現在、在宅を断念し長期療養型病院への転院を決めて動いています。
長男の場合、特殊な看護が必要なこともあり思うように受け入れ病院が決まりません。
療養型病院に転院できるまでの待期期間が長引くようなら一度自宅に戻ることも有り。
上白根病院担当医とM.K在宅医のやり取りで耳にしたことが現実味をおびてきました。
ケアマネや訪問看護担当者には全て報告し、暫く静観していただくようお願いしています。
なので、介護ベッドも福祉用具一切そのままでいつ家に戻っても良いようにしています。
問題は「重度訪問介護ユースタイルケアー(夜間見守り)」
毎日夜21時から翌朝7時まで寝ずの看護介護をして頂いていました。
このサービスが無ければ我が家に長男を戻すことは一日たりともできません。
待って、待って・・・5月に入りこれ以上は申し訳なく【在宅終了】の連絡をしました。
そして無理を承知で転院までの待期期間に在宅になったらお願いできないかと申し出ました。
「在宅になる?ならないかも?」「いつからいつまで?」「胸にウミを抱えている長男」
不確定要素ばかりのお願いです。
5/3(金)会社と相談しヒデミ専属の担当者3名の方の返事をもってEチーフが来宅。
「少しでも助けになるなら短期未定でもやらせてください」と全員が異口同音の反応。
「これまでの大矢家との関わり、ヒデミさんの介護を通して彼らの心に仕事以上の何かが生まれていたのでしょう。僕も彼らの返事にこんなに感動したことは有りません。」と、Eチーフ。
想像だにしなかった報告を聞く私の目に思わずあふれこぼれる泪、Eチーフも一緒に泪。
感動・感謝・驚き・有難くて言葉にできないこみ上げ。
思い出しては泪、涙、又なみだの一日です。
「この病気は死で終わるものではない。神の栄光のためである。
神の子がそれによって栄光を受けるためである。」(ヨハネ11:4)