毎年恒例、今年で第6回目となる友人夫婦との秋の旅行に行ってきました。
今年は熊本空港からレンタカーで高千穂ー由布院ー別府と2泊3日の旅。
まずは1日目。
2007年11月13日(火)
そうそう、行きの羽田空港で和泉 元彌さん、節子さん親子を
見かけました。二人とも、思ったより小さい方でした。
もっとインパクトがあるのかな~なんて思っていましたが・・・
では、旅に・・・
この日は、晴天。中央に富士山が・・・
わかりますか?
熊本空港から一路、国道を走り「幣立神社」へ
天照大神が天岩戸からお還りになったあと
ここにお鎮まりになったとされている神社です。
この神社は地球のすべての神様の発祥の地と
されていて、「五色神面」が奉納されています。
五色とは、赤・白・黄・黒・青であり、人類、民族の
祖神を肌の色で表したものだそうです。
不思議なことに、この神社の載っている地図はほとんどなく
当然、ガイドブックにも載っていません。ナビにも・・・
けれども世界中から霊格の高い人たちや志の高いリーダー達が
集まり、霊気に宇宙の意志を感じとるそうです。
かなりの高いパワーだそうです。
例年、8月23日の「五色神祭」には、世界中から数千人の
人達が集まり、その霊気を感じ、地球の平和を願うそうです。
私達も人づてにこの神社の話を聞き、最初に訪れたのが10年前。
それから2回目の来訪ですが、今回は宮司さんにお会いすることができ、
お祓いもしていただいて、とても厳粛な気持ちになりました。
境内には、命脈1万5千年と伝えられる檜がたくさん
空に向かってまっすぐに伸びています。
凛とした空気感。
水・緑・土
2種類の御神水
身を清めるために、世界中からやってきます。
そして・・・
気持ちも新たに、次の地に出発。
宮崎県高千穂町へ
高千穂峡でまずは、昼食。
にじますの蒸し物かな~。 甘めのおそばでした。
何かに漬けてあったのか 郷土の味かな。
程よい辛味でおいしい。
岩肌が色々な形に侵食されていて、自然の驚異に
ただただ、感動。さすが、神話の里です。
私達もボートにのって、洞窟の中へ・・・
主人の漕いだボートにのるなんて数十年ぶりかな~。
ハハハ・・・
水はとても、澄んでいて、水面下には魚がいっぱい泳いでいます。
そして・・・
次に向かったのは、「高千穂神社」
ちょうど、この時、バスツアーの人達がたくさんいて
ガイドさんが「この石は、鎮石といって、TVで江原さんが
とても、パワーのある石ですといってました~」と説明していました。
みんな、柵から手を出して、さわるさわる・・・・
当然、私もさわらせていただきました~(笑)
そして・・・
くしふる神社
かなり古い建物ですが、柱や梁の彫刻は本当に立派で
昔の技術にただただ感服。思わず、その時代に思いをはせてしまいます。
そして・・・
天岩戸神社へ
ここは、よく知られた神社ですが、天照大神がお隠れになった
天岩戸をご神体としています。
社務所にお願いすると、神職の方が天岩戸を案内、説明して
いただけます。私達を案内してくださったのは、以前、TVに
でていた宮司さん。「みました~。」と言ったら、
とても照れていらっしゃいました。
天岩戸は御神域なので、撮影禁止。
そして、そこから、10分程歩いて、天安河原へ。
ここは、八百万の神様が天照大神を天岩戸からでてきて
もらうために相談した地とされています。
山と川の間を少し歩き、奥深い洞窟へ
仰慕窟(ぎょうぼいわや)
石を積み上げて祈願します。
何かを感じる空気感です。
聖地。
遠くの方まで、石が積み上げられています。
積む石がないぐらいです・・・。
もう、この時点で5時。東京では、日が暮れている時間ですが
こちらは、まだセーフ。暗くなってしまうと明かりがないため、
急ぎ足で・・・
そこから、黒川温泉に向かって・・・
通常、3時間位らしいのですが、宮司さんに8月に
できたばかりの道を聞き、山道を2時間・・・
街頭もない山道。ほとんど、車もなく・・・
4人とも、眠気も吹っ飛び、真剣勝負。
7時に宿に着くことができました。
待っていてくれたのは、とてもおいしいお食事でした。
どれもが、とてもおいしく、素材を活かした優しい味でした。
そして、また盛り付けがまた、何ともかわいらしい・・・
ホッとします。
おいしい、心のこもった食事は、本当に癒されます。
感激の連続!
1日目は、神話の里めぐりとなりました。
by ふ~みん