未修ロー生日記

都内某大ロー生による勉強の日記です。

授業終了!

2004年12月21日 23時06分40秒 | Weblog
8時間
民訴 講義テープ
憲法 授業予習
   人権の享有主体

 今日で年内の授業が終了しました。これで当分授業の予習から開放されます。しかし
授業再開後はすぐに試験ですので、この期間に復習をしっかりやらねばいけません。
今日から早速憲法開始です。憲法はこの冬休みは判例をきっちり復習することに
してます。なかなか全文はよめませんが、事案と判旨はしっかり固めます。
 この冬休み中は2学期の復習メインですが、科目が5教科と少なめなので、引き続き
予備校の講義テープ(商訴)はしっかり聞く予定です。民訴は全24回を冬休み中に
聞き終えます。あと7回です!
 明日は、民法の復習も開始です。民法は債権総論、担保物権と難しいところだけに
しっかり時間とって復習します。

ひさびさ・・・

2004年12月17日 23時07分08秒 | Weblog
7時間
民法 保証
刑訴 講義(3時間)
民訴 証明責任、自由心証主義
商法 資本、株式

 今日は午前中に大学で民法口語化にともなう改正点を解説するセミナーが
ありました。こういった会を開いてもらえるので学生としてはありがたいです。
 
 なんか久々のブログです。体調壊してしまって早く寝る日が多かったり、勉強
していてついつい忘れてしまうなんてこともありました。
 
 話が前後してますが、いよいよ来年頭の学年末試験が近づいてきました。時間割も
発表されました。未修は今回は5科目なので、比較的余裕があります。ただ、目標は
学年末ではなくあくまで2年後ですから、冬休み一杯をつかって準備することはしな
いつもりです。もちろんいい点数を積み重ねていくことが大事だとは思いますが。
ということで、今回は全く試験範囲ではない会社法なども勉強してます。
 もうすぐ既修の方と机を並べて勉強する日々がやってきます。もう未修なんていって
甘えてはいられませんね!

サンプル問題解説

2004年12月08日 23時53分25秒 | Weblog
5時間
民訴
民法(相殺)

今日は公法系のサンプル問題の解説が大学でありました。解説を聞いて思ったのは
本当にあと2年ちょっとで一人で答案を書けるレベルまでいくのかということです。
あと行政法の重要性が非常に高いということですかね。第一問は表現の自由といっても
なにが制限されているのか、どういった被害をXが被ったのかそこを丁寧に論証する
ところから始まります。21条といっても本件は大変問題が多く、それをいかに
簡潔にまとめるかが勝負でしょう。ポイントは劇自体は行っていること、劇団の
損害は何か?市の行為のどこが21条で問題になるのか、といったところでしょうか。
第2問について、先生は「行政法は市民に冷たい結果を前提に」ということで、業者が
勝つのは実際難しいとのことでした。もちろん業者の弁護士なのでなんとか理屈つくらな
ければなりませんが。ポイントは市に廃棄場についての許可処分の裁量があるのか、
理由差し替え訴訟の実務的取り扱いといったところでしょう。先生の分析では行政法の
問題についてはそこまで高いレベルは要求されず、典型的な論点だとのことでした。
とりあえず今の段階で行政法をそろそろ手をつけるぞという気持ちにさせられただけでも
今日の解説会は意味がありました。

サンプル問題と講演会

2004年12月07日 23時12分45秒 | Weblog
3時間プラス勉強会
民訴(伊藤塾講義の復習)
公法系のサンプル問題

実は明日大学で公法系のサンプル問題の解説があります。ということで、未修者4人で
検討会をしました。結論、むずかしい!!!行政法をまだほとんど手付かずの私に
とってはなにが論点かもわかりません。ただ、メンバーの中に行政書士の勉強経験者が
いたので、その人に聞きながらなんとか問題点は抽出しました。行政法の高いレベルでの
理解が求められていることを痛感しました。いままで6法に入れてもらえなかった行政法
学者の逆襲がはじまった感じですね!
今日は大学で司法修習所の教官である加藤新太郎先生の講演会がありました。司法改革制度の
話を中心にこれから法曹を目指すものとしての心構えや勉強方法などのお話でした。
法科大学院制度については先生たちが聞いたら耳が痛いようなお話もされていました。修習所
としては、法科大学院に過度の期待はしていないこと、ほとんどの法曹家が、法科大学院制度
については冷めた目で見ているということなど、法科大学院が置かれている現実を垣間見る
ことができました。1時間ちょっとでしたが大変勉強になる講演会でした。

