびりおっとりだったのでしょう
やっぱりシェルター内の
たくさんの猫との生活は
ストレスだったと思われます
増築離れに連れて来てからは
一度も痙攣が起きていません
寒い時期は私の左腕枕
今まで一緒に寝る事が叶いませんでした
それが増築した事で
みいちゃんのストレスが
一気に解消したのでしょう
18歳と思えないほどの毛艶
すごぶる元気で快食・快便
病院に連れて行く事はありません
もしかして25歳まで生きてくれたチビ黒さんと
同じくらい生きてくれるのではないかと
期待しています
最高齢の時期の治療の失敗は
二度と繰り返さない
チビ黒さんで大きな失敗をして
25歳で死なせてしまいました
セカンドオピニオンをすれば良かった
そんな後悔でいっぱいの長寿猫です
みいちゃんは絶対に後悔しないように
チビ黒さんの教訓を必ず生かします


次の不妊手術日26日です

まだ余裕があります
野良猫でも飼い猫でも
5,000円です
ご近所の方々に口コミして下さい

不幸な野良猫を増やさない
ご近所の方々は不妊手術する事で
猫の身体が楽になるだけでなく
メス猫の取り合いも無くなり
病気にも成り難い身体になる事を

野良猫であっても健康で
天寿を全うしてもらえるように
不妊手術済みでない猫に
勇気を持って説得して下さい!!

NPO法人猫の味方ネットワーク
埼玉県秩父郡小鹿野町両神薄5276-1
0494-79-0633
よろしくお願い致します!!

仔猫のカリシウィルス感染症

2016年07月14日 08時28分02秒 | Weblog
カリシウィルス感染症には
跛行が出る事が解りました

は‐こう【跛行】 片足をひきずるようにして歩くこと。

これでした
白黒2匹の症状は
カリシウイルスによる症状だったのです
抗生物質投与と強制給餌
当然
ワクチン接種がまだなのですが
3種混合ワクチンのひとつです

過去にカリシウィルスによる
仔猫の症状はありませんでした
ほとんどが
鼻気管炎ウィルス感染症でした

その為に何だろうと本当に不可解でした
キジトラの赤リボンちゃんも
このカリシウィルスによる症状でした

舌炎があり、歯周病と間違えました
まさにその通り
若年性歯周病ではないかと
疑い里子には不向きと考えてました

2週間くらいで完治する事も
やはりカリシだったのでしょう
今では赤リボンちゃんは
それはすこぶる元気いっぱい
走り回っています



死なせなくて良かった
4段目引き取りのキジトラちゃんの死も
もしかしてこの症状ではなかっただろうか
解っていたら救えた
残念でならない

何しろ初めての仔猫のカリシ症状
驚く事ばかり
涙目・クシャミ・咳・結膜炎が
仔猫の相場

今年の仔猫は
鼻気管炎ではなく
カリシウィルスの発症が強い事を
肝に銘じました

さらにカリシウィルス感染症は
発症すると重症化して死に至る
鼻気管炎感染症とは比べものにならないほど
強いものだとも解りました

跛行があるなんて知らなかった
跛行と言う言葉すら初めて
足を引きずったり
歩き難い症状が出る事も

歯周病ではないか
FIPではないか
本当に恐怖でしたが
原因が解って何だかほっとしました

鼻気管炎もカリシウィルスも
3種混合ワクチン接種で
発症も軽く治まります

仔猫のワクチン接種は
FIPに移行した仔猫が出た為に
控えていましたが
死んでは何にもならない
これからの保護仔猫は
保護すぐにワクチン接種をします

ヘルペス猫風邪なので
特効薬はいまだ開発されていませんが
ワクチンがあるだけまし
ワクチン接種は
恐怖のパルボウィルスだけではなく
免疫力アップの為にも
早めの接種が好ましいのかもしれません

