HANA_Diary

学生でママだった頃もあり
アメリカでママだった頃もあり
未だ紆余曲折真っ最中
大学院生で歯医者でママな日記

別れの季節

2005-05-23 | Diary
春は別れの季節と言いまして、、、春じゃないけど。
ここアメリカでは5月が年度終わり。というわけで我が家の2号(5歳)が切ない別れを体験しておりますです。
同じクラスのだ~い好きな女の子が、母国の韓国に帰ってしまったのさ。
「My Love,,,Back to Korea.」
とかつぶやいちゃってさめざめと泣いておりますだよ。
なんだよMyLoveってさ、ぷっ。とか言っちゃいけませんてば。ほんとに悲しいらしい。
今まで何度も学校変わったりしたけど、友達を恋しがることなんて1回もなかったのに、少しずつ成長してるんだねえ。
ちなみに1号のほうはドライなもので、
「日本帰ったら1号のボーイフレンド(3年生ともなるとみんなこんなものがいるらしい。しかも金髪ブルーアイズ。、、、、負けた。)ともお別れだねえ、うっしっし。」
とか言うと
「いいのよ。大人になったら結婚するから。」
だそうな。してくれしてくれ。

さてさてお引越し。依頼しようと思ってた業者さんとの条件が会わなくて、結局自分でダンボールを集めて全て船便で送ることにしました。
壊れたら困るもの数個だけ業者さんに頼むつもり。だって船便で送れば半額ぐらいなんだよ~。
というわけでようやく荷物を少しずつ作り始めました。
「荷物なんてほとんどないよねえ」なんて思ってたけど、これが意外と出てくるもんで、ちょこちょこっとつめただけでもう5個ぐらいダンボールできちゃいました。
一体全部で何個になるんだろ?恐ろしや恐ろしや。

日本の小学校の学童保育なんかについても調べ始めました。1号が来年4年生になっちゃうので、ほとんどの地区では学童が3年生まででなくなっちゃうんだよね。
とてもじゃないけどお留守番なんてできっこない1号姫なので、学童が6年生まであるところを探しています。
東京だと品川とか千代田、渋谷区なんかが6年生までの学童があるみたい。
品川は学童っていうより、全ての児童が参加できる放課後事業みたいなものに移行してるらしいけど。
それにしてもやっぱり公立で6時まで預かってもらえるのはものすごくありがたい。
でも問題は私がぜっ~ったいに6時までになんか帰れないってことなのよね、、、ってなわけで2重保育もなんとか探しているところ。
帰国後いったいどうなっちゃうのか??全く見えてこないわ、、、1年ぐらいは家族一同苦労しそうだなあ。

さあて、発足以来あっという間に幽霊委員会と化していた(早すぎだよ)ボイちゃん普及委員会。
本日は2枚目の写真であります~。
前回の写真が「あんなにちっこく見えるのは、シャキールとだからでしょっ」もしくは「きっと二人は離れたところに立ってるのよ。遠近法ってやつよ。」
なんてことを思われていたら委員長として許せませんので、今回はチームメイトアンソニーとの1枚。
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いや、まあアンソニーも2メートル以上軽くあるからね。
親子かいね?君たち。

夏到来!

2005-05-19 | Diary
デンバーにもついに夏がやってきました。
1日雪が降ったと思ったら翌日は猛暑になるのが、ここお山のデンバー気候でございます。
今日はとにかく暑かった!

5月は学校の終わる月。
てなわけで子供達の学校でいろんな行事が目白押し。
1号は参加していたシェイクスピア劇のグループでの発表会、フィールドデイ、メキシカンディナーの夜なんかがありまして、
2号のほうはアフタースクールプログラムでの歌の発表会やら、これまたフィールドデイなんかがありました。
なんだか週に1,2回は学校に行ってる気がするわ。
来週で今年度もおしまいなので、まだまだ何やらいろいろあります。
でもこれも最後か、、と思うと感慨深くて、今までちっとも撮ってなかったビデオなんかをとりまくってるのでありました。