サンプル問題

2004年12月02日 23時51分08秒 | Weblog
6時間
商法 営業譲渡
民訴 当事者適格、口頭弁論

 今日はここ2週間かけて準備していた公安条例についてのプレゼンが
ありました。論文や判決文など多く目を通していたおかけで、いいプレゼン
ができ、先生からもお褒めの言葉を頂戴しました。公安条例については
相当深く勉強できましたが、それと共に、違憲を主張するためにはどのような
論理構成が必要かといったことを多少なりとも考えることができたのはいい
経験になりました。
 さて、私の所属している大学院では来週サンプル問題(公法系)の解説講義
があります。既修者対象の講義なんですが、未修者も参加していいということ
で聞いてこようと思っています。そこで本日はじめてしっかりとサンプル問題を
眺めてみました。いやあ資料の多さに圧倒され解答する思考を失います。まだ
慣れていないせいもありますが、本当にあと2年ちょっとで対応できるのか相当
不安です。ただなんとなくこのことが論点かなっていうのは見えます。しかし
公法系は行政法の比重が相当重いです。未修の授業で行政法を専門に扱う授業は
行われていないせいもあり(憲法と融合しかし2学期は人権論のみ)未修者は
行政法手付かずというのが現状です。よって今回のサンプル問題も全く未知の
論点が多数あると思われ、解説講義を聴いてもおそらく理解不能の点が多いような
気がします。ただ、私の3月までの予定はがんがん基本をインプットすることですので、
今あせってもしょうがありませんから、腰を落ち着けて着実に頑張ろうと思います。
一つ到達点が見えたという意義は大きいかも知れませんね。

新司法試験になってもそんなに勉強方法変わらないような・・・

2004年11月28日 23時51分34秒 | Weblog
6時間
民訴 一部請求、訴訟要件(シケタイ)
憲法 表現の自由

 今日は午後に子供の保育園の関係で出かけたので、あまり勉強できませんでした。
民訴の講義カセットを3時間分聴きました。まだまだ先は長いですが、何とか今年中に
一回まわしたいと思っています。伊藤塾の呉先生の授業は本当に分かりやすく、自然と
復習にも力が入ります。もちろん大学の勉強もおろそかにしてはいけませんが・・・。
 最近予備校が新司法試験の検討会を開き始めました。行政法の比重が相当重く、また
判例の知識をより重視した傾向という分析です。個人的には手続法の比重も大きくなって
います。現行よりも実務を意識した試験になったということでしょうか。ただ、私は
現行の勉強と大きく変わるということはあんまり無いと考えています。きっちり基礎を
固めて、それをいかに説得力ある答案にして書けるかということはきっと変わらないです
よね。論証丸暗記はだめだといいます。たしかにそうだと思いますが、やっぱり論証を
覚えているほうが、覚えてない人より強いのは間違いないでしょう。覚えることは前提で
それを応用できるかですからね。だから暗記は決して悪いこととは思っていません。
とりあえず来年の3月一杯までは予備校の授業も利用しながら7科目を一通りまわして
基礎固めをしっかりやります。特に判例百選ですかね。択一の過去問と併せてじっくり
勉強していきます。

