HageOyaji通信

進路指導ガイダンスの一環として、高校生が≪生き切る力≫を持った自立型人間へのアドバイス、サジェッション・・・になれば

第47話≪図書紹介:未来を拓く君たちへ≫

2005年03月25日 | 引用伝授
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、HageOyajiは、今日発売された≪未来を拓く(ひらく)君たちへ≫の図書を是非読んで欲しいので紹介したい。副題として、「なぜ、我々は「志」を抱いて生きるのか」

             

 帯封には、
  ≪人生において、「成功」は約束されていない。
    しかし、
     人生において、「成長」は約束されている。≫

   著者:田坂広志   出版社:株式会社くもん出版  定価:1,200円
   発売月:2005年3月25日   ISBN:4774308714  
   内容:
    序 話: 未来を拓く君たちへ
    第一話:「悔いの無い人生」を生きるために
    第二話:「満たされた人生」を生きるために
    第三話:「香りある人生」を生きるために
    第四話:「大いなる人生」を生きるために
    第五話:「成長し続ける人生」を生きるために
    終 話: なぜ、我々は「志」を抱いて生きるのか


 著者の田坂広志さんは既に、第4話≪知識&智恵≫ の中で紹介したように、「子供たち、学生、若者たちに向けて「志」を抱いて生きることの大切さを語ったら」世界一の素晴らしい方であります。

 HageOyajiが語るより、著者の田坂広志さんのホームページから、メッセージを引用(注:参照)すると、 
   
 ≪この本は、子供たち、学生、若者たちに向けて
  「志」を抱いて生きることの大切さを語ったものであり、
  若い世代の方々でも読める平易な文章で書きました。

  しかし、この本を、まず最初に読んでいただきたいのは、
  子供を持つ家庭の方々、学校の先生、職場のマネジャーの方々です。

  いま、我々は、子供たちに、いかなる生き方を語るべきか。
  いま、我々は、若者たちに、いかなる思いを伝えるべきか。
  いま、我々は、未来の世代に、いかなる歩みを残すべきか。

  まず、大人の方々に、そのことを考えていただくために、
  この本を書きました。

  なぜならば、子供たちや若者たちの姿は、我々の姿を映し出す
  「曇りなき鏡」だからです。

  「最近の若者は」という言葉を語る前に、
  我々は、その「鏡」を、虚心に見つめるべきでしょう。


  我々大人が変われば、子供たちが変わる。
  子供たちが変われば、未来が変わる。

  その思いを込め、この書を上梓します。≫

   

 この本は、人生、地球、宇宙といったスケールで描かれており、未来を拓く君たちへの大きなメッセージが残されており、高校生のみなさんには、今を生きるための努力、感謝する気持ち、感謝を義務として、義務を使命として高める喜び、そんなものを感じながら「21世紀への人生」を生きて欲しいのである。そして、「使命感」に支えられたとき、我々の「志」は最も強い生命力を持ち、世代から世代へと伝わっていくのである・・・・・と。

 本書の中で、田坂広志さんは「志」とは何か?を一言で述べられております。
    ≪与えられた人生において、
      己のためだけではなく、
      多くの人々のために、
      そして、世の中のために、
      大切な何かを成し遂げようとの決意。≫ それが、「志」だ。
   

そして、「自分の人生」を大切にするとは、何か?それは、「自分の人生で巡り会った人」を大切にするということ・・・と締めくくっている。

 HageOyajiが、高校生のみなさんに是非読んで欲しい一冊である。


未来を拓く君たちへ

                

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