先週末は今年最後の、、、というかコロラド生活最後のスキーに行ってきました。
子供達は人生で2日目のスキーだってのに、スクールにいれたらもう午後にはお山のてっぺんまでリフトで登ってちゃんと滑っててびっくりよ。
そういう私はリフトに乗り損ねて雄たけびをあげ、隣の兄さんに助けてもらいましただよ。
っていうか逆隣にいたダンナさま、他人のふりして無視するのはやめてくだされ。
お陰で兄さんは「とんでもないヘタクソと乗っちまっただよ」と途方にくれていて、降りる地点が近づくとず~っと私に
「大丈夫か?降りれるか?降りるところは坂だぞ。」とこんこんと教えてくれてました。面倒かけますのう。
さらに午後にはリフトに乗ったとたんに片方の板が雪にけつまづいて外れちまいました。
ま、片方スキーはいてれば大丈夫でしょ、と華麗にリフトを降りたつもりが見事に大丈夫なわけなく大コケ。
私の頭の中では、片方スキー、片方スキー靴ですい~んと滑る姿があったのよ。
、、、、、、、滑らないし。
しかもリフトの担当のお兄ちゃんはそんな私の可哀相な姿にリフトを止めてくれるでもなく大笑い(をい)。
後のリフトに乗ってたお姉ちゃんが、目の前ですっころんでる私を見て「おーまいがー」とか言ってるのが背後に聞こえたので必死に這いつくばって逃げましたさ。
っていうか兄ちゃん笑いすぎだから。
なんとか横ちょに逃げて事なきを得たので、またもや5メートルも先で他人になりすましていたパパに
「ごわがっだよう。必死に逃げたのよう。」
って訴えたのに
「うん。見てた。ごきぶりみたいだった。」
しどい。
ちなみにリフトのお兄ちゃん、次に私が降りたときにも大笑いして「お~今度は両方スキーはいてるじゃ~ん」とか言いやがった。
おベイルに引き続き、Aベイスンでも有名になった私。だからスキーは嫌いだ。

さてさて帰国の準備は、、というとこれがまたじぇんじぇんやってませんがな。
ムービングセールだけはやって、大体のもののお引取り先は決まったんだけどそれで力尽きましただ。
今月中にはいらないものを処分しようと思ってたんだけど、かなり危うい。

仕事のほうも佳境です。私の仕事は7月に終わるので、それまでに今やってるのを何とか形にしないと。
仕事初めて半年はま~ったく結果がでなくてかなり萎えたけど、最後の最後でなんとかまとまりそうでかなり安心。
あと2ヶ月ちょっと。頑張らねばっ。

でもって日本に帰ってからの仕事のこともそろそろ決めなきゃなので、私のほうも日本の医局と連絡をとることにしました。
何年も何年もブランクがあいてしまったので、新卒の先生たちに混じって1から出直す予定。
同期はみんな立派な歯医者さんになってて、ちょうど結婚したり出産したりしてる時期なので、私はみんなとは順番が逆になっただけ、と自分に言い聞かせているところ。
ともあれ帰国後数年が勝負。なんとか歯医者としてやっていけるようにならないと。

忙しい忙しいと言いながら、なんだかなんにもできてないなあ。
ホントに帰れるのか?

あ!今シアトルでやってるバスケのプレーオフにイチローが観戦にきてるのが映った!
ほう。


ボイキンス普及委員会

2005-05-11 | Diary
1号が日本語補習校からひまわり&おくらの種をもらってきたので、さっそくプランターを買って蒔いてみました。
帰国まで3ヶ月ちょっとしかないけど、少しでも大きくなるのを見れたらいいな~。植物が育っていくのを見るのって楽しい。

さてさて、私がここで時々愛を叫んでいるナゲッツプレイヤー、ボイキンス。「見てみたいっ」という声をたくさん(嘘、ちょっとだけ)いただいたので、喜び勇んでここに「ボイキンス普及委員会」発足を宣言いたしますだ。
彼はもっともっと日本で知られていいはずっ。あの小ささであのプレーは絶対日本人好みなはずっっ。
とめちゃめちゃ信じてるのになかなか普及しないのよねえ、、、。

というわけで記念すべき第1日目の写真はどれにしようか?迷ったけどやっぱりこれよ!

