NPO法人猫の味方ネットワーク

不幸な猫を幸せに・・・命を大切に・・・

ホワイト君のお届け

2012年04月30日 09時02分32秒 | Weblog
4/29 横浜市 カナマル様 提供品
たくさんのフリマ用品の提供を
横浜市より届けて頂きました
ありがとうございました

4/29 秩父市 ウチダ様 養護料
4/29 日高市 サイトウ様 養護料
4/29 秩父市 マツモト様 養護料
4/29 秩父市 ツボイ様 提供品
たくさんのキャットフードの提供
また食べ物の差し入れなど
本当に有難い事だと感謝です

たくさんの方々のご協力の元
秩父シェルターは運営が出来ています
少しでもシェルター猫が
幸せに出来る事は皆さんのお陰だと
日々感謝しています


タマちゃんの死にバタバタでしたが
オチャメはすっかりネズミ捕りに戻り
昨夜も1匹が被害にあっていました
シェルター猫でネズミを捕れる猫は
とても少なく5匹ほどしかいません
最近は少なくなったそうです
もっとも室内飼いになっている為に
そんな事も出来ないのが現実
オチャメの元気な姿に
ほっとしました

さらに秩父ミューズパーク猫の
ホワイト君
土曜日に吉見町にお届けしました
まだ人慣れはしていませんが
室内飼いに十分慣れました
募集には出していませんでしたが
同じボランティア仲間さんからのご紹介
先日、見学に来られて
シェルターいち綺麗なホワイトに一目惚れ
お届けとなりました
吉見町の一軒家のお宅
さらにリビングにはたくさんの手作りの爪とぎ
キャットタワーなど
またドアは猫用扉など
猫仕様になっているお宅に
ホワイトを大切に可愛がって頂ける事を
確信しました
写真はお届けしたお宅のホワイトです
ありがとうございました



タマちゃんの苦しい日々も
少し早くはなったものの
楽になった事
そしてホワイトの婿入り
そしてオチャメの復活

また頑張ろう~
そんな気合いを貰いました
今日もたくさんの猫たちと共に
頑張ろう~!!

タマちゃんの埋葬

2012年04月29日 16時17分56秒 | Weblog
4/28 秩父市 ウチダ様 寄付金
4/29 渋谷区 イシイ様 寄付金
みぃちゃんの面会に
草むらで寝そべっているみぃちゃん
お外自由になってそれは幸せそう
今月までの養護でしたが
またコンクリートジャングルの中に
戻すのは忍びない状況にて延長
たくさんのご寄付をありがとうございました


暑い日の2日間
巷はゴールデンウィーク
私達親子にはまったく関係なく
タマちゃんを山に埋葬



ミューズの餌やりさんも山へ
たくさんの人に愛されていたタマちゃん
シェルターに入っている
白血病のタロウに噛まれたのが原因なのか
まだはっきりとしません
病院のご厚意で肺の病理検査に

タロウもタマも人慣れ抜群
部屋に入るとゴロンとして
撫で撫でして欲しくて
起き上がってはスリスリしていました
懐かない多数のシェルター猫より
よっぽど可愛いい猫でした
何匹も命短い猫が居るのに
タマちゃんが先に逝ってしまうなんて
とても受け入れる事が・・・・・
信じられませんでした
3歳と言う短い命

この子の運命だと
自分に言い聞かせては見るものの
やはり辛い
何度も死を味わっていてもやはり辛い
ひとりタマちゃんの遺体の前で
出るわ・・・・涙・涙

タマちゃん~!!
たくさんの人を癒してくれてありがとう~!!

タマちゃんの死

2012年04月28日 21時07分10秒 | Weblog
4/26 日野市 ネモト様 養護料
4/26 飯能市 ホリグチ様 養護料

4/27 武蔵村山市 バサマオ様 寄付金
いつもブログチェックをして頂いたり
有難い事です
今回、ご寄付まで頂き心より感謝しています
ありがとうございました


タマちゃん



秩父ミューズパーク内で
たくさんの人に愛されていました
ベタベタ猫で餌やりさんが行くと
飛び付いてきたほど人懐こい猫でした
昨日、肺の摘出手術実施
残念でした
本当に無念でした
肺膿瘍だったのです
右肺は膿でいっぱい
左肺はかろうじて大丈夫かと思っていたのに
左肺もしぼんでいて
ほとんど機能する状態ではなかったのです
せめての救いは麻酔が
効いている間の心肺停止でした
その為に苦しむ事も無く
安らかに息を引き取りました

原因の一番は喧嘩によって
爪が肺に入ったり
肺まで噛まれしまったりすると
膿んでしまうそうです

タマちゃんは喧嘩をして
白血病を感染しました
喧嘩する猫ではなかったのに
秩父ミューズパーク内で生きて行くのは
とても過酷だったのです

人慣れ抜群で
ベタベタ大好き
喧嘩する前に早く
シェルター入りが出来ていたら
もっともっと長生き出来たのに・・・・・
とても可愛い猫でした
明日、埋葬します
5.6Kもある為に
大汗かいての穴掘りでしょう
頑張ってタマちゃんとの
短い4ヶ月間の思い出と共に
埋葬します
『ありがとう~!!タマちゃん』

