行徳平兵衛の徒然

とりあえずは奥の細道の自転車放浪記

平兵衛の「奥の細道」-29  市振~富山

2007年10月18日 | 奥の細道
 2007年10月4日(木) 晴れ
糸魚川駅5時58分発の電車で市振へ向かう。 大平川の境橋で越後から越中に入る。 毎度の事ながら県境を越える時は、何とも云えぬ感慨がわくものだ。  R374の線路沿いの長椅子で、早朝の日本海を眺めながらコンビニ弁当を食べる。 越中宮崎駅から、相変らずの赤茶けたR60の旧道に入り入善駅に向かう。 駅前を過ぎ入善西町交差点からR2を進む。 単調だが清清とした田舎道には見知らぬ花が咲き、所々に清水が湧き出ている。 南東の大きな霞む山並みを見ながら黒部川を渡り、生地集落へ寄り道する。 古くからの町らしく密集した家並みは、かっての繁栄を思い起させる。 片貝川を渡り魚津港を過ぎると道はR1に変わる。 早月橋を過ぎ右折し、海岸の松並木の自転車道を進み、東屋で穏やかな富山湾を眺めながら休憩していると、昔の友が魚津生まれと云っていたことを思い出す。 如何しているだろうか?とやけに人恋しくなる。 富山で旅を終わらせ帰宅することにしよう。 R1に戻り滑川を西進し、常願寺川を今川橋で渡る。 すぐに右折すると自転車道が松林の海岸に5km程続く。 蜃気楼はどの方角に出るのだろうか等と考えていると、富山ライトレール岩瀬浜駅に着く。 R30を南下し富山駅に13時20分到着。 13時53分発の越後湯沢経由の電車に乗り、3時間20分程で上野に着く。自宅へ19時前に無事カエル(写真)
今日の走行距離 65km


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