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おおっと、普及第1日目だってのに顔が映ってないやんけ。
ってのは続きを乞ご期待ってことでお許しを。
NBAスター、シャキールとの1枚。すごくないですかっ。こんな巨人みたいな相手ばっかりの中で戦ってるのよう。
ていうか、シャキール何笑ってるんだよう。
映画「ロードオブザリング」でホビッツに転びまくった私が一瞬にして心を奪われたのをわかっていただけますでせうか?
この身長差の中を、エースアンソニーに次ぐ得点とかを一人でたたき出しちゃうんだよ~。
延長5分で15得点っていうNBA記録も持ってるのです。

この写真に感動したあなたはすでに「ボイちゃん普及委員会」に片足突っ込みましたね。ええ、突っ込みましたともさ。
次の写真が楽しみでしょ?

復活

2005-05-10 | Diary
ヘルペス地獄、、、ようやく回復してきました。
あり?水でうがいできるぞう?と思ってからは早かった。昨日の朝はついに固形の朝食も登場。
今日はかなり普通に食事できるようになりました。
嗚呼、普通ってありがたい。まだちょっぴり口内炎が残ってて、油断すると「あいちちちち」となるけど、朝ヨーグルト&昼スープ&夜栄養ドリンクとかいう悲しみの日々とはさよならよ。
お陰で激やせ。歩いてるとズボンが落ちそうよ。

しか~し、、、、最も恐れていたことが。
日曜日の夜から2号発熱。でもって昨日恐る恐る口を覗いてみたら、歯肉がっ。
2号ちゃんのかわゆいかわゆいピンクの歯肉がっっ。
ぱんぱらぱ~んと腫れているうううううう(エコー)。

うつしてしもた。

でも熱はすぐひいたし、今日もカレーとか食べてるし、本人痛くないって言ってるし。
意外とかる~く済んじゃうかも。ハハのようになったら悲惨だからねえ。
今日は熱も下がったので学校行かせたんだけど、歯肉の腫れは相変わらず。
ご飯は普通に食べてるけど、歯ブラシするとごっつ痛そう。
でもこのまま収まりますようにようにように

ヘルペスその後&徒然NBA

2005-05-06 | Diary
相変わらず「ヘルペス口内炎」な日々であります。どよ~ん。

熱は平熱に下がったのに口中の炎症がひどくなる一方なので、木曜日に病院に行ってきました。
なんで今まで行かなかったか?っていうと、今回みたいな場合、とっても嫌な予感がするのよ。
アメリカの病院ではかかってすぐに抗生剤がもらえたりすることってまずなくて、とりあえず検査。でもってその結果が出た頃にもう一度おいで~と言われて、
そこで診断をもらって、さらに今度のような場合は「うちではこれは扱えないから口腔外科に紹介するよ」でさらに1週間待ち。
こんないや~なニオイがしたのよ。
でもそんなことも言ってられなくなって、とりあえず行って見ました。
結局やっぱり「うちでは見れないからデンティストへ、、」ってなっちゃってヘルペスのお薬はもらえなかったんだけど、なんと驚きの即日抗生剤10日分をゲット。
あとは口の中の痛みを緩和するためのうがい薬「オラジェル」が普通のお薬屋さんで売ってるから、と教えてもらいました。
「いたふてはんにも食べられまへん。」
と言ったら「サプリメントを飲みなさい」と、やっぱり市販されてるドリンク栄養剤みたいなのも薦められました。

でもって買ってきましたよ。まずは「オラジェル」これはうがい薬なんかじゃなくて、虫歯の痛みに直接塗りこむジェルみたいなもの。
いやあ、こりゃあすごいですわ。こんなもの市販しちゃっていいのか?アメリカ。
普通に治療に使う麻酔薬そのもの。
でもってそれをお湯にとかしてぶくぶくうがいすると、口中麻酔がかかった状態になって痛みが消える、というわけ。
でもってその間にドリンク栄養剤とかをがががっと流し込む。ああ、書いてても私って可哀相。ほろり。
最初にこの魔法のうがい薬を使ったときは、あまりに痛みがなくなるので「これはなんでも食べれるのでは?」
と思わず前夜の残りのおでんを食べようとしちゃって、上あごの皮がべろりんとムケしてしまいましただよ。
痛みがないだけで症状は変わってないからね、、、これは無謀でした。
というわけで、そのままで飲むとしみてしみて発狂しそうになるフルーツジュースとかポタージュなんかをこの間に流し込む。
水でうがいするのもかなり痛いので、これもかわりにこの「魔法の薬」で。

