ヤングギターの椅子特集!
和嶋さんも中野サンプラザのMCで発言していたが、総ページの半分くらいが椅子である。
ただ和嶋さんの機材コーナーは当然SGがずらっと並ぶわけで、全部同じでは?みたいな印象が一般読者はあるであろうし、それはリッチーブラックモアの機材ムックの全部ストラトキャスターでは?と同じなのだ。
現在が「人気」という面では椅子の全盛期なのは間違いないだろうが、わりと初期から聴いてきた側からすると、椅子はデビュー以来、なにも変わっていないというか、最初から完成していたというか、やっとこさその「存在」に見合った対応になったというか。
自分が最初に椅子のライヴを見たのは、メジャーデビューの『人間失格(90年7月)』がリリースされたすぐ後―――存在は知っていたが、レコード店でみかけてなんとはなしに購入して聴いて「このバンドやりおる!」となった―――の8月か9月の渋谷エッグマンである。
当時のMCは、基本鈴木さんで、最近は和嶋さんのほうがメインという感じがあるが、そこくらいしか現在の椅子のライヴとの違いはない。
とにかくかっちり弾くギターだな~という印象があって、それは和嶋さんが本来左利きであることと関係があるかもしれない(ロバート・フリップ(左利き)的な‥‥‥)。
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ところでこのgooブログ、記事入力の編集ページがものすごく使いづらくなって、さすがに潮時という感じなのだ。
ローリング20年代?もまもなく!と区切りもよいので、来年からひとまずpixivFANBOXのほうに引っ越そうと思う。
当面は全体公開のブログのみで、そのうち過去作の課金ページをこしらえてみるかもしれません。
和嶋慎治/人間椅子「愛のニルヴァーナ」 特別プレイスルー映像 ヤング・ギター2020年1月号