冬の世界を通ろうとしている
実は冬こそ四季の中で最も深い季節
凍えながら過ごした日々
ストーブを離れ 前線に出た日々
北風に吹かれ
寒くて震えながら歩んだ前線
誰とも相対できずに 暗く寒い路を行った日々
蕩減である 蕩減であると 傷をいやしもせず
狂った日々 帰る家がなかった
涙も出なかった 打ち砕かれた日
全て冬ではなかったか
それらすべての日々を今
心に収め
そして今聖なる夜の冬にいる
ことばもない静謐の中
主のみ後をゆく
実は冬こそ四季の中で最も深い季節
凍えながら過ごした日々
ストーブを離れ 前線に出た日々
北風に吹かれ
寒くて震えながら歩んだ前線
誰とも相対できずに 暗く寒い路を行った日々
蕩減である 蕩減であると 傷をいやしもせず
狂った日々 帰る家がなかった
涙も出なかった 打ち砕かれた日
全て冬ではなかったか
それらすべての日々を今
心に収め
そして今聖なる夜の冬にいる
ことばもない静謐の中
主のみ後をゆく