さ~て、もうひとつは栄養ドリンク「エンシュア」。これも日本では市販されてなくて、これしか受け付けない患者さんのための栄養剤として病院で使われてるらしい。
というわけでパパは飲んだことあったんだけど「まずくはないんだけどね、、、甘いんだよねえ。」との前評判。
ストロベリー、バニラ、コーヒーがあったので、一番甘みが弱そうなコーヒーをチョイス。
ちょっと本気で栄養失調気味だったので一気に飲んでみましただよ。

、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、。
地獄だ。これを地獄と言わずしてなんと言おう?いや、言えまい(反語)。

まずすぎる。
まずすぎる。
まずすぎるうううううううううううううううううううううう。

コーヒー牛乳を粉っぽくしてコーヒーの味を薄めて薄めて甘みだけ当社非10000倍にした感じ。

こ、これを毎日飲むのか?
もうミイラになりたい。

嗚呼、辛い。辛い日々でありますだ。

でもって私がヘルペスな日々を送ってる間に、世間ではNBAのプレイオフが行われていて、ナゲッツは予想通り、とは言え残念ながら初戦敗退しちゃいました。
ホームの1戦目を見に行ったんだけど、とにかくレギュラーシーズンとは比べ物にならないすっごい熱気。
もともと超格上相手との試合だったので、合言葉もずばり「BELIEVE」
スポットライトの中をナゲッツの選手が次々登場する中、大スクリーンにうつる「Do You Believe?」の文字。感動でしたよう。
試合も最初ボロボロかな?なんて思ってた(失礼)けど頑張ってた。途中判定結果がかなり「え?」なところもあってブーイングがすごく飛んでたけど、あれがなければひょっとして?
なんて思えたくらい。
でもやっぱり私のような何にもわからないド素人から見ても相手チームのほうが上手だったなあ。
後に座ってたおじさんが一生懸命隣の娘さんらしき人に説明してて、「あのリトルガイを見てろ。すごいぞ。」な~んてボイちゃんを教えてて嬉しかったり。
ホーム2戦目以降は家でテレビ観戦。
ホームの2戦目は延長まで突入してほんとに惜しかったっ。
あのいつも冷静なボイちゃんが絶妙なシーンで決めたショット、思わずガッツポーズまで見せてくれて嬉しかったのに2ポイントにされてて悔しかったよう。あれが3だったら勝ってたのにさっ。
あとで何度も録画が流れてて、解説の人も「これは3でしょう」って言ってたもんね。
翌日の新聞に、試合後の選手の様子が出てて
「重い足をひきずるようにして歩くボイキンス。うしろからやってきたマーティンが彼の頭をぽんぽんと叩いた。彼らに言葉は必要なかった。」
とか書いてあって、なんだか目に浮かぶようだわ。微笑ましい(笑)。

シーズンが終わっちゃって、もうナゲッツ見ることないのかな~と思うととっても寂しくなって昨日あちこちネット徘徊していたら、日本のアンソニーファンサイトを見つけちゃいました。
(アンソニーってのはナゲッツの若きエースね)。
感激~やっぱり日本にもナゲッツのファンがいるんだ!ボイキンスについて触れてる日本語サイトさんもたっくさんありました。
165センチという身長で苦労して苦労して今の地位を築いたボイキンスは絶対日本人好みだよね~なんたってかわゆいし(笑)。
彼は5フィート5インチしかないので、昔のチームでは「5フィート5インチ以下の人は5ドル50で観戦できる」みたいに「見世物」みたいな使われ方をしてた時期もあるんだって。
「絶対にスキを見せられない。少しでもスキをみせると、小さい選手に否定的な人からすぐに『ほらみろ、あいつは使えない』って言われちゃうから」
っていうボイちゃんの言葉が紹介されてたけど、いつも真剣な姿と重なるよね。
ボイちゃんのナイキCMも昨日初めて見ちゃった。かっこいいのよ~ぜひとも録画したいんだけど、なにせCMなので難しい。テレビの前で張ってないと。

来シーズンは日本のケーブルで観戦かな~こればっかりはやっぱり残念。

あ~あ、っていうか口痛いよ。

病んでます

2005-05-04 | Diary
病んでますだ。
ン十年生きてきてこんなに激しく病むのは始めてかも、ってくらいの勢いで病んでます。
病名はずばりっっっ
「ヘルペス歯肉口内炎」

