一網入魂〜福岡県の水生昆虫
2008年春から、福岡の水生昆虫たちの写真記録集にリニューアル!
 







エビの調査採集で訪れた、市内の小河川。

ずうっと採集しながらさかのぼる。





ふと、アメンボの姿が。

「アメンボ」より小さく、

「ヒメアメンボ」よりも大きい感じ。


掬ってみる。

あら、「ヤスマツアメンボ」だ。

オスだった。




さらにさかのぼると、可動堰。

この時期は倒しているが、それでも水がたまっていた。

水に浸かった植物をガサガサ、というよりゴシゴシ。





おや、コガタノゲンゴロウ!

少し離れた場所に、産廃埋立地にできた湿地がある。

いつしかそこはかつて本土側にいた水生昆虫が

何種も生き残る貴重な場所になっていた。

現在、整備されて注目のビオトープとなっている。


おそらくそこから飛来したのだろう。

この川の山向こう、洞海湾側に面した池でも

去年春に部員が採集したコガタノと同様に。


今の本土側の自然の状態が、

かつてコガタノが住めなくなってしまったのと違って

改善されているならば、

こうして埋め立て地ビオトープから供給されるのをもとに

再び分布を拡大していけるかもしれない。



今後楽しみにして、見守っていきたい。

どこかの誰かが放したに違いない2年前のタガメ騒動の

アヤシイ、そしてもの悲しい由来不明のタガメと違って。






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支流の東谷川産。

ちゃんと見たわけではないけど、アワツヤっぽい気がした。






こちらは本流、競馬場前。

同様に、こっちはミゾツヤっぽいきがした。




アワツヤの方が下流側に棲み分けしているそうだ。

それでいうと、この2頭は上流下流が逆転してる。

ということは、印象判断は違うのかな・・




いずれにせよ、ちゃんと見ないと始まりませんね。






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紫川の中流域では良く見かける種ではないか。

比較的大きいし、見つけやすい気がする。



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アカモンミゾドロムシ(ですよね)。

上流域にふつうらしい。








まだ行ったことのない紫川支流探索の中で採集。

なかなか良い川だった。





ホントは、この場所だってきっと他にもヒメドロいるのかも

しれないけど、見つけ切れず。まだ慣れません・・





キスジミゾ、ケスジ、クロサワを探せ!指令が出ていたのだけど

雨も多かったせいもあり時期も外してしまい、見つけ切れず。



8月後半、少しやってみてるけど

少しやる程度の心構えでは、いけませんね。

ダメです、まだまだ。








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8月末、紫川支流でギョブリをしていると

ナガレカタビロアメンボに翅のはえたヤツが。


「へぇ!こいつも長翅型がいるんだ!!」



初めて見ました。

何か思いこみで、ずっと水のある川にいるんだから

無翅ばかりかと思ったら違うのね。



そういえば、同じように流水環境にいる

オヨギカタビロやシマアメンボだって

この時期は長翅型が出るんだから

このナガレだってそりゃそうだろうと言われたら

それまでですけど。








ピントの合ってないのしかなかったけど

これは翅の長さが中途半端。

こういうのも出るんですね。








次の日、紫川本流にて。



前日、初めて見たときにはレアケースなのかと

思ったりもしてたのだけど、ぜんぜん。



本流でワサワサ網に入ったナガレカタビロの集団見てたら、

けっこう混じっていた。なるほど。





でも、画像見てて思ったたのだけど

この翅で彼らは飛べるのかしら?

なんか、脇腹(!?)がはみ出てるんですけど・・





そういえばマダラケシカタビロの長翅型(と思われる)も

脇腹がはみ出ていたなぁ。












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池に流れ込む細流(ホントに細流)をさかのぼり、

倒木が作った水溜りに網を入れてみた。



あ、チャイロケシだ!





この流域で初めて。

というより、水昆図鑑追い込みの時、

初めて採集して以来だから、通算でも2回目。








撮影してたら、容器の中でペアリング。







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川の流れの脇に、染み出し水の溜りができていた。


中をのぞくと、魚や両生類、そして水生昆虫の姿。









チビゲンゴロウがいたので、

そっとカメラを水に浸けて水中写真。








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地図では、この上に池があるはず・・








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カスリケシカタビロアメンボ(と思われる)

2010.819、紫川流域のため池で確認。



このエリアでは(きっと)初記録。

誰も探してなんかないだろうし。




北九州市内では、5か所目。

いずれにも共通した環境、というのは

無いようなのが面白い。



強いて言うなら、明るい場所。

って、県内のケシカタビロは大体そうか・・



海岸が近い、と言えば近い場合が多い気もするが

今回は遠い。



もろに海岸べた、という場所も1ヶ所あったけど。

それはまたいつかここで紹介しようかな。









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夏休み期間、ここぞとギョブリ続きの日々。

紫川の本を作るための、ネタ集め。




つい最近は、流域の溜池調査。

超地元だけど、これまで10年間ほど

あまり触れずにきた。




近すぎて気合が入らなかったのか、

なんかあまり期待できそうにないと決めつけていたのか。




ところが。

意外にもおもしろいのだ。







8月中旬、この日はこの池から。



上がってみると、良い感じの池。

池尻から池に降り立つと、

「これはヤツがおる!」という感触。








かき混ぜてみると・・案の定。

チュウブホソガムシが浮いて来た。



ジッと見てると、案外表向きに泳ぐのね。

背泳ぎにすぐなるかと思いきや、

けっこう器用に、まあまあのスピード。







数日前に続き、ここで紫川流域2ヶ所目の

チュウブの生息地確認。



日当たりや水草の生え具合、水の感じなどで

もうちょっといろんな水昆がいても良いと思ったが

(特にゲンゴロウ類で期待したんだけど・・)

見つけ出せず。



何だかお腹も痛くなった(水分取り過ぎ?)ので

早々に退散。











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