今や水洗トイレが普及し、臭い・汚いと言われた汲み取り式の便所もほとんど見かけなくなった。
当時は「快適な生活は水洗トイレから」とも言われた。
写真のような光景は40歳代以上が知っているかどうかだ。
勿論、私が小さい頃は、親父の手伝いで、こんな作業もやらされた覚えがある。
その後は市のバキューム車が2回月に1度くらいの割合でまわってきた。
更に、この辺は25年くらい前から水洗化がスタートした。
1日に一人あたりが、下水に流す水の量は400リットル(ドラム缶2本分)と資料にある。
そのうち、洗濯・風呂・トイレでほとんどを占めている。
私の住まいは都下のM市であるが、下水の処理は羽田飛行場近くの森ヶ崎下水処理場で行っており、実に40km以上離れた場所まで4~5時間かけて流れて行くのだ。
そして、最終的には浄化処理して東京湾に放流される。
今では水洗トイレは当たり前であり、こんなこと話題にする必要もないが・・・
トイレの汚水もコックをひねれば、あとは下水道料金を払うだけ。
ごみの収集も分別して家の前に置けば、市や区が片付けてくれる。
電気やガスもお金さえ払えば快適な生活が送れる。
何を言いたいのかは、
快適な生活をするためには、お金や税金さえ払えば容易に手に入る時代になっている。
でも、これでいいのかなぁ~
ほんとうに地球のことを思うと・・・
こんな時代がいつまで続くのか?
安住している自分と快適な生活の代償は何かを考えてしまう穏やかな土曜日の午後である。
テレビCMで何か(忘れちゃいましたが)を『地球の地底に埋めて廃棄しています』と言うのがありますよね。コレってどうなんだろう・・・と思いつつ見ています。
小さいころ、四国のおばあちゃんの家がまだ汲み取り式で、夜も昼でさえもオトイレが怖かったなあ・・・ふたを開けるのが怖かったんですよ。
でも今は、センサーが感知、勝手にお水まで流してくれますね。それも怖いといえば怖い気も・・・。汚いものを目にすることって少ないですね。上のchuraponさんに大きく賛成です。
yukiさんはずっとこちらなんですね~。
純情商店街のバー行ってみたいな~。
確かに私,40歳以上。知ってます,この光景
実家は四国ですので,台風の時は大変でした
キャンプのトイレに行けず、便秘になって帰る子どもたちが多いと聞きました。
快適に成り過ぎましたね。
しかし、海の中は段々きれいになったと、漁協の人は言っていました。
これも水洗化による利点なのでしょうね。
阪神淡路の大震災でTVなどで悲惨な状況を放映していましたが、実際には悪臭とかほこりが酷く、快適さとは無縁の状態たっだとお聞きしました。
本当に紙一重ですね!
YOMEさん
あなた様からのコメントは大変うれしく思います。
再三申し上げますが、YOMEさんのブログは凄い人気ですね。
(私はしっかりとファンになっています)
しかし、その反面、私のは見劣りしますね。
スタートして、まだ78回目ですが、欠かさず更新しているところぐらいが自慢です。
まだ、センサーが感知するトイレに入ったことありません。
便利ですねぇ~。
nagomiさん
あなた様もこの状況はご存知の年齢ですか?
よかった、話を理解してくれる方がいて!!
四国は一度だけ行ったことがあります。
忘れもしません、新婚旅行でした。
車で東京から四国半周?です。高知からフェリーで帰りました。
海の仲間さん
確かに、東京湾はきれいになりました。
みんなが少しでも環境問題を意識すれば、空気も水も旨くなるのでしょう。
今の子供たちはキャンプ場ではトイレが出来ないようですね。
お母さん達が、水洗トイレのないキャンプは不衛生だと学校に文句を言っていると聞いたことあります。
???おかしいんじゃない!!!
churaponさん
私は環境のこと少し詳しいのですが、これからは異常気象ではなく、これが当たり前の気象になるのです。
今は階段の1段目と言われています。
来年はもっと異常になるかも・・・。
脅かしてスミマセン。でも本当なんですよ。
みんなで、その意識になればまだ間にあいます。
churaponさんに何かあれば、助けに行きますよ。知り合いですから?!