ミューズ猫タマ、そしてオチャメ

2012年04月26日 15時26分51秒 | Weblog
4/25 目黒区 アキモト様 寄付金
いつもたくさんのご寄付を有難いと心より感謝しています
今回
私のミスでオチャメを入院させなければいけないほど
ひどい状態で保護した事
黄疸が出ているほど肝臓が悪化してしまいました
反省・本当に反省の日々
オチャメの入院費に使わせて頂きます
ありがとうございました


2匹の退院予定でした
オチャメは肝臓悪化から生還
入院しただけの事はありました
帰宅後、すぐたくさん食べました
病院では退院サポートばかり
嬉しくて色んな缶詰をたくさん食べました
発見が遅れましたが
間に合った事
本当に良かった

しかし
タマは退院出来ませんでした
その理由
FIP検査では抗体値1600倍
限りなくFIPに近い結果でした
それよりも最悪な結果
タマは元々、肺に異常があったのです
胸水は抜けたものの
肺の中も水でいっぱい
片方の肺は正常に機能してはいるものの
片方がまったく機能せず
レントゲンでも肺の形が確認出来ないほどでした
今後の処置として
外科的治療しか残っていない結果
片方の肺の摘出手術です

もうすでに食べられなくなっています
このまま呼吸困難になりながら
最悪、安楽死を選択しなければいけません
施術すれば
また、元のように生きられる

餌やりさんと相談
金額も多額になります
それでも半額で施術をして頂けるとの事
お願いしました

タマは秩父ミューズパーク内に
仔猫の時に捨てられていました
それから不妊手術済ませたものの
他の猫より元気に走り回る猫ではなかったそうです
とてもおとなしく
のんびりと生活していた猫
それはタマ自身が自分の身体を知っていたのでしょう
さらに
白血病の猫に噛まれてしまいました
本当に残念な事です
仔猫の時期に誰か貰って欲しいと
いつも餌やりさんは願っていたそうです
しかし
今となってむしろ里子に出なくて良かった
3歳くらいで呼吸困難になり
多額のお金を掛けてくれる人は
いなかったでしょう
秩父シェルターに入った事は
タマにとって
高額な手術も餌やりさんがして頂ける事に
タマは里子に出るより
運が良かったのではないかと・・・・・・


ラテとコピ

2012年04月25日 08時07分01秒 | Weblog


横浜より養護依頼猫
プーラ・クリ・ラテ・コピ
プーラは抜歯に搬送したものの
多少の歯肉炎だけで抜歯はありませんでした

ところがラテは奥歯の抜歯に
さらに歯肉炎がひどく
日々の投薬が必須になっています
この投薬も出来る限り
強いステロイド剤と弱いステロイド剤の
使い分けで少しでも
肝臓への負担を避けなければ
生きられません

コピはとても元気一杯
その代わりマーキング王
こればかりは毎日の掃除必須
あちこちに飛ばします
その為に
今まで必要が無かったペットシート張り
あちこちに張り巡らしています
それだけ元気であれば良しと
ラテとコピは9歳の兄弟なのに
これほどの命の違いが出ています

ラテとコピが並んでいた時
シャッターチャンス
これほどの体重の違いが出ているのです
ラテの投薬も一苦労
私の身体ごと布団に押し付けるように
投薬
この方法で毎日なので
ラテもかなりのストレスを受けているはず
それでも投薬しなければ
まったく食べられない
猫と口内炎はたくさんの方々が悩み
獣医さんと一緒に戦っています

2匹の兄弟の免疫力の違いが
はっきりと出ています
さらに性格の違いも
免疫力に影響しているようです
ラテはマーキングなど一切しません

マーキング三昧であっても
元気で居てくれる方が
どれだけ嬉しいか
ラテ・コピで実感!!

腎不全のリリース

2012年04月22日 10時29分06秒 | Weblog
起床一番に2階へ
ニャー君、まだ生きている!
ほっと
もうガリガリでほとんど食べない
治療がまったく出来ない猫
色んな食べ物をケージ内に入れる
食べるのは気持程度
今日だろうか、明日だろうか
そんな命の終わりを見るほど辛い



そして今朝また発見
リリースが・・・・・・
この子も命が消える時が来るのか
と思うと
涙が止まらなくなってしまいました
やっと外にも出られて幸せそうなリリース
2年も掛っています
花冷えの日々、さすが高齢猫
日々気を付けている猫
すぐ出来る治療を
リリースは鳥のササミが大好き
鳴いて欲しがる
ササミを柔らかく茹でた物
今朝は寝ながらでも食べました
リリースの命のある限り
ササミをたくさん食べさせて上げたい
栄養なんて関係ない
最期は好きな物をたくさん食べさせて上げる
嫌いなものを無理やり食べさせる事はしない
最期は生物以外なら何でも
茹でたり蒸したり

