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自然を愛する中年おじさんの戦い

挑戦田舎暮らし ミニ耕運機が届きました!

2018-02-25 19:15:49 | 日記
遂にミニ耕運機が届きました!

隣町のクボタの営業所の方が軽トラに乗せて我が家に持ってきてくれました。

購入したのは、クボタ製のTRS60(6.2馬力、セルスタータータイプ)です。本当はセルスターターなしの一番安いタイプを考えていたのですが、買おうか買うまいか悩んでいるうちに、「コメリ」のキャンペーン品が売り切れてしまい、次に安いセルスタータータイプのものを購入しました。
実際に目の前にすると、思っていた以上に小型です。

購入したミニ耕運機TR60


まずはクボタの方に一通り耕運機の説明をしていただきました。

まずは、エンジンのかけ方。
セルスタータータイプのため、草刈機のようにひもを引っ張る必要はなく、手元の赤いボタンを押しながら右に回した後、黒い始動ボタンを押すとエンジンがかかる仕組み。
エンジンを止める時は、赤いボタンを押すと止まります。
セルスターターはバッテリーを使っており50回程度使用すると電気がなくなるため、付属の充電器で充電が必要とのこと。

エンジン発停部


クボタの方に幸運作業中にバッテリーが切れた場合には、どうしたらいいか聞いたところ、その時はエンジンの紐を引っ張ればエンジンがかかるようになっており安心して使えそうです。

エンジンをかけるための紐


次に耕運機の動かし方を教えてもらいました。

レバーを動かしてギアをいれます。
ギアは「前進1」、「前進2」、「後進」、「作業正転」、「作業逆転」の5つです。

耕運機の刃は危ないので敢えて作業モードを作って、正転or逆転にギアを入れないと耕運機の刃が回転しないようにしているとのこと。
ちなみに、前進2は耕運機を移動させる際に、早く移動するためのもので、試しに使ってみると、結構なスピードで移動します。
また、正転は耕運機の刃は進行方向に回り、逆転は逆方向に回るモードで、「硬い土壌を耕耘する際には逆転モードを使うといいですよ。」とクボタの方に教えてもらいました。

ギア部
      


続いて駆動選択部分です。

「作業」、「直進」、「旋回」の3つがあります。
「旋回」はタイヤが旋回できるモードで耕運機が向こうの端までついた際に向きを変える際に使用するとクボタの方に説明してもらいましたが、耕運機を移動中に旋回モードにしておくと角を曲がるのも楽なことが後で判明しました。
また、「直進」は左右のタイヤは同じ速度で回転し、ひたすら直進するモードです。
「作業」は耕運機の刃を回転させて耕耘作業を行う時に使用します(後で一人で試運転をしていた際、ギアを作業に入れて、耕運機も前に進んでいるのに上手く耕せず、「これが限界?」と思ってしまいましたが、駆動選択を直進のままにしていただけでした)。

駆動部分



一通りクボタの方から説明を聞いた後、早速ミニ耕運機を動かすことに。
クボタの方の指示に従い、試しに上段の休耕田の端を前進します。
極力、刈った草を焼いておいたものの、まだまだ大量の刈草が残った状態で上手く耕運機が動くか不安でしたが、とりあえず耕耘している模様。

最初の練習跡



ここで、クボタの方が帰り、一人で試しに使ってみること。
実際に使ってみると、6.2馬力のパワーは凄く、昨年、三本鍬で必死に耕した休耕田をどんどん耕していきます。
トラクターと違い人力で押すタイプのため、休み休み作業を行なったところ、2時間足らずで上段と中段の休耕田を耕し終わってしまいました。
昨年、葦の根がこんもりとも盛り上がり、三本鍬で耕すのを断念した部分も見事に根っこを粉砕し耕してしまいました!

耕耘後の状況


耕耘箇所の状況
草が刃で寸断され、土に上手くすき込まれていました。



作業を終え、耕運機の刃の部分を見てみると、大量の刈草が絡まっており、この草を全部とるのに30分近くかかってしまいました。

刃に絡まった草の状況



インターネットでいろいろと調べた結果、安いミニ耕運機は”ほくほく”の柔らかい土壌でないと使えないとの話があり、ミニ耕運機で最も馬力のある耕運機を思い切って購入したのですが、使ってみて「これは凄い!」というのが感想です。
今シーズンは昨シーズンに比べて手入れをする休耕田の面積が増えて心配でしたが、これで何とかなる目処がたちました!


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