ロイヤルカナンに新製品

2016年07月13日 13時36分47秒 | Weblog
7/13 南房総市 イワサキ様 寄付金
ご夫婦でありがとうございます
ご自宅でも
5匹の猫を保護して頂いているのに
私にも気を遣って頂いています
引き取りましたクッキーちゃんも
高齢になり食欲も落ちています
何とか工夫しながら
少しでも元気で居られるように
見守っています
誰にでも抱っこされる可愛いクッキーちゃん
お外生活ですが室内に入ってくれません
出来るだけ環境に気を付けています
いつもありがとうございます


シェルターキャット新発売



シェルター運営のみの販売です
ロイヤルカナンのエクシジェントあじわいを
1ヶ月100K使っています
そのあじわいと同等の嗜好性
あじわいより2,000円前後安い

これは有難いフードです
さらにこのフードは
センターなどの保護施設用に
免疫力アップ
嗜好性アップ
ストレスに強くしたそうです

保護猫は当然大きなストレスを受けます
さらにストレスによって
免疫力が大きく落ち込み
食欲が落ち病気へと進んで行きます

当シェルターの引き取り猫は
何日も食べないほどの
ショックを受ける猫もいます
ただあじわいより少し大きめサイズが
気になりますが
シェルター猫はかなり食べてくれています
一般販売がされていないのが残念



本日、キジトラの黄色リボン君決定



深谷市から見学に来て頂きました
投薬を一度もしたことないほど
免疫力が強い
4月に1匹を腎不全で亡くして
まだ思いが残っておられましたが
きっと黄色リボン君が拭い去ってくれるでしょう

私の膝が大好きで座ると飛んで来ます
4匹の引き取り子猫の中で
一番懐きが悪かったのに
今では一番の懐きです

私をお母さんと思っているほど
ベタベタですが
新しいご家族に飼い猫として頂く方が
どれほど幸せか
きっと感じてくれるはずです

来週のお届け
見学に来て頂いてありがとうございました

足がダメになる今年のウィルス

2016年07月12日 07時38分44秒 | Weblog
7/11 足立区 チョウ様 寄付金
有難いご寄付です



こんな幸せな時期もありました
武蔵村山市で引き取ったチャッピー君
8年もの間
世界中で一番の美男子と
愛されていました
不幸にも亡くなりましたが
どんなに幸せだった事か
それは亡くなっても私とのご縁を
繋いでくれているからです
8年の間にご家族に色んな事がありました
そんな中でもいつもご寄付を
頂いていた事
それだけでも十分でした
亡くなってもこんな幸せな時期の写真を
今の苦労の糧としています
ありがとうございます

7/10 川越市 サトウ様 寄付金
ベルちゃんに初めてのサポートです
ベルちゃん、良かったね~
今朝は個別に懐石ドライ
声を出して喜んで食べていました
ありがとうございます


4匹の子猫

1匹は引き取り明くる日に清瀬市に
どうなるのか1週間はトライアルです

3匹の2匹はやはり臆病で
環境の変化にストレスを感じたのでしょう

1日寝ていて食べない
おかしい
絶えず観察しながら
歩き方がおぼつかない

1日食べない日が出た為に
急きょ、点滴・強制給餌・投薬
強制給餌はa/d缶
2匹とも美味しそうに食べてくれました
吐かない
ラッキーだ
幾らでも口を開けてくれる
最後にビクタス10㎎の3分の1投与





