春華のメイドな日記・改

普段はちいさな整体院の院長。でも、メイドは辞められず週1ですが秋葉原でメイド服で施術をしています。

トレーナーとして生きる

2006-06-07 00:35:56 | 整体な話
たまにはこんなのもいいかなと、最近思っていることを書いてみました。

私が目指しているパーソナルトレーナー(PT)は今勉強している整体の学科
(解剖学とか臨床学)などに、さらに症状別の処方、運動療法、
クランケに対する改善プログラムの立て方などを上乗せして実践していくものです。
一人一人の状況に応じて、ベストな方向へ持っていけるプログラムを提供する仕事です。

今までやってきたトレーナーの仕事は、健康な一般的な 人対象のプログラムや、
簡単なボディケアなどを行っていくような内容でした。

ただ、自分がクランケとなって実際プログラムを立ててみると、
今の知識では対処しきれない。
ということは、今後いろいろな症状を持った方々に出会う事も
考えると、できるだけ色んな方に処方できる力が欲しいと
思うきっかけにもなりました。

整体を学びたいと思ったのは、クランケには整体などのボディ
ケア技術が有用な事例が多い為、PTの技術の一部として考えた
時に、有利に仕事が出来るようになると思ったからです。

ただ、あまり理解されていないPTの資格に挑戦したところで
今の仕事に役に立っていくのだろうか
(多額の費用もかかります・・・)
この資格を取るには現在の整体の勉強の何倍も難しいであろう
ことを学ばなければならないので、それが出来るだろうか
(PTの資格を有効利用できる環境がないので向上心が薄れてしまわない
だろうか)
この資格を取ったことによってやりたい仕事の方向性が変わって
しまうのではないだろうか
(またスポーツクラブ系や公民館活動などに戻りたくなったりとか)

などと考えてしまいます。

PTは私の行き着くところの最終目標であるので
整体師、というのにはこだわりたくない、
総合的な処方を提供できるトレーナーなりたいと思ってます。

結局、トレーナーとしての向上心というのは、
長年やってきたトレーナーの仕事が整体の業界に入る時に
有利に働かなかったように、整体の技術向上には直接繋がらない
ものかもしれません。
(ただ、整体のスクールの先生は、実際PTをされている方が多いので、大変理解を示して下さいます。)

だからそれに向けてさらに向上しようとする意欲が薄れて
来てしまったのかもしれません。

でも、トータルケア出来る、という点においては優れている
ものと考えています。
トレーナーやPTという職業をもう少し理解してもらえたらな、
と、つくづく考えています。

10月末に試験があり、それまでほぼ週1でワークショップ
受講ということになりますが、自分の最終目標(というか出発点?)
に向かう為にはなんとしてでもやり遂げたいと思っています