2007年9月29日(土) 曇り
関東地方は雨だ。上野6時14分発のとき301号で新潟に向かう。 赤城山から雲が激しく湧き上がっていたが、魚沼トンネルを抜けると晴れ間が見え始めた。この辺の田圃は稲刈りがとうに済みやや寂しい風景だ。村上駅に9時23分到着し、勝木行きの電車は50分後だ。旅を中断する時は急行の止まる町にすべきだと痛感しながら、時間待ちを無くすため逆に北上することにした。
さっそく自転車を組み立て、駅から臥牛山を目標に屏風祭りの行われている鍛冶町や寺町を抜け、公民館横から村上城址に登る(往復1時間)。 この城は村上氏や堀氏が城主を勤め、 頂上の天守跡からは、街並越しに日本海のゆったりした風景が望める。
上片町から旧道R205を北上し、古渡路で羽州浜街道R7に合流する。 いくつかの集落を通過したが、コンビニは無く農協の売店で昼食を買う(40km程コンビニを見なかった)。 葡萄トンネル(歩道がなく点滅灯をつけて通過)を貫け、葡萄集落のバス停を右折し、葡萄峠への急坂の小道を登る。舗装された道に出た所で左折し 道なりに上り坂を進む。小鳥の声を聞きながら人気のない峠を越えると、後は楽しい下りが朝日トンネル先のR7まで続く。途中驚くほど大きな明神岩があり、その神社前で川音を聞きながら昼食をとる。
大毎トンネルの手前を右折し峠を越え、芭蕉の宿泊した北中の集落へ向い「桜清水」で喉を潤おす。近くの芭蕉公園には、杉並木の昔の山道(写真)が再現され芭蕉句碑がポツンとある。
R7に出ると下り坂が勝木まで続くが、上大鳥 下大鳥あたりのトンネルは 旧道の桜並木で迂回する方が快適だ。
勝木から16時6分の電車に乗る。 北西の日本海には粟島が浮かび、夕日に映える「笹川流れ」の入り江や岬を楽しみながら、今日の宿泊地村上へと向かった。
宿着 17時30分 今日の走行距離 49km
関東地方は雨だ。上野6時14分発のとき301号で新潟に向かう。 赤城山から雲が激しく湧き上がっていたが、魚沼トンネルを抜けると晴れ間が見え始めた。この辺の田圃は稲刈りがとうに済みやや寂しい風景だ。村上駅に9時23分到着し、勝木行きの電車は50分後だ。旅を中断する時は急行の止まる町にすべきだと痛感しながら、時間待ちを無くすため逆に北上することにした。
さっそく自転車を組み立て、駅から臥牛山を目標に屏風祭りの行われている鍛冶町や寺町を抜け、公民館横から村上城址に登る(往復1時間)。 この城は村上氏や堀氏が城主を勤め、 頂上の天守跡からは、街並越しに日本海のゆったりした風景が望める。
上片町から旧道R205を北上し、古渡路で羽州浜街道R7に合流する。 いくつかの集落を通過したが、コンビニは無く農協の売店で昼食を買う(40km程コンビニを見なかった)。 葡萄トンネル(歩道がなく点滅灯をつけて通過)を貫け、葡萄集落のバス停を右折し、葡萄峠への急坂の小道を登る。舗装された道に出た所で左折し 道なりに上り坂を進む。小鳥の声を聞きながら人気のない峠を越えると、後は楽しい下りが朝日トンネル先のR7まで続く。途中驚くほど大きな明神岩があり、その神社前で川音を聞きながら昼食をとる。
大毎トンネルの手前を右折し峠を越え、芭蕉の宿泊した北中の集落へ向い「桜清水」で喉を潤おす。近くの芭蕉公園には、杉並木の昔の山道(写真)が再現され芭蕉句碑がポツンとある。
R7に出ると下り坂が勝木まで続くが、上大鳥 下大鳥あたりのトンネルは 旧道の桜並木で迂回する方が快適だ。
勝木から16時6分の電車に乗る。 北西の日本海には粟島が浮かび、夕日に映える「笹川流れ」の入り江や岬を楽しみながら、今日の宿泊地村上へと向かった。
宿着 17時30分 今日の走行距離 49km