し~ん、、、、ってなりますでしょうともさ。聞いたことないでしょうともさ。
あ~口内炎なの?ふうん大変ねえって思うでしょうともさ。
地獄見てますとも。

これっていわゆるヘルペスの初感染ってやつで、ベビーちゃんがよくかかるらしい。
でも最近は「感染になんてさらされたことないのよ、うふっ」ていう超箱入り成人(嘘)でもかかる人がけっこういるようです。

ことのおこりは金曜日。
労働許可も無事来たし、帰国も決まったし、これは飲むしかないでしょ、とご近所のファミリーをお呼びして夜中まで楽しくやっておりました。
でもってそのあとど~も体が熱い。で、熱測ってみたら39度。ダメじゃん。
翌土曜日も熱が下がらず、喉がばば~んと腫れ始めてあらちょっとご飯を食べるのが辛いわね、ぐらいには進む。
日曜日。熱は相変わらず。喉どころか歯肉全体がどわ~んと腫れて固形物が食べれなくなる。
なんかちょっとおかしい、とさすがに思い始めて、ネットで「発熱、歯肉の腫れ」とかで調べたら「急性白血病の初期症状」とか出てきちゃって目の前真っ暗けになる。
月曜日。熱下がらず。唇とかほっぺとか上あごにも口内炎が出まくって、そりゃあもうひどいお姿に変わり果てる。
普通「口内炎」って言ったら、ベロの裏とか唇の裏とかに「あたち口内炎。できちゃってごめんね、ぽち。」みたいに申し訳なさそうに小さくできるものだと思うんだけど、そんなんじゃあありません。
「っていうか口内炎じゃないし~ヘルペスだし~ばば~ん。」って感じに、なんの遠慮もなく口中に出没しまくり。
しかもその大きさと言い形と言い「あなたはタコの吸盤様のご親戚か何か?」とお聞きしたくなるような奇怪さなのよ。
ここでパパから「ヘルペス性歯肉口内炎」とかいうありがたい診断をいただき、ネットで調べてみたらおもいっきり私そのものの可哀相な人たちを発見する。
あ、そういえばこれ学生の頃口腔外科学で勉強したような気がするかも。今更気づく。
あの頃ただれ果てた口の中の写真を見て「ああはなりたくないものよ」と思ったっけねえ。しみじみ。
っていうかしみじみしてる場合じゃなく、ここでとんでもないことを目にする。
「初感染の場合2週間程度で快方」
2週間!!!!!?????????
うああああ、神様、私のあんなことやこんなことも全て懺悔いたします。もうほんとに参りましたので勘弁してくださいいいいいいいい。
ちょっとマジ泣きする。
ヘルペスって、人間が体感する「3大痛み」の中のひとつだって言われてるらしいんだけど、いやあよおおおっくわかりましただよ。
水飲んだだけで、そのあとうずくまってしっかり13秒間ぐらい動けなくなるぐらいに痛いのよ。
パパがうどんやらおじややら冷奴やら、、と手を変え品を変えて色々作ってくれるんだけど、お豆腐でさえ噛めない、、、。とんでもないばあさんになった気持ちですわ。しょぼ。
ついに昨日、帰国間際だというのにジューサーミキサーを買ってきて、全てジュースとかポタージュみたいにして流し込む作戦に切り替え。

でもって今日、ようやく熱が37度台に下がりました。
が、口中のただれは相変わらず。ていうより毎日確実に痛みがひどくなってる気がするのは気のせいだと思いたい。
1日ベットで寝ていたらエアコンのフィルター交換の人が来ちゃって、ぼさぼさ頭&当社比2.7倍の唇で降りていって
「わたひは熱があるろでたちあわなくてもいいれふか?」
と告げたら、さも恐ろしいものを見たかのように目をまん丸にしたお兄ちゃんが「上で寝てろ」と追いやってくだされた。
夕方アイスとジュースをちろっと食べる。パパが帰ってきてにんじんポタージュを作ってくれたのでちろっと食べる。
あ~もう固形物3日も食べてないよう。ほんとにこれ2週間続くの?ミイラになってしまうようううううう。

はてさて「ヘルペス辛苦、、、じゃなかった歯肉口内炎闘病記」どうなることやら?
乞ご期待。あいてててててて。