あれから142日

あれから、もう142日。まだ142日

 

その時は、梅の香りが漂う日でした。

 

 

庭先の梅も満開です。

ほんとに突然でしたね。

 

 

職場の女性陣たちは一斉に外に出て不安げでした。

どうなるのだろう？と。

 

 

翌日の出勤時間は電車は動きませんでした。

駅に入れず人があふれています。

まさに、溢れていると言う言葉がぴったりでした。

 

 

 

翌日の午後にはスーパーやコンビニの棚から商品が消えていました。

 

 

乾電池もロウソクなども無くなりました。

 

 

防災グッズ売り場はごった返していますが、品物がありません。

あるものを買いあさっている状況です。

 

 

ガソリンがありません。

販売しているスタンドには長蛇の列になっています。

 

 

我が家も被害がありました。

知り合いの職人が直ぐに来てくれ、応急措置をしてくれました。

それから2カ月経って、本格的に補修できました。

 

 

街の人々も動きだしました。

 

 

ほんとうに、心からの支援行動です。

ツッパっているような中学生も、仲間と財布のから・・・。

工事中の作業員の方も。

通行中の学生さんも自転車を止めて。

 

 

義援・支援金・物資・現地へのボランティア・近所の人とのご挨拶も増えました・・・。

この142日間で、人の心が大きく変化したように感じます。

やさしくなりましたね。

 

 

 

昨日の東京地方も暗雲が立ち込め、カミナリ鳴り局所的大雨になりました。

新潟・福島も河川が氾濫しています。

今朝も強い地震がありました。

なんか地球が変ですね。

気象庁も記録的・・・。という言葉が頻繁に出ます。

 

あれから、もう142日。まだ142日。

あなたにとってはどちらを感じますか。

 

いつも持ち歩いているカメラが記録写真を残しています。

今日で7月が終わります。

明日から新たなスタートを切りたいですね。

 

願い・希望・夢

 

yuki-G