見付けました、アユ
息子は大好きなのにキャサリンに
細かくほぐしながら4匹全部上げていました
美味しそうに食べるキャサリン
自分はいつでも食べられると言いながら
残った尻尾を食べていました
猫の為に一生懸命
馬鹿な親子です

運命の仔猫5匹

2012年04月20日 10時59分01秒 | Weblog




昨日、パンダの不妊手術
とっても神経を使いました
何故なら
秩父ミューズパーク内のパンダ
たくさんの人々に愛されていたのです

不妊手術に漕ぎつけるまで
神経が休まりませんでした
もし脱走したらどうしよう
子供を食べてしまったらどうしよう
白血病だったらどうしよう

そんな思いが昨日でいっぺんに払拭
悩みは時が解決しましたが・・・・・
パンダの血液検査結果
免疫不全症(エイズ)陽性だったのです
仔猫5匹は全匹ほぼ母子感染

パンダを乗せての帰り道
どうしよう~どうしよう
考えに悩みに考えました
そして
腹をくくったのです
ミューズでたくさんの人に愛されたパンダ
この子が最後で仔猫5匹
シェルターで全匹引き受けよう
白血病なら全匹TNRに
との全員一致でしたが
それも本当は辛い決断だったのです
TNRにすればまた
餌を上げに行かなければいけません
また
再度、6匹をミューズに捨てられるのか
私には出来ません
覚悟をしました
免疫不全を理解して頂き
里親に名乗り出て頂く事はとても難しい
そんな難しい橋を渡るのなら
気持良く
引き取ろう
餌やりさん達にも協力をお願いしました

パンダを捕獲した事で
捕獲された方は
ご自分の癌が悪化されました
そこまでされて捕獲されたパンダを
TNRには出来ません
また両神薄猫として
生涯を幸せに暮らせるようにする事が
私の使命だと感じました

ミューズ猫、白血病のタマ

2012年04月18日 18時37分43秒 | Weblog
4/18 東村山市 イクシマ様 寄付金
たくさんのご寄付をありがとうございます


タマちゃん

どうも様子がおかしい
部屋も広く6帖はあるでしょう
鳴いてばかりいたので
同じく鳴いていた白血病のトラタを一緒にしました
喧嘩するわけでもなく
特に仲良くするわけでもなく
2匹とも鳴く事が無くなりました
ほっとしたのもつかの間
タマの方は
鳴いていた時の方が元気で良く食べていました
タマの様子がおかしい
ご飯もあまり食べない
元気もない

血液検査を実施
あまり食べなかった為に
蛋白が減っていたくらいで
特に腎臓・肝臓は正常値
やはりストレスなのか
お外自由の秩父ミューズパーク内で
走り回っていたタマ
人間の都合で仕方なく
室内飼いになった事で運動不足なのだろうか
おもちゃで遊んでも飛びついて来るのはトラタのみ

ミューズ餌やりさん3人が見守る中
お外に出す事にしました
喧嘩をする猫ではない事
傍に付いている事などを条件でシェルターの山へ



3人が上がって見て驚き
ミューズ猫たちが藁の上で寛いでいたのです
久しぶりに運動したタマちゃん
少しずつ山に上がっては休憩
あちこちの臭いを嗅ぎながら
雨水を飲んで寛いでいました

お天気の良い日は続けてみよう
そう、3人と約束

ミューズの餌やりさん達が
掛ける1匹・1匹への愛情
仕方なく餌を上げていたのではなく
可哀想だけで餌を上げていたのでもなく
本当に我が子のように愛情込めていたのです
餌やりさん同士の悪口三昧も
自分が餌を上げている猫だけでも救いたい
そんな自分さえ良ければの気持の表れでした
すっかり今では、思いがひとつになっています
ミューズの猫たちを幸せにしたい!!

安楽死

2012年04月17日 07時58分39秒 | Weblog
たくさんの薬を在庫していますが
勝手な判断で治療はしません
必ず病院搬送しながら
検査結果に基づいて治療をします
獣医さん
「この薬は在庫ありますか」
「この薬は在庫していた方が良いですよ」

それは
搬送に遠方の為とたくさんの猫の保護の為
すぐ病院搬送できない事
度々搬送出来ない事など
考慮して頂いています
また投薬には必ず電話相談
勝手な判断で治療はしません

私は獣医でも看護士でもありません
長年の感と経験が私の全てです
獣医さんが知らない事を私が知っていたり
獣医さんが私にして頂けるのは
手助けだけですと言われます
生かすも殺すも飼い主の気持ひとつ
そんな実感をしたキャサリン
「この猫は私の猫です」
と言える猫を病院搬送する時
私の猫だ~と実感します

キャサリンは呼吸困難で食べられない
もう最期なら少しでも早く楽に
獣医さんからもアドバイスがありました
明日は安楽死しよう
そう息子と相談している最中
キャサリンは私達の前で食べ始めたのです
薬が効いたのかパクパクとたくさん食べました

まだ生きようとしている!!
すぐ獣医さんに安楽死のキャンセル
「まだ頑張れます!!」

息子
「キャサリンはちゃんと会話を聞いていたんだよ」

「信じられない、まだ生きたいと意思表示していた」