怠惰なひな菊

漫画家・萩原玲二(はぎわられいじ)の怠惰なブログ(2006~2019)

大笑い海水浴場!(面堂終太郎)

2013-02-22 18:23:35 | アニメーション
Armour Modelling (アーマーモデリング) 2013年 03月号 [雑誌]
戦車模型の専門誌
大日本絵画


なんともしたたかな、アーマーモデリングのガルパン特集号。
どうやら戦車模型界にあって、ガルパンの風はガチのようであるな。
AM誌が増刷なんて、空前絶後とか天地開闢がどうとかの括りの大事件でなかろうか。

小生も、戦車バカの末端の岬の上でマントをばたばたはためかしながら、柔和な無表情でよろこんでおるところではある。

むろん自分も「戦車漫画描きたい!」と叫びたいところでもあるわけだが、戦車描くのって正直死ぬ!キャタピラ!なので、複雑怪奇な心象風景なわけである。

そういえば小生、5~6年前に、富士見書房ドラゴンエイジのオケハザマ(仮名)編集さんから、「戦車と百合でいっちょどうすか!」とふられて、ベタに『ぱんつぁー☆ふぉー!』という仮題で構想をねりねりしたことがあったのであった。

しかしわたくし、女性が戦車を動かすという点がまったく自分の中で消化できず、ネームの1ページもきれんかった。
砲弾、持ち上げられなくね?
重戦車だったらキャタピラひとつで50キロくらいなくね?
(※追記:ぐぐったら、テイーガーI後期型の履板は26キロとの情報が!それでも充分重いが)

マジメか!という‥‥‥

そのネタの正解が、『ガールズ&パンツァー』なのであろう。
まったくもっておのれの力の不足を感じる‥‥‥ような感じない‥‥‥ようなぐふう。


この記事でもふれた、『ガルパン』にどこかしら『うる星2』のにおいを感じておる小生なのだが、いつぞやの回に、女子たちが部屋に集まって『戦略大作戦』のDVDを観てさめざめと泣くシーンがあって、おおおおこれはどう考えても、『うる星2』の廃墟の映画館で初代ゴジラを観てメガネが号泣するシーンのパロディ‥‥‥!

ちなみにこのシーン↓

Sherman v Tiger Kellys Heroes - YouTube


1:14‥‥‥
ぐふう!



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