他所のお宅で見つけためずらしい花です。「白雪けし」と名札が付いてましたが、初めて見る花なのだ、塀越しに・・・秋明菊のような白い花ですが、けしと書かれているので珍しい芥子の様です。
けしと言えば、大阪花博で見たヒマラヤの青いけしと、与謝野晶子の詠んだパリのけし思います。
ヒマラヤの青いけしあの淡いブルー、今もバラ・カーネンションなど青色の花を作ろうと、育苗家は研究をしているようですが、自然の青には勝てないと思います。
ああ皐月仏蘭西(フランス)の野は火の色す君も雛罌粟(コクリコ)われも雛罌粟(コクリコ) 与謝野晶子
鉄幹を追ってフランスへ行ったときの晶子の歌ですが、雛罌粟(ひなげし)を火の色と詠んでいて、とてもリズム良く開放感を感じます。フランスでの鉄幹と晶子の幸せを感じます。
著莪(しゃが) フランス人形の洋服のフリルような可憐な花ですが、私にはすこし寂しい思い出があります。義父の葬儀の準備をした朝、この花が満開でした。今でもこの花が咲くと義父の面影が甦ります。
とても可憐な花なのに、葉はとても艶が有り常緑で強い花です。、丘陵地の湿地帯などに大群をなして自生していて、他の草が枯れている冬でも、緑の葉が残っているので、春の花の咲く姿を時に想像して楽しんだりします。
ブルーの色の花の中では貴重な存在の「忘れな草」です。この花を見ると菅原洋一の「忘れな草をあなたに」を思い出す人も多いのでは ないでしょうか。
あなたにいつまでも いつまでも 覚えておいて 欲しいから ・・・・・・・・・・・忘れな草を あなたに あなたに
こんな可憐な花を別れの時に頂けば、決して忘れないでしょうね。
白雪けし、めずらしいですね~
しゃが、庭の下草として最適ですね、我が家もいま盛りなりで~す。
花を見て、歌をくちずさみたくなる心境、よくわかります
気持ちは青春ですね
菅原洋一、私も大好きなシャンソン歌手のひとりです。
いっぱいですね。
シャガの花はあまり、立ち止まって見てもらえない花ですが
よくみると複雑な花びらで色もスモーク・・・控えめなだけあって
群生しますね。
わすれなぐさの花で青と白は我家にもあって今は茎が伸びて
ぺんぺん草みたい・・・です。
多年草で嬉しい草花です。
ピンクもまた可愛い花ですね。
私は「ミヤコワスレ」が好きで、ブログのアドレスに入れようと
思ったのですが、先につけられた方があってミヤコだけとなりました。