(前回からのつづき)
東大寺に行くなら南大門から入るべし、との手持ちの観光ガイドのアドバイスもあって、まずは奈良にある世界遺産のひとつ・春日大社から攻めることに。そして春日大社参拝についてもわざわざ参道を歩いていって気分を高めることにした。藤原氏を始め広く一般国民より奉納されてきたという灯篭が道の両側に林立する参道を歩いているといやでも厳かな気分になる・・・と言いたいところだが暑いわGWで人多すぎだわで正直そんな気分も吹っ飛ぶ。
春日大社公式サイトなどによれば、鹿島神宮(茨城)から迎えた武甕槌命(タケミカヅチのミコト)、香取神宮(千葉)から迎えた経津主命(フツヌシのミコト)、枚岡神社(大阪)から迎えた天児屋根命(アメノコヤネのミコト)と比売神(ヒメガミ)の4神が祀られているとか。この4神はかの藤原氏の氏神らしい。何となく「鹿島」神宮というのが気にくわないがw、まあ気にしない。しかしライトな苔ファンのオレとしてはどうしても目線が下へ下へ行ってしまうわけで。
境内?の「神苑」は藤の花が見ごろということでそこには一際多くの人だかり。入場料を払って中へ入ってみると、苑内はその藤を始めとして植物がたいそう美しくて素晴らしいのだが、いかんせん藤にはもれなくクマンバチがセットでついてくるので気が抜けない。
この辺ではたと自分の周りを見渡してみると、ひとりで歩いているのが自分だけであることに気づかされる。普段一人旅というのは一向に気にならない性分なのだが、やはりGW真っ只中の観光地をひとりぼっちでうろうろするというのは否が応にも浮きまくり・・・。加えて三十路の独身男とくればもう救いようがない。幸いこの奈良訪問後の神戸戦以降の行程はずっとひとりじゃなかったのでまさに「救われた」が、今後気をつけます。
鹿に加えて「磯の嵐」とはあな恐ろし。
春日大社のMVK(Most Valuable Koke)。しばし見入って撮影していたら外国人観光客に怪訝そうな顔で見られた。これだから侘び寂びのわからないニワカは困るw
手を清めてすぐのあたりにあった祓戸(はらえど)神社。「お祓いの神」というであればオレよりもむしろ浦和レッズが拝むべきか。春日大社には大小合わせて60以上もの社あるらしく、時間があればいちいち拝見しておきたいところだったが。
この後はいよいよ(というより「もう」か)本殿の方へ向かう。
(つづく)
東大寺に行くなら南大門から入るべし、との手持ちの観光ガイドのアドバイスもあって、まずは奈良にある世界遺産のひとつ・春日大社から攻めることに。そして春日大社参拝についてもわざわざ参道を歩いていって気分を高めることにした。藤原氏を始め広く一般国民より奉納されてきたという灯篭が道の両側に林立する参道を歩いているといやでも厳かな気分になる・・・と言いたいところだが暑いわGWで人多すぎだわで正直そんな気分も吹っ飛ぶ。
春日大社公式サイトなどによれば、鹿島神宮(茨城)から迎えた武甕槌命(タケミカヅチのミコト)、香取神宮(千葉)から迎えた経津主命(フツヌシのミコト)、枚岡神社(大阪)から迎えた天児屋根命(アメノコヤネのミコト)と比売神(ヒメガミ)の4神が祀られているとか。この4神はかの藤原氏の氏神らしい。何となく「鹿島」神宮というのが気にくわないがw、まあ気にしない。しかしライトな苔ファンのオレとしてはどうしても目線が下へ下へ行ってしまうわけで。
境内?の「神苑」は藤の花が見ごろということでそこには一際多くの人だかり。入場料を払って中へ入ってみると、苑内はその藤を始めとして植物がたいそう美しくて素晴らしいのだが、いかんせん藤にはもれなくクマンバチがセットでついてくるので気が抜けない。
この辺ではたと自分の周りを見渡してみると、ひとりで歩いているのが自分だけであることに気づかされる。普段一人旅というのは一向に気にならない性分なのだが、やはりGW真っ只中の観光地をひとりぼっちでうろうろするというのは否が応にも浮きまくり・・・。加えて三十路の独身男とくればもう救いようがない。幸いこの奈良訪問後の神戸戦以降の行程はずっとひとりじゃなかったのでまさに「救われた」が、今後気をつけます。
鹿に加えて「磯の嵐」とはあな恐ろし。
春日大社のMVK(Most Valuable Koke)。しばし見入って撮影していたら外国人観光客に怪訝そうな顔で見られた。これだから侘び寂びのわからないニワカは困るw
手を清めてすぐのあたりにあった祓戸(はらえど)神社。「お祓いの神」というであればオレよりもむしろ浦和レッズが拝むべきか。春日大社には大小合わせて60以上もの社あるらしく、時間があればいちいち拝見しておきたいところだったが。
この後はいよいよ(というより「もう」か)本殿の方へ向かう。
(つづく)
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