昭和・私の記憶

途切れることのない吾想い 吾昭和の記憶を物語る
 

私の DNA

2015年01月08日 18時00分09秒 | 5 右翼青年 1974年~

1970年代
「 本を読む 」・・は、ステータスであった頃
通勤の車内で以て、文庫本を読むのも、日常の事であった。
吊皮片手に本を読んでいる者も当りまえの如く居た。
「 なにも、この朝の忙しい時に・・・」

十九歳の私
「 文学少女には成れない 」 と、諦めた中学以来
「 本を読む 」 に、縁遠い存在であった。

昭和49年 ( 1974年 ) 年頭
会社の帰り、先輩に伴い大阪梅田の旭屋書店に立ち寄った。
先輩に つられた訳ではないが、書棚に目を遣っていた。
そして
並んでいる本の中に、目を引く物を見つけたのである。
「 天皇制の歴史心理 」
それは、偶然の如く か、必然の如く なりしか
私は、「 天皇 」 と、出遭ったのである。 

1_2

 

 

 

 

最初の一歩を踏み出した私
以降、勢いついて、止まらない
「 自分とは何ぞや 」・・・を、発見していったのである。
それは、私にとっての 「 歴史上の大発見 」 と、いうものであった。
読みたい、との想いは
必ずや
読みたいもの、と出遭う
そう、実感した私である。
リンク→男のロマン 大東京 二・二六事件 一人歩き (一)

(昭和49年(1974年) 19歳後半から20歳前半の1年間に読んだ本である)

01 天皇制の歴史心理 1/21
02 甘えの構造 1/21
03 天皇制 1/25
04 我々にとって天皇とは何か 1/25
05 極限状況の日本人 1/25
06 いきの構造 2/2
07 内なる天皇制 2/2
08 母権 父権 2/29
09  2.26と下級兵士 2/12

10 二・二六事件と下士官兵 2/14
11 しぐさの日本文化 2/14
12 二・二六事件への挽歌 ・大蔵栄一 2/25


13 花ざかりの森・憂国 ・三島由紀夫 2/28

14 二・二六事件 
獄中手記遺書 河野司 3/4
15 右翼よどこへ行く 3/11
16 三島由紀夫 3/11
17 二・二六事件 3/16
18 三島由紀夫 3/25
19 日本国家主義運動史Ⅰ・Ⅱ 4/2

20 超国家主義 4/2
21 ある彫刻家 ・武者小路実篤 4/29
22 おめでたき人 ・武者小路実篤 4/29
23 若き人々 ・武者小路実篤 4/29


24 若き日の思い出 ・武者小路実篤 4/29
25 馬鹿一 ・武者小路実篤 4/29
26 人生論 ・武者小路実篤 4/29
27 人生雑感 ・武者小路実篤 4/29
28 人類の意志について ・武者小路実篤 4/29
29 老子 列子 5/26

30 二・二六事件の原点 6/4
31 二・二六と青年将校 6/22

32 昭和史発掘 六 ・松本清張 6/22
33 昭和史発掘 七 ・松本清張 6/22
34 昭和史発掘 八 ・松本清張 6/22
35 昭和史発掘 九 ・松本清張清張 6/22
36 昭和史発掘 十 ・松本清張 6/22
37 昭和史発掘 十一 ・松本清張 6/22
38 昭和史発掘 十二 ・松本清張 6/22
39 昭和史発掘 十三 ・松本清張 6/22

二十歳に成りて購入し、読みし書籍である


40 英霊の聲 ・三島由紀夫 7/1
41 若きサムライのために ・三島由紀夫 7/8
42 行動学入門 ・三島由紀夫 7/8
43 不道徳教育講座 ・三島由紀夫 7/14
44 浪漫人三島由紀夫 その理想と行動 7/28
45 総括 三島由紀夫の死 7/28
46 妻たちの二・二六事件 7/30
47 荒野より ・三島由紀夫 8/8
48 奔馬 ・三島由紀夫 8/8
49 尚武のこころ ・三島由紀夫 8/8
50 秩父宮と二・二六 8/19
51 私の昭和史 ・末松太平 9/7
52 太陽と鉄 ・三島由紀夫 9/15
53 天皇制の支配原理 9/29

54 1億人の昭和50年史 11/30
55 東京12チャンネル 私の昭和史 12/7
56 軍閥 12/7
57 順逆の昭和史 12/7
58 浪漫 12/9
59 週刊サンケイ 臨時増刊 昭和50年史 12/19
60 2・26事件 12/24

而して
青春のエネルギー を、燃やした私
是 一つの人生 哉 


コメント    この記事についてブログを書く
« 亡き戦友の声 | トップ | 現御神 アキツミカミ・・・神と同一... »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。