公安条例研究

2004年11月26日 23時48分32秒 | Weblog
8時間
民法百選 債権譲渡
公安条例に関するプレゼン資料
民法 留置権、先取特権

 午前中の債権譲渡判例の勉強会の後は、来週木曜日に行うプレゼン資料を
パワポでせっせと作ってました。僕一人がプレゼンしてそれについて他の
人が意見を言うという形式なので、しっかりとしたものを作っていかないと
いけません。公安条例についての違憲性を主張する課題なのですが、今週は
いろいろな論文を読みました。この分野については結構詳しいです。公安
条例というのは憲法上非常に問題があるということがよく分かりました。
たたき台はできたので、木曜日までにしっかり準備します。ひとつの
テーマについて掘り下げて勉強するのもロースクールの良い点でもあります
ので。

民訴の勉強と、商訴の勉強について

2004年11月23日 00時24分23秒 | Weblog
6時間
民訴 当事者適格、当事者に関する問題(シケタイ)
憲法 言論、出版の自由(基本書)
   公安条例に関する論文

 最近民訴の伊藤塾新論文マスターをヤフオクで買ったので、民訴の比重が大きくなって
ます。今日は昨日聞いた当事者に関する問題について復習しました。民訴は定義と授業
の中で呉先生はおっしゃっています。私は定義カードを作って、暗記をしています。
法定代理人と任意代理人の違いとか、共通点とか、訴訟上の代理人と、訴訟代理人とか。
なんだか頭が混乱してきますが、根気強く覚えていくしかありませんね。たしかに新
司法試験では民訴単独という論文問題はありませんが、この辺のことは常識として
答案に自由自在にかけないと話にならないと思っています。そういう意味では現行の
論文試験の問題もしっかり勉強する必要はあると思っています。とりあえず大学の授業
とは関係なくできれば冬休み終了時までには前14回分の講義を聴き終わり一通り民訴を
勉強して期末試験に臨みたいですね。来年からはいきなりケースメソッドの授業になる
そうです。未修の周りの友達も、現状は商訴のインプットが相当遅れていて、不安に
思っている人がとても多いです。わたしは予備校の講義などもうまく利用して来年の
3月一杯で商訴のインプットは終わらせて来年からは判例をがんがん検討できるような
感じでいけるようがんばります!!

3年って短いですきっと。

2004年11月20日 23時05分50秒 | Weblog
5時間
東京都公安条例判例
刑訴 伝聞法則
択一過去問憲法 36~46
択一過去問民法 248~253

授業以外に6時間は行きたいなあ・・・。
択一過去問は苦戦中です。特に天皇制。ほとんど基本書読んでません。
この機会に勉強せねば。授業は統治機構と人権が中心ですから、
天皇制、平和主義など憲法総論は自習が大事です。人権だけでも
相当大変なのに、憲法だけでやること一杯です。
それにしても刑訴の伝聞法則はよく分かりません。伝聞、非伝聞
伝聞例外。言葉の定義がまだつかみきれてません。
とにかくやること多すぎ。ほんとに8科目3年でできるのだろうか・・・。

ローと予備校の使い分け

2004年11月19日 22時58分23秒 | Weblog
6時間
民法(内田Ⅲ)債権者代位、詐害行為取消
民法百選Ⅱ10~20

相変わらずパソコンの調子がわるく今日は二日ぶりのブログになって
しまいました。
今日は民法の勉強会でした。債権者代位、詐害行為取消の判例百選を
勉強しました。授業の復習もかねています。やっぱり基本書だけでなく、
百選の判例もしっかり抑えないといけませんね。
未修者の同級生たちが予備校の在宅学習を始めだしています。なかなか
通う時間はありませんが、在宅なら充分できます。特に商訴に不安を
抱えている人が多く、予備校に頼る感じです。私もヤフオクで最近
民訴を購入したばかりです。大学は授業だけで充分といいますが、
知識を体系的にインプットするためにはソクラテスメソッドには
限界があります。自分の予習だけでは大事なところが抜けていたり、
わからないままのこともあります。特に未修だとそうですよね。
そういったところは予備校で補充するということは当然の成り行き
なのではないでしょうか。ロースクールのいい部分と予備校の言い部分
をうまく使い分けるという考え方の学生が私の周りには多いです。
ちなみに私も近いうちに購入を考えています。