ベース車「DAHON IMPULSE 2002」の発売当時の写真である。定価は40000円とあった。
うちにやってきた当時の写真。ヤフオクで中古をゲットした。8年前の車体にしては綺麗だった。オプションで付けてあったのはロックだけで,車体はオリジナルのまま。前所有者がキー無くしたために,役にたたなくなったロックの取り外しに手間取った。
そして,改造を終えた現在の状況。赤いチェーンリングがやけに目立つ。途中経過では赤かったタイヤもいつのまにか青に変更されている。ロゴシールは経年劣化のため傷んでいたのですべてはがした。
改造パーツの主なものを一覧にしてみた。今後,改造される方は参考に使われたし。オリジナルよりも700g増量。
ハンドルの状況。フラットバーを握り続けるのは大変だ。ポジションを変えることができるようにエンドグリップを装着した。
ハンドル中央部分。サイクロコンピュータは無線にしたかったが,予算的な都合で有線の安いもの。夜間走行に備えてライトも付けた。
タイヤは最終的にパナレーサーに決定した。INNOVAの赤は朱色に近くて好きになれなかった。
カプレオクランク,56Tの赤いチェーンリング,三ヶ島の折りたたみ式ペダル。当初は60Tをもくろんだが,対応できるFDがなさそうだったので断念した。
これまでも紹介したリアの状況。オリジナルのセンタースタンドはクランクを回すとペダルが当たるのでなんとも具合が悪かった。20インチ用サイドスタンドに変更した。そのままではシートステーとの取り付け角度が合わない。金鋸で余計な部分をカットし,新たにお得意のねじきりをした。切断面を黒でスプレー塗装して取り付けてある。
サドルはアンカーからはずした物。現在のアンカーにはセライタリアのサドルを取り付けた。シートポストのサドルレール取付方法が少し気になる。上と下で力の加わる部分がずれている作り。
走行中に切断はないと思うけど。
ボトルケージとサドルへの取付部品はミノウラ製を付けてある。
リアキャリアはDAHON純正の新品をヤフオク手に入れた。アルミ製ブラックは2010年オプションカタログからはずされている。現在,アルミ製はシルバーのみ,ブラックはスチール製のみである。
リアバッグに小物を入れ,たまにはリュックから背中を解放してやるのもいい。
これで改造は終わり。苦労も多かったが十分に楽しませてもらった。当初はメンテのみの予定だったのに,改造に足を踏み込んでしまったので思った以上に経費も使わせてもらった。
今後の予定は..。いや,いや金の湧き出る泉があるわけじゃなし。やめておこう。