2匹とも3日目には自力で食べるように
良かった回復

しかしまだ足がおぼつかない
引きづるように歩く
走れない

まさに今年の風邪ウィルスではないか
足がダメになるウィルスは
子猫で初めてです

さらに里親さまからのご連絡で
足をひきずるとの事
すぐ病院に診せたものの
何でもなく血液検査も無事
この子も少し発症していたのかもしれません

今年はただの猫風邪症状ではなく
歯周病、そして下肢に来る
日進月歩の医療の意味が
病気事態が日進月歩なのでしょう

まだ走れないにしろ
自力で食べるようになるだけでも回復
歩く姿はおぼつかない2匹

先日、引き取れなかった子猫2匹が
亡くなったとのお話
様子見ていたらあっという間に死んでしまったとの事
何と悲しい知らせでした

具合が悪そうと思った時に
すぐ連れて来てとお願いしたのに
すぐ良くなるだろうと思っていたとの事

子猫はあっという間に病気になり
あっという間に死んで行く
あんなにたくさんの仔猫が産まれても
爆発的に増えていないのは
死んで行く仔猫が多いからでしょう

子猫の病気はほとんどの猫が
母猫の免疫が無くなる頃に発症
4匹の引き取った子猫の1匹は
すこぶる元気で症状もない

走り回って遊びほうけている
この子だって解らない
ただストレスの受けにくい子猫
環境の変化にあまり動じない
この子の発症しない性格でしょう

望まれないにしろ
せっかくこの世に生を受けて
産まれた子は
元気に育てて上げたい
どの保護主さんも一緒でしょう

頑張りましょう
里子に出すよりも
元気に2K以上になるまで
育てましょう
私も頑張ります!!

ベルちゃんにサポーター様

2016年07月09日 23時10分50秒 | Weblog
7/9 台東区 コシゴエ様 寄付金
本日、遠方より見学に来られました
扁平上皮癌のぷりんちゃんが亡くなって
お手紙と共に提供品を送って頂きました



お手紙にあったぷりんちゃんの
14歳の写真を見ながら
キリリとした感性の可愛い子
何と幸せな子だったのだろうと・・・・
ペットレスから脱皮して頂きたい
そんな願いからまた猫と接して欲しい
そんな思いが通じてお越し頂きました
帰りにご寄付まで頂きました
ありがとうございます

両神薄のシェルター猫チーちゃん
鳥取大の治験で扁平上皮癌が完治
ぷりんちゃんは
治療に間に合わなかったのがとっても残念
チーちゃんとぷりんちゃんが
繋げてくれたご縁です
ありがとうございます
チーちゃん、ぷりんちゃん
ありがとう!!


今週はバタバタと嬉しい忙しい思い

5日の不妊手術猫は
全匹無事元気でほっとしました
そんな中
キジトラのブルーリボンちゃんが
横瀬町へお届け
ナコちゃんとなり



寄居町からの黒白子猫が
メイちゃんとなりました



メイちゃんは入所した明くる日の見学で
とても懐いている状態ではなかったのですが
息子さんの飼いたい思いが強く
清瀬市にお届けしました


5日の不妊手術日に川越市のサトウ様
ブログからお電話を頂きました
ありがとうございました



何とベルちゃんのサポーター様のご希望
有難い事です
ご自身もベルクにお勤めとの事
ベルクに捨てられたベルちゃんの事
とっても気に入って頂きました
ありがとうございます
今後ともよろしくお願い致します


サポーター制度

シェルター猫の中で
引き取れないし飼えないけど
お気に入り猫がいましたら
1ヶ月3,000円で
ご飯代のご支援を頂く事で
飼い猫となります
医療費はシェルター払いです
フードでも他の提供品でも大丈夫です
これでベルちゃんも飼い猫さんです
ありがとうございます

シェルター猫で
サポーター様が付いて頂いている猫達

渋谷 みいちゃん
世田谷 みいちゃん
横浜 コピ君
日野 チビ君・ムサ君・ゴマちゃん
新宿 グー君・フミちゃん・ミナちゃん
川越 マル君・チョリちゃん
日高 ハナちゃん・シズちゃん・パンダ君
南房総 クッキーちゃん
飯能 カリンちゃん・幸村君
小鹿野 オカ君
秩父 マー君・ポックリちゃん
そして
新しく川越 ベルちゃんで21匹

いつも有難いご支援を頂いています
ありがとうございます!!
これからもぜひサポーター制度にご協力をよろしくお願い致します!!