私が勤務している再エネの会社で、エネルギー作物の「エリアンサス」を発電所の敷地内に植えたのですが、余った苗があったので1株もらって、休耕田に植えてみました。
エリアンサスは農研機構と国際農林水産業研究センター(JIRCAS)が、食料生産と競合せず、収量が高く低コストで栽培できる作物としてイネ科の多年草である「エリアンサス」に注目し、品種「JES1(ジェイイーエスいち)」を2013年に共同育成したもので、バイオマス燃料として注目されています。品種改良により、種子を作らず周囲の農地に拡散することもないそうです。
もらったエリアンサスの苗をみると、ともにイネ科の植物のためか、休耕田に今年も生えてきた葦とよく似ています。
植えたエリアンサスの苗
このエリアンサスは多年草で3年も経つと高さが4m以上になるそうです。
成長したエリアンサス(農研機構資料より)
私が住む山村では、谷の斜面に棚田を作っていましたが、過疎化が進み、トラクターで年に何回か耕しているだけの農地が多くあります。面積の小さい、かっての棚田で農作物を作っても非効率で採算が合わないため、何も作らないのだそうです。
エリアンサスは一度植えると、ほとんど手間をかけずに10年程度毎年大量のバイオマス燃料が収穫可能なため、山村の過疎化地域で栽培するには最適な作物かもしれません。
我が家は谷底に位置しているため、陽が当たる時間が平野部に比べて短く、うまく育つかどうかわかりませんが、これから1年間観察してみたいと思っています。
エリアンサスは農研機構と国際農林水産業研究センター(JIRCAS)が、食料生産と競合せず、収量が高く低コストで栽培できる作物としてイネ科の多年草である「エリアンサス」に注目し、品種「JES1(ジェイイーエスいち)」を2013年に共同育成したもので、バイオマス燃料として注目されています。品種改良により、種子を作らず周囲の農地に拡散することもないそうです。
もらったエリアンサスの苗をみると、ともにイネ科の植物のためか、休耕田に今年も生えてきた葦とよく似ています。
植えたエリアンサスの苗
このエリアンサスは多年草で3年も経つと高さが4m以上になるそうです。
成長したエリアンサス(農研機構資料より)
私が住む山村では、谷の斜面に棚田を作っていましたが、過疎化が進み、トラクターで年に何回か耕しているだけの農地が多くあります。面積の小さい、かっての棚田で農作物を作っても非効率で採算が合わないため、何も作らないのだそうです。
エリアンサスは一度植えると、ほとんど手間をかけずに10年程度毎年大量のバイオマス燃料が収穫可能なため、山村の過疎化地域で栽培するには最適な作物かもしれません。
我が家は谷底に位置しているため、陽が当たる時間が平野部に比べて短く、うまく育つかどうかわかりませんが、これから1年間観察してみたいと思っています。